滞在最後の日

木曜日・快晴 / 最高気温12度

7時起床。今日も眼が覚めて自室のシャッターを上げてみるとクッキリと富士山が見える。だがメールボックスを開いてみるとミュンヘンは氷点下だとブリギッテが伝えてきた。この落差はなんだ!幸い、ミュンヘンは明日からは少し暖かくなるらしいのが救いだ。

昨夜寝ようとしていた時,「今回の旅で忘れたことはなかったかな?」と振り返ってみたら「かっぱ橋・道具街」に行きたかったのを思いだした。数年前にオペラの仕事で来たときにいちど行ったことがあって、もう一度訪ねてみたかったのだ。9時半過ぎにホテルを出て「鶯谷」で下車。この駅も学生時代以後は使ったことがないなぁ、と感慨にふける。この駅で下車して芸大まで通う道も嫌いではなかった。

「鶯谷」で下りて「言問通り」をまっすぐ歩いて行くと15分ほどで「かっぱ橋・道具街」にぶつかる。そこからブラブラと店を見ていったのだが、この街はただ見て歩くだけでは面白くないということに気がついた。「これが欲しい!」と思うものがあってここに来ればきっと何倍も楽しめるだろう。昨夜、いちおう荷造りをしてみてカバンの中にそれほど余裕がないことが分かっていたので今回は何も買わなかった。ちょっと欲しい包丁はあったのだけれど、どうしても買って帰りたいとは思わなかった。

「かっぱ橋・道具街」を一通り見て歩いたあと、田原町から地下鉄で渋谷に出た。これは銀座線で一本で行けるので快適。快適すぎていつの間にか眠り込んでしまい駅員に「お客さん、終点ですよ〜」と起こされてしまった。終電でもないのにきっと大口を開けて寝入っていたのだと思うと恥ずかしい。お目当ては東急ハンズ。ここでお土産に金属の針が不要のホッチキス「ハリナックス」(コクヨ)「フィットカットカーブ」というハサミを二つ購入。

最近は不要の書類をシュレッダーにかける機会が多くなっているのだが、その時にいちいちホッチキスの針を外すのが面倒なのだ。そんな時にこの「ハリナックス」を知った。8枚まで閉じることが出来るというので試してみるつもり。

「フィットカットカーブ」というハサミはそのコンセプトを知って一も二もなく購入することを決心した。まあ、安いということもあるのだけれど。(^_^;) 12月3日に一つ買って試してみたのだが切れ味が素晴らしい。それでチタン・コーティングされたものをブリギッテの弟と左利き用を次女に購入した。

そろそろ疲れてきたのでホテルまで戻ろうとした時にもうひとつ忘れていたお土産を思い出した。化粧箱に入った「おかき」を2つ頼まれていたのだ。わたしがドイツに戻ると約1週間後はもうクリスマスだから,ブリギッテにいろいろと頼まれていたのだ。これがむずかしかった。箱に入った「おかき」というのは軽いのだけれど大きくて場所を取るのだった。昨夜、荷造りをしてみてそれほど余分な空間がないことを知っていたからこれには困った。結局、売っている中でいちばん薄手の箱の「おかき」を購入した。これでお土産の購入は打ち止めの筈。(と思いたい)

明日はいよいよミュンヘンに向かって出発だ。今回も12月1日、2日の演奏会のあとは気ままにあちこちを歩き回ることが出来たし,会いたかった友人、知人達ともゆっくりとお話しする機会が持てて楽しかった。さて、次はいつ来ることが出来るだろう。

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