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2010年04月25日

大津港の旅館に一泊

飛行機の座席の両隣、特に右側の女性が話しかけてきてわたしの左隣の男性まで巻き込みこういう旅には珍しく会話が続いた。そのおかげで10時間(実際には9時間半)の長旅も意外と短く感じた。日本の今日は素晴らしいお天気。

9時半に成田に着陸してから毎度のように荷物を受け取ってひとまず上野に向かう。この1時間の車中ではさすがにトロトロと眠気が差してきた。京成上野駅を出ると目の前にヨドバシ電気の大きなビルが建っている。そこで iPhone のポッドキャストを聴くために安価なインナーイヤフォーンを買うことにした。候補はもう決まっていてフィリップスの SHE9755というモデル、2980円だった。音楽用にと買ったソニーのイヤフォーンを使っているのだが、わたしには5cm ほど短いのだ。ポッドキャストを聴くのにはほどほどのクオリティがあればよい。

それを済ませて表に出るとちょうどお腹が空いてきた。時計を見ると12時ちょっと前。目の前にあったカレー専門店に入りビーフカレーを注文する。今回の旅の最初の食物はカレーライス だった。(^_^)

午後2時に上野発「ひたち31号」の切符を買ってそれまでの時間を喫茶店でコーヒーを飲みながら過ごす。本当によいお天気でブルゾンはリュックの中に入れてしまった。上野を出た列車の中ではさすがに眠くなり、ふと気がついたら「水戸」に停車していた。そこからは注意して眠らないようにする。

友人のお薦めの旅館がある大津港で下車。旅館の主人がマイクロバスで迎えに来てくれていた。駅からひとしきり走った静かな田んぼに囲まれてその宿があった。ここの売りは煉瓦色の鉄泉。今の季節、客は少ないようで今日はわたしだけ。

image 楽しみにしていた夕食は期待に違わないもので質、量ともに満足。特にお米が美味しかった。食べ終わってからまた温泉に浸かって身体を温め、眠りにつく。今夜はきっとよく眠れるだろう。