今夜の公演は若い同僚に頼まれて替わってあげたもの。本当にしばらくぶりの「セビリアの理髪師」だった。
このプロダクションは新演出初演の時から関わっていて2年ほど前から控えに回ることが出来た。歌う部分は少ないのだが、[最初ー真ん中ー最後]と出番がある。合唱には途中に長い休みが2回あるわけで、本を読んだりするには最適のオペラである。（笑）
今日の目玉はやはりロジーナを歌った Vesselina Kasarova だろう。しばらくぶりに見る彼女は風格と貫禄が出てきた。そしてフィガロ役は若いバリトンの Nikolay Borchev で、明るいが少し軽めの声。そろそろブレイクしなくてはいけない時に来ているような気がする。
Musikalische Leitung: Andriy Yurkevych
Inszenierung: Ferruccio Soleri
Bühne: Carlo Tommasi
Kostüme: Ute Frühling
Chöre: Andrés Máspero
Graf Almaviva: Antonino Siragusa
Bartolo: Maurizio Muraro
Rosina: Vesselina Kasarova
Figaro: Nikolay Borchev
Basilio: Paata Burchuladze
Fiorello: Christian Rieger
Ambrogio: Rüdiger Trebes
Berta: Lana Kos
Ein Offizier: Kenneth Roberson
Das Bayerische Staatorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper
Il barbiere di Siviglia から2008年4月28日に引用
- Posted by 【篠の風】 at 23時51分
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