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2006年11月24日

暖かい一日

晴れのち曇り / 外気温16度
7時55分起床。目が覚めたらもう8時近くで久し振りに少し寝過ごしてしまったようだ。もちろん家人はもう出払っていて誰もいない。外はまた明るい光が溢れている。

10時から11時までホヴァンシチナの音楽稽古。それが終わって11時半から "Orphée et Eurydice" のオーケストラ合わせ。これは明日の夜の出し物だけれど、わたしは控えに廻っていて出演するようになるかどうかはまだ不明。明日の午後までは待機していなくてはならないので、こういう状態が落ち着かなくて一番気分が悪い。(汗)

帰宅途中で Tchibo というコーヒーチェーン店の売り場で冬の暖房靴が 19.9 € で売っていたのを見つけて購入。もしかすると必要ないかも知れないけれど、これまで履いていた暖房靴がそろそろ壊れる頃。この値段なら文句なしである。(笑)

今日はブリギッテに頼まれて「茄子の揚げ煮」を作る予定にしていた。従姉妹のミュンヘンでの最後の夜なので、ブリギッテのお母さんも招いて一緒に夕食をとるそうだ。わたしが一品作っておけば、ブリギッテが勤務から帰宅してあと二品ほど作れば立派な食卓になるということらしい。冷蔵庫の中に茄子が3個あるのはわかっていたが、足りないと困ると思い途中で茄子を二個買ってきた。しかし、大きな茄子なので3個で充分だった。

それを作り終えてからわたしは遅い昼食。そのあとコーヒーを飲みながら「功名が辻」の第七話を見る。面白くてこれは結構癖になりそう。(汗) 6時半に家を出て劇場へ。わたしの出番は2幕だけで終了したので、今日は早く帰宅できるかと思っていたら路面電車の線路上で自動車事故があったらしく、Wettersteinplatz から家まで40分の道のりを歩くことになってしまった。今夜は比較的暖かかったのでそれほど苦にはならなかったが途中からお腹が空いてきて参った。

帰宅したときには従姉妹と義母を交えた夕食が終わって歓談中。わたしも急いで空腹を癒やしたあとようやくゆったりする。話が弾んで0時過ぎの就寝。