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2008年03月29日

天気の良い週末の始まり

土曜日・晴れ / 外気温23度
7時半起床。昨日に引き続き、今日も春らしい一日となった。午前中にしょうもないプローベがあったので劇場まで出掛けたが、歩くことに興味が無い以前だったらもっと真剣に怒っていたかもしれない。今は「まあ、歩数が増えるからいいか」と考えることができる。やはり「歩く」ことを始めておいてよかった。

時折ちょっと曇りがちになることはあったが、一日を通してみるとやはり春だ。しょうもないプローベとは明日の公演「ルイザ・ミラー」のオーケストラ合わせ。指揮者 ( Massimo Zanetti) がミュンヘンではこのオペラを初めて振るのでそのために駆り出された格好である。この指揮者、今夜の「椿姫」も振ることになっている。

さいわいに合唱の部分だけを抜き出してやってくれたから、ものの30分もかからずに終わり帰途につく。久しぶりにウィンドウ・ショッピングをしようかと思って歩き始めた。まずは Fünf Höfe に立ち寄ってみるが凄い人出である。土曜日のお昼頃だから当たり前か。歩いているうちにだんだん暑いと感じるようになってきた。例によって量販店の SATURN にも立ち寄ったのだが、ここも一杯の人。別に見るものも無いのでそのまま素通りという感じで地下鉄の駅に向かう。(-_-;)

家に戻るとブリギッテは庭仕事をしている。人ごみに疲れたのか、ソファの上に横になったらそのまま30分ほど眠ってしまった。目覚めてからコーヒーを煎れて飲んでいると隣家の医者夫婦から電話があり、今夜中華料理を食べにいかないかという誘い。ちょうど中華が食べたいと思っていたので一も二もなく賛成。少しお腹をすかせておこうと思い夕方から散歩に出掛けた。

11時少し前に中華料理店から戻った。土曜日の夜とあってけっこう混んでいたが我々が帰る頃には数組の客が残っているばかり。料理は不味いことは無かったが、どの料理を頼んでもみな同じような味付けで変化が感じられなかった。ドイツの中華料理店というのはまあ、どこで食べてもそういうものである。自分で作ったほうが遥かに変化に富んだものが食べられる。明日から夏時間に変わるので、寝る前に家中の時計を1時間進める。明朝はたぶん損をしたような気分になることだろう。(汗)