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2009年01月10日

カルメンの三回目(今シリーズ最後)

今シリーズ三回目で最後の公演である。2回目の時には空中分解してしまった子供たちの合唱も今日はピシッと決まってなかなか良い出だしで始まった。終わってみれば今日の公演が3回のうちでは一番充実していたと言える。今夕は Freunde des Nationaltheaters e.V (Nationaltheater 後援会)の貸し切りだったようだ。

オーケストラ内部の Ettinger に関する評判を聞いてみると、やはり賛否こもごものようだ。ただ、褒めている人は結構多いらしい。今日の彼の指揮は合唱の部分に限って言えばかなりテンポを動かしていた。合唱団が就いてこれると見込んでの事だろうし、また、その通りに我が合唱団も柔軟に対応した。最後のカーテンコールではソリスト陣も開放感に包まれていて、ちょっと華やかなムード。

Besetzung

Musikalische Leitung: Dan Ettinger
Nach einer Produktion von Lina Wertmüller
Bühne und Kostüme: Enrico Job
Licht: Franco Marri
Chöre: Andrés Máspero

Zuniga: Christian Van Horn
Moralès: Nikolay Borchev
Don José: Marco Berti
Escamillo: Erwin Schrott
Dancairo: Christian Rieger
Remendado: Kevin Conners
Frasquita: Lana Kos
Mercédès: Anaïk Morel
Carmen: Kate Aldrich
Micaela: Genia Kühmeier

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

Carmen から2009年1月10日に引用