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2009年07月20日

好天気の休日

月曜日・晴れ / 外気温23度
8時半起床。合唱の休日。運が良くまあまあの天気となった。しかし今日はどこへも出掛けずにダラ〜ッと過ごすことに決めていた。この辺で少し身体を休めておかないと夏休みに突入した途端に体調を崩してしまう。息抜きである。

朝、わたしが二度目に眼が覚めた時にはブリギッテはもう出掛けたあと。今日のお昼ご飯は残り物の Paprikaschoten (ピーマンの中に挽肉を詰めた料理)があるのでなにも料理しなくても大丈夫。

ゆっくりと朝食をとったあとは文字通りダラダラとした時間を過ごしていた。12時を過ぎてから森の中の散歩に出掛ける。今日は蒸し暑くもなく爽やかなミュンヘンの夏の陽気だった。その後も本を読んだり、雑誌の拾い読みをしたり、CD を聴いたりして過ごす。

夕方5時を過ぎてから居間のソファの上で雑誌を読んでいたらいつの間にか寝入ってしまった。今日は昼寝はしないつもりだったのに。(^_^;) 眼が覚めた時にちょうどブリギッテが勤めから戻ってきて、散歩に付き合えと言われる。

眠気覚ましとビールを美味しく飲むためにそれに付き合って20分ほどの散歩。帰宅後、Jonas Kaufmann の CDを聴きながら夕食の準備が出来るまで柿ピーを肴に Weißbier を一本。

Jonas Kaufmann の歌うオペラアリアはドイツオペラはしっくりと来るのだが、イタリアオペラはところどころ、彼の歌い回しにごくわずかな違和感を感じる。過去のイタリアの名歌手達の歌唱スタイルがわたしの中に染みついているせいだろうとは思う。とにかくイタリアオペラ、ドイツオペラの両方を聴かせることの出来るドイツ人テノールが出てきたことは嬉しいことである。間違っているかもしれないが Fritz Wnderlich 以来ではないのだろうか。