« 晴れた (^_^) | Main | ここ数日、体調が良い »

2008年04月09日

上げ潮に乗ってメイン機のメモリ増設

昨日は PowerMac G4 (MDD) のメモリを増設して気分的に上げ潮に乗っているので、この機をつかみ メイン機である PowerBook G4 のメモリを限界 (2GB) まで搭載した。(^_^)

というのも、常用のアプリ数個を立ち上げると、当然のことに動作が遅くなるのでイライラすることが多くなっていた。それと冷却ファンが回ることが多くなってきた。最近はメモリが安くなっているということもあるが、わたしのメイン機も購入してからもう3年以上になって、今メモリを増量しておかないとメモリそのものが市場から消えてしまうのではないかという不安があった。なんといっても Power PC の時代は終わりつつあるのだから。

GRAVIS で購入する前に、ミュンヘン中央駅近くの PC Shop で安く購入できるのではないかと物色してみたが、マックに使えるメモリがあるのかどうか定かではなかったので、おとなしくマックの専門店である GRAVIS で購入することにした。

さて帰宅して、購入したメモリをよくよく見てみると "Swissbit" 製である。ここでちょっと嫌な予感がした。というのも2005年に日本で 1GB のメモリを買った時にトラブったのだが、その時のメモリが "Swissbit" 製だったのだ。その時の顛末はここに記録してある。案の定、取り付けてみるとカーネルパニックが出る。2つあるメモリスロット自体が正常なのは確認してあるので、これは相性の問題だろう。

image 夕方6時半からの音楽稽古までにはまだ時間があったので、今度は愛機を持って再び GRAVIS を訪れる。そこで "Swissbit" とは違う会社の 1GB メモリと取り替えてもらい、店のカウンターの片隅を貸してもらって、自分で取り付け作業を始めた。今度は全く問題なしにスンナリと立ち上がり、無事に最高量の 2GB 搭載マックとなった。(^_^)

その前に自宅では何度か PowerBook G4 を裏返して、メモリの取り付けを試していたのですっかり手慣れた作業となっていた。で、わたしがカウンターの片隅でマックの裏側のバッテリーを外したり、メモリを外したり付けたりしているのに気がついたお客の数人がだんだんとわたしの周りを囲みだした。最近はマックもミュンヘンの市民権を獲得してきていて、かなりお客が多くなっている。時間も6時に近いから仕事を終わって来店している人も多い。それになんといっても日本人はやはり目立つ。

わたしの本来の仕事も人に見られることだが、マックをいじっていて人に見られるというの初めての体験。白状すると、これはちょっといい気持ちだった。(笑)これで予定している Leopard 導入の環境も整った。あとは新型iMacの発表を待つのみ。