« 「パルジファル」の1回目 | Main | 雨の Karfreitag(聖金曜日) »

2008年03月20日

千変万化の天候

木曜日・曇り,雪、晴れ / 外気温11度

image 6時40分起床。まるで「四月の陽気」のようにめまぐるしく天候の変わる一日だった。16時からの公演までは仕事もなく,ゆったりした一日だった。

目が覚めてシャッターを開けてみると窓の外は白一色。今年の春はもう雪を見ることはないと思っていたのになんということ! 幸いにも午前中の仕事がなかったし,犬のパブロの散歩があるわけでもなかったからゆったりとした時間を過ごした。

時々、晴れ間が見える時もあったのだが,それも短時間で吹雪のような降りに変わったりして散歩に出掛けようという出鼻をくじかれたりした。そうするうちに午後になり劇場へ出掛ける時間となる。そんなわけだから昼寝をするほどの疲れも感じなかった。

「パルジファル」の時には我々男性合唱の出番の間が2時間以上ある。もう半ば復活祭の時の恒例となっているのだがこの時間を利用して同僚と外のレストランへ食事をしにいくことになっていた。しかし,ちょうど出掛けようとした時にまた吹雪がやってきてそれは中止。次の公演(日曜日)に延期した。

帰宅は10時半過ぎ。今日はキリスト教では Gründonnerstag ということで緑色のものを食べる風習がある。わが家の今日の定番はほうれん草と目玉焼き、それにゆでたジャガイモを添えたもの。