仕事、再開

火曜日・晴れ / 最高気温22度
7時起床。16日間の休暇のあと仕事場に戻るというのはしばらく振りに合う同僚達との出会いが夏休みを終わったあとの感じと似ている。しかし15分も話していると元に戻ってしまった。(笑) 今日は朝から良い天気。午前中2時間、夕方1時間のプローベがあった。

しばらく振りに Max-Weber-Platz から劇場までの道を歩く。軽く汗ばむくらいの気持ちの良い五月の陽気。10時からのプローベは “Götterdämmerung” と” i Capuleti e i Montecchi “。わたしにとって “Götterdämmerung” はどんなことがあっても確実なオペラなのだが後者は歌詞がところどころ怪しい部分がある。(汗) 1回目の公演が今週の土曜日だからそれまでに自己特訓をしなくては。

今夜はブリギッテがイタリア語を習いに行くのでプローベのあと犬の “PABLO” を連れて帰宅した。夕方はわたしもプローベがあるのでその間は義母に “PABLO” を預かって貰うことになる。こんな時にはやはり犬を飼うというのは我々には無理だなと思ってしまう。

帰宅した午後1時近くにお腹が空いていて先日作ったスパゲッティをもう一度試してみた。やはり酸味と辛みの効いた味がおいしい。そのあとタイマーをセットして40分の昼寝。眼が覚めてから台所の整理とブリギッテのブラウス2枚、それに布巾のアイロン掛けをする。

上にも書いたように” i Capuleti e i Montecchi “の歌詞がちょっと不安なので1時間ほど楽譜を見直した。5時過ぎに “PABLO” を連れて義母の処へ預かって貰いに行き、その足で劇場へ。

今夕のプローベは「劇場友の会」の会員に合唱団の練習風景を披露するという目的だった。 “Götterdämmerung” と” i Capuleti e i Montecchi ” の練習を見学して貰い、おまけとしてナブッコから Va pensiero…. を歌ってお開き。そのあと飲み物が用意されていて合唱団と友の会の会員たちの懇談会が設定されていたが、わたしは “PABLO” のことが気になるのでそれには参加せず帰宅の途についた。