気持ちの良い秋日和、そして休日 


快晴 / 外気温21度
6時半起床。昨夜は22時前にはベッドの中。そして、今朝眼が覚めるまでグッスリと通して眠った。ようやく本調子のようだ。しかし長い時間が掛かるものだ。今日は、日本も「体育の日」とかで休日らしいが、わたしも休日。今日一日は思い切りなんにもしないことに決めて朝からブラブラとして過ごすことにした。精一杯、休養して明日から又元気にならなくては。 

朝のうち霧が立ちこめていたがそれもお昼近くなって晴れると、昨日に続く素晴らしい秋日和。こんな日は散歩にも出掛けたくなるけれどグッと我慢して、思い切り怠惰に過ごすことにする。

アンナは Internet で見つけてきた映画撮影の小道具係のバイトで出掛ける。カローラは8時前に学校へ。彼女は途中2時間の休憩があるとかで、一度帰宅して昼食をとり、又学校へ戻っていった。わたしはご飯を炊いただけ。昨日のみそ汁の残りと、納豆、それに、ブリギッテが作っていった北海道カボチャの煮付け、という献立。彼女が又学校へ出掛けると、それからはわたし一人だけの時間。

手紙を書いたり、雑誌を拾い読みしたり、DVDを見たりしているうちに時はゆっくりと流れていく。
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夜は20時からカローラの付属するオーケストラの演奏会がヘラクレス・ザールであるので、出掛ける。ヘラクレス・ザールというのは München のレジデンツの中にある演奏会場で、音響の良いことで知られ、プロのオーケストラが良く録音に使用するところ。そこで演奏できるというだけで、彼女たちにとっては晴れがましいことであるらしい。カローラが心配していた客の入りも約80%ほど入ってまあまあだった。

演奏会の内容だけれど、モーツァルトのクラリネット協奏曲はソリストがちょっと弱いかった。休憩のあとのブラームスは、やはり弦の厚みが圧倒的に不足していてちょっともの足らない思いをした。しかし、年少者が大部分のアマチュアオーケストラにあまり多くのものを望むというのは、酷かもしれない。帰宅は23時を少し過ぎていた。それでも帰る途中で見た薬局の温度計は9度を指していて、まだ冬には間がありそう。 

Posted: 2005年10月10日 (月) at 14:50 




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