« もう夏が来たかのようだ | Main | 夕方から雨になった »

2009年05月25日

30度を突破

月曜日・快晴 / 外気温30度
7時半起床。素晴らしい快晴の一日。しかし、暑かった。湿度はそんなに高くはなかったのだが、それでも大気圧に頭を押さえつけられる感じが少々。

早朝からいい天気だったが、10時から音楽稽古があって出掛ける頃には、すでにかなり暑かった。例によって Max-Weber-Platz から劇場まで歩くうちに背中にはかなりの汗を掻いた。リュックザックを背負っているからだが、夏には他のバックを使ったほうが良いのかもしれない。

プローベは例によって今までカットされていた部分の練習。量は多くはないものの、それを身体にたたき込むのにはそれだけの時間が掛かるということ。まったく新しいものを暗記する以上の時間が掛かるものだ。12時に終了して帰宅。

劇場の外へ出るとカンカン照りの日射しである。確か昨夜の残り物があったはずと思って昼食は家で食べることにする。したがってどこへも立ち寄らずに帰宅。

昼食を取ったあとメールチェックをして、2時半から3時半頃まで昼寝。夕方は "Aida" のオーケストラ合わせがあったので5時過ぎの Tram で再び劇場へ。この時間が一番暑いから、またしっかり汗を掻いてしまった。

合唱の部分を優先してやってくれて休憩前に解放されるかと期待していたが、練習会場に着いてみるとソリスト陣は誰もいない。これは予定された時間いっぱいの8時半まで拘束されるなと思った。そして結果はその通り。

指揮者の Daniele Gatti は細部にまでわたって実に丁寧な音楽作り。凄い神経の集中ぶり。これだったらこのまま CD の録音をしてもいいのではと思えるほどの完璧さだった。

帰宅してみると夕食はテラスでの鉄板焼き。考えてみれば今日バーベキューをしなくていつするんだというような天気である。鉄板焼きでもそれに似たような解放された雰囲気を味わうことが出来て美味しく食べた。そのあと11時近くまでテラスに座って時々星空を仰ぎながら、暑かった今日一日の終幕を楽しんだ。