« 「イタリアのトルコ人」の四回目 | Main | 若桑みどり先生 »

2007年10月03日

夏の日が戻ってきた

水曜日・ドイツ再統一記念日 快晴 / 外気温32度
9時起床。素晴らしい天気で気温の方もグングン昇る。今日は上記の祝日でおあつらえ向きの天気になった。しかしわたしは半分しか楽しめず。18時から「イタリアのトルコ人」の4回目の公演があるので5時少し前には家を出なくてはならなかった。

祝日ということで朝寝を楽しんだ。ブリギッテも最近仕事が忙しかったから久し振りに早起きしなくて済んだので嬉しそう。次女のユリアが昨日SMARTを運転していて軽い追突事故を起こしたのだが、どうも背中が痛いということで朝早くに病院に行った。一晩寝て次の日にこういう事が良くあるけれど、検査の結果は大したことではなかったらしく一安心。それから遅い朝食をしたあと、ユリアはアンナを同乗してバイロイトへ帰っていった。

それを見送ってからわたしは散歩に出掛ける。祝日の上に今日はまるで夏のような気候だったから、いつもは閑散としている森の中の散歩道も今日はけっこう出会う人が多かった。それに今の時期は茸狩りをする人がチラホラと見受けられる。わたしは「エフゲニー・オネーギン」の歌詞を印刷したものを手に散歩しながら暗譜を試みた。

帰宅してから、あまりに喉が渇いたので夜の仕事があるのだが Weißbier を一本。そのあと簡単な食事をして5時少し前に家を出る。この時間でもまだまだ太陽が出ているからワイシャツ一枚で歩いても汗ばむほど。オペラの間も最近になく汗をかいた。

終わって帰路につくと、ホーフブロイハウスの前のレストランはまるで真夏のように外にテーブルを設えてあり、食事をしているお客でかなり混んでいた。しかし明日の午後からはまた天気が崩れるそうだ。