Wuppertal へ

金曜日・曇り / 最高気温1度

7時半起床。今日は夕方の列車で Wuppertal まで走る。ブリギッテの叔母さんが明日の午後、80歳の誕生日を祝うので招かれたもの。現在わが家はリフォーム中であまりそれ以外のことに神経を使いたくはないのだが、ドイツ人にとっては自分の誕生日とクリスマスが二つの大きなイベントだからこういう時にはなにをさておいても駆けつける。

ブリギッテは今日1日休暇を取ったので、いつもより少し遅い時間に起床してからゆっくりと朝食をとる。彼女は今日、仕事が終わってから駅に駆けつける予定にしていたらしいが,色々な準備もあったからけっきょく有給休暇を取った。

朝食のあとはそれぞれに家の中の仕事を進める。リフォームの一切が終わるまでは次から次にやるべきことが出てきて心の安まるときがない。全てが終わって気持ちよく住めるようになるまで、あとひと月ぐらい掛かるかもしれない。

粗大ゴミ捨て場に2人で行って今日もかなりのものを捨ててきた。帰宅して昨日作ったカレーを昼食に食べる。ご飯も昨日の残りがあったし、カレーは温めただけですぐに食べられる。こんな時にはとても重宝する食べ物だ。(^_^)

そのあと2人とも疲れて昼寝。目が覚めてからカバンに明日着用する衣類や靴、洗面道具などを詰める。夕方5時頃にようやくそれも終わって一休みし、6時少し前に家を出る。

明日はまた壁塗り職人が来る日なのだが、その日に在宅していないのは気になる。それもあってわたしは残りたいと言い張ったのだが今回も戦いに敗れた。(笑) 

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出発前にわたしの気の進まない態度を見て彼女は機嫌取りにと寿司と Prosecco の小瓶を買って来た。(^_^;) これで車窓からの景色を眺められれば良かったのだが、既に外は真っ暗。

Kölnで乗り換えがあり、Wuppertal 駅に隣接した InterCity Hotel に到着したのは午前0時半過ぎ。あてがわれた部屋の浴室の《修飾語の連続》電気がつかないというアクシデントがあってそれからまた部屋替え。けっきょく就寝したのは午前2時近くになってしまった。

Wuppertal へ」への4件のフィードバック

  1. MünchenからWuppertalまで列車で移動はかなり時間がかかりますね。私もその昔に多分、篠の風さんと同じルートでHagenまで行った事があります。私の時はMannheimでの乗り換えでした。Wuppertalと言えば確か、世界で一番最初にモノレールが走った所ではないかと記憶しています。M-Bahnとか言ってたような?
    残念ながら私はWuppertalは行った事がないんです。今度機会があれば、是非行ってみたいと思います。

    • モノレールは現在も走っていましたよ。ただところどころ錆のようなものが見えてあまりメンテナンスが出来ていないような感じもしました。地名が表すように谷(Tal)の合間にある土地なのでちょっとした閉塞感を憶えます。わざわざ足を運ぶ街でもないような気がします。(-_-;)

  2. 私も10年位前、所用で訪れたことがあります。
    生憎一日中、かなりの雨降りでした。

    ちょっと疲れた感じの産業都市で、私も特定の目的がなければ、わざわざ訪れるような街ではない気がしました。

    ミュンヘンからは漠然と考える以上に時間がかかるもんなんですね。

    • そう言えば、日本でも1960年代の初め頃から「新産業都市」という言葉がそこここで聞かれましたね。高専というのはそれとの関連性で創設されたものだった記憶があります。

      今回はICEの二等車だったのですが、座席の広さ、清潔さ、列車内のサービス全ての点で日本の新幹線にはかないませんでした。それと、列車の旅は昼間に限る,というのが今回学んだ教訓です。(笑)

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