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2007年05月05日

ウッカリ結婚記念日を忘れるところだった

土曜日・小雨ときどき晴れ / 外気温25度
7時半起床。朝のうちは小雨が降っていたが10時頃には止んでしまい、その後午後は晴れ間が見えたりした。今夜と明日一日は仕事がないのでゆったり。

10時から「さまよえるオランダ人」のオーケストラ合わせがあって劇場へ。途中、小雨がぱらつく天気だったが、どうということもなくいつものように歩く。今回の「さまよえるオランダ人」の指揮者は Premiere の時と同じくアダム・フィッシャー。変更の大きな点はオランダ人役を Wolfgang Brendel 、ダーラント役を Kurt Rydl が歌うことだろう。それとエリック役のテノールが Klaus Florian Vogt となる。「おや?」と思ったのはコンサートマスターがライプチッヒのゲバントハウス・オーケストラからの助っ人だったこと。こういう事はわたしのこれまでの記憶にない。

アダム・フィッシャー氏はわれわれ合唱の場面だけを優先してやってくれたので、休憩前に解放された。さすがに長いキャリアを重ねている人だから、その方が指揮者、オーケストラ、合唱のお互いにとって能率が良いということを心得ている。(^_^)

帰宅途中 Saturn に立ち寄り、義母のためのオールインワンプリンターをもう一度検討してくる。その途中で今日はわれわれの26回目の結婚記念日であることを思いだした。 Rosenheimerplatz で薔薇の花を買う。フゥ〜、ウッカリ忘れるところだった。(汗) 帰宅したらちょうどブリギッテも週末の買い出しから戻ったところ。そこで花束を渡すと「うわっ、ごめん!わたし忘れてた」。彼女はバツの悪い思いをしたようだが、なに、わたしも実は忘れていたのだよ(とは言わなかった)(笑)。

気が引けたのか、彼女はそれからわたしの好きなケーキを焼き始める。そんなことをしなくても良いのにとは内心思ったが、明日は日曜日だからそのためでもあるのだろう。夜は久し振りにグーラッシュと手作りの spätzle でアンナも混じえ四人で食卓を囲む