暖かだった1日 


7時起床 / 外気温-プラス7度
今日は、仕事前に、医者へ行かなくてはならないので、7時に起きた。外は暖かいが、曇り空。 

朝8時に近く医者へ行ってきた。明後日の準備のため。わたしも、とうとう観念して、腸の初期検診を受けることにした。この詳細は、別エントリに書きます。

午前中は10時から13時まで、水曜日から3回来る「オルフェオとエウリディーチェ」(Orphée et Eurydice) の舞台稽古。このオペラ、わたしは控えに廻っているが、今までに本番で歌ったことはない。ところどころは一緒に動いてみたが、実をいうと、こういう練習は気休めに過ぎない。練習で2，3度一緒にやったくらいでは身体が覚えてくれないから、本番ではあまり役に立たないのです。正直に言って、退屈な舞台稽古でした。まあ、こんなこともあります。

終了後、劇場の隣に出来た、新しい切符売り場に立ち寄って、隣人に頼まれたオペラの切符を購入。隣人夫婦は二人とも職業を持っているので、オペラを見に行きたくとも、なかなか切符を買いに行く時間がないとか。彼たちの希望の「コウモリ」と「蝶々夫人」の切符を買いました。

退屈な舞台稽古のせいか、または、フェーン現象特有の暖かい空気のせいか、妙に疲れてしまって、家に帰ってくるなり、昼食を食べずに1時間ほど昼寝しました。眠りから覚めるとスッキリ。それから2時間ほど、メールを書いたり、他の人の Blog を見たりして過ごす。


Macに向かっていてふと顔を外に向けたら、きれいな夕焼けが広がっていた。思わず撮影。(^_^)


夕方、6時少し前に家を出ようとすると、ちょうど帰宅したブリギッテとバッタリ。今日もすれ違いです。顔を見られただけでも幸運か。

夜の公演は「椿姫」。Anna Netrebko が主役を歌うシリーズの最後の公演です。今日は4回目とあって、彼女の動きもしっかりとしてきたし、フォルテとピアニッシモの間のダイナミックバランスの取り方も非常に効果的。やはり光るものは持っている人です。最高音と高音/中音の質感の隔たりがもう少しシックリとしてきたら、本当に大化けするかもしれないと思いました。それにしても、マスコミが騒ぎ立てるような「マリア・カラスの再来」などというのはおこがましくて、馬鹿げています。 

Posted: 2004年02月02日 (月) at 08:56 




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