昼食はラーメンを

月曜日・曇りときどき小雨 / 最高気温19度

7時半起床。今日は合唱の休日。特別にしなければならないことはないので、以前から約束していたオーケストラの Y さんに電話をして ラーメン屋「匠」 で昼食を食べることにした。もう数ヶ月前からご一緒しましょうと話はしていたのだが、なかなかお互いのスケジュールが一致しなかった。

ブリギッテは今日から4日間のセミナー(研修)があって朝から夕方まで出席することになっている。いつもより少し早い時間に家を出た。彼女から北ドイツのおばさんに送る小包を郵便局に持っていくことを頼まれていたので、雨に降られないうちにと9時過ぎに郵便局まで持っていく。10Kg と6Kg の二つをキャリーバッグを使って運んだ。これが高いのか安いのかわからないけれど、値段は18 € 。

いったん帰宅して昨夜録画しておいた EM 2012 の決勝戦 スペイン 対 イタリア を流し観る。素晴らしいテンポで展開する美しい試合だった。スペインがイタリアを圧倒してなんと 4−0 で快勝。この試合を見ただけの感想だが、優勝すべき実力を持ったチームが優勝したなと思う。ドイツが決勝戦に進んでも勝てなかっただろう。

午後1時に Theresienstraße の駅で待ち合わせて「匠」へ。わたしはお昼のサービス定食 「小イクラ丼 + 醤油ラーメン」、Y さんは 「つけ麺」を注文。ここ数日の劇場内の情報を交換しながらおいしく食べた。

午後3時頃に帰宅してわたしはベッドに横になり昼寝。昨夜は余り良く眠れなかったのでこの昼寝はかなり深いものだった。

ブリギッテはいつもよりも早い夕方6時頃に帰宅。わたしがご飯を炊いて味噌汁を作っておいたので、冷凍庫の中にあった「タラの西京漬け」を取り出してオーブンで焼いた。加えてキャベツとピーマン、椎茸の野菜炒め。

夜8時のニュースを見たあと久しぶりに動物のドキュメント番組を見て今日は終わり。

2012年6月の歩行記録


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6月の歩行記録には久しぶりに満足。(^_^) 1日・一万歩を下回ったのは5日間。まあ、これはいつものことなのだが13000歩〜15000歩の日が多かったのが 1日平均・12288歩 という数字になった。

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それと、忘れてはならないのが6月の平均気温が23度だったということ。7月はわたしの現役最後の月で、仕事量が少なくなっているので必然的に劇場へ通う回数が減る。自発的にしっかりと歩かないと今月のような数字は出ないと思われる。

今日から7月

日曜日・晴れのち小雨 / 最高気温27度

8時起床。目が覚めてからシャワーを浴びずに “PABLO” を連れて早朝散歩に出掛けた。日曜の午前中というのは犬を散歩させる人が多くて、犬同士が行き会うと煩わしいから出来るだけ早めに済ませておきたかった。

帰宅するとブリギッテも北ドイツのおばさんとの定例電話が終わった頃合いで、そのあとテラスでゆっくりと朝食をとる。昨日までの蒸し暑さは少し薄らいだ感じだけれどそれでも「カラッとした空気」にはほど遠い。

ブリギッテはそのあとまた Himbeere (キイチゴ、ラズベリーの実) を採りに出掛けた。栽培している農家の畑に成っている実をお金を払って採るのである。わたしは体調がスッキリしないのでそのあいだベッドに横になっていた。少し眠ったらしい。

帰宅した彼女は台所に立って新鮮な Himbeere をすぐにジャムにし始めた。遅い昼ご飯を一緒に食べたあと、ブリギッテは “PABLO” を返しにまた外出。 “PABLO” にしてみればこういう短期滞在(今回は1週間)というのはけっこうストレスが溜まるものだと思うのだ。しっかりと面倒をみることが出来なければ犬は飼ってはいけないのではないか。

ちょうどわたしが劇場に出掛ける時間(17時半頃)に空が暗くなってきて、 Max-Weber-Platz に着いたときにはとうとうポツポツと降り出した。仕方なく今日は Tram の19番で劇場まで。

今夜の公演は ” Medea in Corinto ” だったのだが、別エントリで書いたようにかなりの空中分解だった。高い料金を払って観ていただくお客さんに申し訳ない。(-_-;)

” Medea in Corinto ” の1回目

このオペラを最後に演奏したのは2010年10月19日だった。ほとんど2年ぶりの公演である。しかし今回、それにしては練習が少なかった。GMD が指揮する “Götterdämmerung” に時間を全てとられてしまったせいだろう。今回は舞台稽古が1回あったきりでそれも最後の場は時間切れで出来なかった。それが最後の場での空中分解という結果になって現れてしまった。聞けばオーケストラの方でもコンサートマスターが急病というアクシデントがあって大変だったらしい。

Besetzung

Musikalische Leitung: Ivor Bolton
Inszenierung: Hans Neuenfels
Bühne: Anna Viebrock
Kostüme: Elina Schnizler
Licht :Michael Bauer
Dramaturgie: Rainer Karlitschek
Chor: Sören Eckhoff

Creonte: Alastair Miles
Egeo: Emanuele D’Aguanno
Medea: Nadja Michael
Giasone: Ramón Vargas
Creusa: Laura Tatulescu
Evandro: Kenneth Roberson
Tideo: Francesco Petrozzi
Ismene: Golda Schultz

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper