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2010年06月20日

雨に閉じ込められる

日曜日・雨 / 外気温10度
7時半起床。今日は正真正銘の 一日中雨 。一歩も外へ出ることはなかった。夜の公演 Medea in Corinto は非番だった。

ブリギッテがイタリアのトリエステからハムやチーズを買ってきたので、それをみんなで味わおうと義母、カローラ + ボーイフレンド、アンナをまじえての朝食となった。イタリアで買ってきたハムは特別美味しいとは思わなかったけれど、それはたぶんドイツ流に厚く切り過ぎたせいではないかと思う。イタリアのハムには薄切りがよく似合う?

朝食後みんなが引き上げてからは特別にすることもない。わたしは居間のソファの上で、ブリギッテは自分のベッドで昼寝を楽しんだ。午後はまたまたワールドカップ「イタリア ー ニュージーランド」の試合を拾い見する。開始早々にニュージーランドが1点を入れたときにはビックリ。このままでは済まないだろうなとは思ったけれど、PK で同点にされた。イタリアチームは引き分けにガックリ、ニュージーランドチームは大満足とハッキリ明暗が分かれていた。今回のワールドカップ予選リーグはヨーロッパ勢の受難が続いている。

今夜は「 Medea in Corinto 」の公演があるのだが、先月ある同僚の替わりに「ヴォツェック」をやったので、今夜は彼がわたしの代わりを務める。こんな天気に外へ出ていくことが無くて良かった。

夕食はおそらく今シーズン最後になるだろう「白アスパラガス料理」。その後は「ブラジル ー コートジボワール」の試合を見る。

試合はまことに小気味よいテンポで進んでいって、コートジボワールが大健闘。しかしやはりブラジルの底力だろう、3転入れられて万事休す。最後に1点を返したけれど結局3−1でブラジルの勝利となった。終了前10分くらいの頃にあわや乱闘かと思える場面があったのは残念だった。

この試合、振り返ってみると審判に対する不満が残った。審判も人間だから全てのプレーを見ているわけではないが相手選手の臑を、狙ったかのようなラフプレーが二度も続いているのにそれを見過ごした責任は大きいのではないか。2回とも、もろに靴底のスパイクを相手の臑に向かって蹴り上げていたのはいただけない。せっかくの試合が後味の悪いものになってしまった。