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2007年08月09日

猿倉温泉での第1日目

木曜日・曇り / 外気温?度
6時50分起床。猿倉温泉での目覚め。時差ボケが少し心配だったが、それは杞憂に終わり大変よく眠れた。猿倉温泉の一日は天気がコロコロと変わって、時に晴れたかと思うとすぐに曇ってきて雨がぱらつくという感じ。

午前4時頃に1度目が醒めたがそれからまた寝付いてしまって、布団を抜け出したのが6時40分頃。もちろん温泉へと直行である。起き抜けに温泉に飛び込む時の開放感、幸福感というのは格別で、その時にはこれ以上の何を望むのか、と自分に問いかけたくなる。

のんびりと湯に浸かったあと純日本風の朝食。友人のご亭主が話し相手を務めてくれてかなり長時間の食事となる。そのあと自室に戻りのんびりと外を眺めていたらまた眠気が襲ってきた。

ふと目が覚めたら11時半頃だった。外はかなり雨が降っている。今日はどこへも出掛けることはないし、温泉三昧の身にはまったく関係なし。露天風呂に入っていて顔に感じる雨も風情があっていいものである。

温泉に入ってから、帳場にいる友人を訪ねる。彼は蕎麦、わたしはカレーライスを昼食に戴きながら、また積もる話に花が咲く。その途中でも数度予約の電話が入ったりして彼が席を立つ。余り仕事の邪魔をしてもいけないので、午後3時頃に自室に引き取り本を読み始めた。しばらく活字を追っている間にまたフ〜ッと眠くなり、今日は一日中敷いたままにして貰っている布団に潜り込み目を閉じた。次に目が覚めたのは18時頃。帳場からの電話でいつでも晩飯を食べに来てくれていう。眠気を覚ますためにまたぞろ、温泉に浸りに部屋を出た。外は相変わらずの雨である。

昨夜よりは少ない10人ほどの客が食堂でご飯を食べているところへ、わたしも入って夕食となる。心の行き届いた数多い種類の料理を堪能して大満足である。どれもおいしくてそれをおかずにご飯を食べていたら何杯食べるかわからない自分を想像して、ご飯は最後に一膳だけにする。それでもお腹は一杯。これは大正解のようで快い満腹感が味わえた。

友人夫婦が全てのあとかたづけを終わってから、また別室で歓談。今日はわたしのPowerBookG4に入っているいろいろな写真を観て貰ってそれを肴に話が弾んだ。再来年の春には彼たち夫婦がミュンヘンに来ることが可能なようなので、これまでのご恩はその時に返すことが出来るだろう。(^_^) 就寝前にまた一風呂浴びて22時半過ぎに就寝。今夜もきっとよく眠れると思う。