今夜はタイトルロールに Massimiliano Pisapia が予定されていたのだが、何かの都合で Zoran Todorovich が歌った。今回は今日を皮切りに14,19,23,27日の５回のシリーズである。
今夜のグルベローヴァはなんだか今までと違って、演技過剰ではないかと思えるほど気が入っていた。テンポもこれまでより少し早め。加えて相手役の Zoran Todorovich もいつもの様式感の感じられない歌唱とは違ってまとも。いつもはぶら下がる音程も今日はそれほど気にならなかった。現在、彼は並行してトスカのカヴァラドッシを歌っている関係で声を温存しているのかもしれない。彼の場合はそれくらいセーブしてちょうど良いのにいつも怒鳴りすぎているのだ。
Musikalische Leitung: Friedrich Haider
Inszenierung: Christof Loy
Bühne und Kostüme: Herbert Murauer
Licht: Reinhard Traub
Chöre: Andrés Máspero
Produktionsdramaturgie: Peter Heilker
Elisabetta: Edita Gruberova
Herzog von Nottingham: Paolo Gavanelli
Sara: Jeanne Piland
Roberto Devereux: Zoran Todorovich
Sir Gualtiero Raleigh: Steven Humes
Lord Cecil: Maximilian Schmitt
Un Paggio: Nikolay Borchev
Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper
Roberto Devereux から2007年10月10日に引用
- Posted by 【篠の風】 at 23時20分
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