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2009年10月28日

ポッドキャストを聴いていて困ること

ずいぶん前から iPod Touch 、そして今は iPhone 3GS にラジオのポッドキャスティングをダウンロードして、通勤途中で聴いていることが多い。概ね、どうでも良いようなことを、聴きながら歩いていることが多いのだが、時々とても困ることがある。

それはその内容があまりにもおかしくて路上で思わず吹き出してしまうこと。路上で聴いていることは常に頭の中にあるから、すぐに笑いをこらえようとするのだが、これが意外と難しい。一度はブランド店が並ぶ Maximilianstrasse を歩いているときにその状態になり、どうしても笑いが止まらなくて、涙まで出てきたので、わざわざ脇道に入って笑いの治まるのを待ったこともあった。この時聴いていたのは「大竹まことのゴールデンラジオ」金曜日の六者奈々さんがお相手の時。

この人、天然なんだか芝居なんだか分からないけれど、かなりとんちんかんな受け答えをしてくれて、聴いていて吹き出すことが多い。相手の大竹まこと氏が、これまた当意即妙にそれを引き出したり、からかったりするのが面白くて爆笑の発作に見舞われるのだ。

同じ時間帯の番組であるTBS ラジオのストリームという番組が今年の三月に終了したあと、「小島慶子 キラ☆キラ」という番組が始まった。最初は余り面白くないなぁと思って「ストリーム」を懐かしがっていたのだが、最近はかなりくだけて面白いものになってきている。昨日、その中の一つを聴いていてまた「爆笑発作」に襲われた。

聴いたのは10月23日の番組で、小島慶子さんの相手役はビビる大木さん。このビビる大木さんという人、暖か味があってどこか奥が深そうな人柄でわたしは好きなのである。

このコーナーはリスナーからのお便りを紹介するものなのだが、この日は「あの店この店、店員さんウォッチング」というテーマだった。爆笑を誘ったそれは以下のようなもの。

あるリスナーが中華街のある店に入り料理を数品注文した。この店員さんは外国人で注文の品々を書き留めたあと「それではご注文の品を繰り返します」とマニュアル通りに喋ったのだが、なんと 「それではご注文の品をクツガエシマス」とやってしまったらしいのだ。わたしは思わず吹き出してしまいそのあともしばらく笑いが止まらなかった。

たまたま、そのときはビアホール Hofbräu Haus の前で、酔っぱらい達がたむろしている場所だったからよかったが、そうでなかったらまた恥ずかしい思いをするところだった。