ミュンヘン三大オーケストラ饗宴 


曇り時々晴れ / 外気温15度
7時20分起床。あいかわらず6月にしては低い気温であるが、だんだんと快復はしているようで少しだけ気分が明るくなってきた。今日は13時から17時までという変則的な舞台稽古時間。今日からNationaltheaterの本舞台での稽古に入った。 

過去を振り返ってみても13時からの舞台稽古というのは記憶にない。
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これは、今夜ミュンヘンのオリンピアスタジアムで行われる「ミュンヘン三大オーケストラ饗宴」に合唱の多くが参加するための処置。昨日も書いたが,ミュンヘンフィル、バイエルン放送局交響楽団、バイエルン州立歌劇場オーケストラ、の3つのオーケストラ・合唱団をそれぞれ、クリスティアン・ティーレマン、マリス・ヤンソンス、ズビン・メータが指揮し、ソリストにプラシード・ドミンゴディアナ・ダムラウ、それにピアニストのラン・ランが加わるというもの。もちろん今回のワールドカップの景気づけである。(^_^)

今日の舞台稽古は初めて本舞台でのもので、オリジナルの舞台装置が入って行われた。他のパートの聞こえ方が今までと全く違うから、やはり最初は随分戸惑ってしまう。今日は1幕だけだったのでそれを2度通して予定よりも随分早く終了。このへんは演出家のパウントニィの配慮だろうか。

今日は足の筋肉がかなり張っているような自覚があったけれど、家から二駅ほど前で下車して、そこからいつもの散歩道を回って帰宅。カローラはサウンドチェックのご褒美に今夜のチケットを2枚貰ったので親友の1人と出かけた。わたしはその模様をバイエルン3で実況中継したのでそれをテレビで観ることにする。8時半開始で終了したのが23時半を過ぎていた。ときおり観客席を写していたが皆寒そうで、膝掛けの毛布を用意していった人も多かった。カローラは冬のコートを着て入ったけれどきっと震え上がっていたことだろう。風邪を引かなければいいが。 

Posted: 2006年06月06日 (火) at 00:10 




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