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2007年03月03日

週末の始まり

曇りときどき雨、アラレ / 外気温13度
7時半起床。朝のうちは曇り、ときどき小雨、ときどき青空が覗いたかと思うと次の瞬間にはアラレが降り出したりして、まるで四月の天候のようだった。今週末はどうやらゆっくりと出来そうだ。(^_^)

土曜日の今日は、10時半から13時半までホヴァンシチナの舞台稽古があった。今日は最終場面の演出。これでどうやら全体の形が飲み込めてきた。広いNationaltheaterの舞台を一杯に使って、舞台装置は何もなし。殺風景なことこの上ないが、そこに合唱、エキストラ・コーラス、エキストラ、の総勢250人ほどが乗ると、独特の空間が生まれるから面白い。

これだけの人数がそれぞれ私語を始めると、演出家の声も聞こえなくなるので心配だったが、いつもはうるさいわが同僚達にしては靜かだったのでけっこうスムーズに事が運んだ。演出家は休憩に入る前に「実は、この場面が一番心配だったが、なんとか出来そうで安心した」というようなことを言っていたが、やはり250人の大衆を演出するというのはそれなりの準備と覚悟がいるのだろう。

この舞台稽古が終わると、わたしは火曜日まで何もなし。開放感が身体を包んでくるが、劇場の外へ出たらなんとアラレが降り出した。SendlingerTor 近くのアップルのお店まで歩いていく予定にしていたのを急遽変更して一駅だけ地下鉄に乗る。注文しておいた AirMac Extreme はまだ到着していなくて残念。ブリギッテのお母さんが近々、マックを買いたいというのでその下調べもあった。やはりiMacかなぁ。それとも今まで使っていた Windows 機の遺産(モニタ、マウス、キーボード等)を流用してマック・ミニにするべきか。

帰宅して遅い昼食を摂ったあとは、さあ、週末の始まり。(^_^) 残念ながら天気の方は期待できないけれど、ゆったり出来ればそれで良しとする。夕方からカローラとボーイフレンドが我が家の居間でビデオを観るということなので、われわれ夫婦は外食ということにした。一度行ってみたいと思っていた「おでん屋」を試してみる。

「J-Bar」というのがその店の名前で、この間からメーリングリストなどでよく見るようになった。わたしもおでんは嫌いではないので今日はブリギッテと2人で行ってみた。こぢんまりとした店で机は3卓ほど。あとはカウンターである。「おでん」がどうやらメインのようで、その他の料理は店の奥の台所で作られていた。

今夜はつき出しに小さいひじきとツナを和えたようなものが出てきた。注文したのは「マグロの山かけ納豆丼」「鰻重」そしておでん。気取ったところのないわたし好みの味で満腹。食べ終わる頃におでんの大根を食べていなかったのに気がつき注文したら、全部食べたあと、まだ余裕があるようでしたら出します。と言われてしまった。(汗) 結局、デザート代わりに大根を食べた形になって満足して帰宅した。