昔の同僚のお別れパーティ

7月30日(火)・曇りのち晴れ/最高気温24度

7時起床。今日も曇り空で始まった。ブリギッテは定時に出社。そのあとわたしはウォーキングへ。歩き始めて30分ほど経った頃に雨がパラパラと落ちてきた。しかしそれほど大した雨ではない。空もまだ充分に明るく不安は感じなかったのでそのまま歩き続けた。しばらくして雨は止んだが最後の15分ほどはまた降られた。今日はいつものコースを歩いたので10855歩・91分。帰宅してすぐにシャワーを浴びて濡れた身体を温めた。

そのあとは夕方劇場に出掛けるまで何も予定は無い。しばらくマックに向かっていたのだが、それも退屈になって午後から映画「駅・Station」をiTunes Store からダウンロードして観た。昭和56年ぐらいの高倉健主演の映画。

実は高倉健の出演する映画はあまり見ていない。これまでに見て印象に残っているのは「黄色いハンカチ」ぐらいかな。なんとなく東映・やくざ映画に出ていた人という認識があるだけ。最近になってずいぶん話題になっている人なので何本かを見ているのだが相変わらず彼の良さがわからない。不器用な俳優という印象だ。わたしにわからないだけかもしれないのであと何本か観てみようと思う。

今夜は親しくしていた合唱のアルト歌手が今シーズンを最後に定年退職するので、今夜の公演 BORIS GODUNOW の休憩時にお別れパーティをすることになっていた。われわれ夫婦も招かれていたのでそれに出席する。

Foto

立食パーティの形だったのだが上の写真のように寿司がメインでその他に手羽先、イカリング、海老の揚げものがあった。仕出しを頼んだものらしく見た目もなかなかのもの。上の写真のような大皿が5つぐらいあったのだが、あっと言う間に空になってしまった。寿司はドイツでも大人気ということなのだろう。

オペラの終了する9時半頃にお開きとなって家路についた。ブリギッテは勤めのあとの立食パーティでずいぶん疲れたようだ。

Mac OS と iOS の融合

今年の4月に新しく MacBook Pro 15 を購入した。今回は日本の Apple Store で買ったので当然のことながらドイツ語キーボード版は入手出来ず、USAキーボード版を求めた。それまでの数年間はドイツ語キーボード版の MacBook Pro 15 を使っていたのだ。下のキーボードがドイツ語版。

IMG 2747

ドイツ語版とUSA版の配列の違いはいろいろとあるのだが、その中で特に問題になるのは2点。ひとつは「Y」と「Z」の位置関係が逆だということと、ドイツ語特有の「ウムラウト」の有る無し。最初の「Y」と「Z」の問題は慣れるしか無いけれど、しかしすぐに慣れる。問題なのは「ウムラウト」だ。

IMG 2748

上のキーボードが現在使っている USA 版である。これまでの Mac OS だと「ウムラウト」を打つには「option + u」をまず打ってそのあとすぐに「a」「o」「u」 を叩かなくてはならない。そうすれば「ä」「ö」「ü」というウムラウト文字が表現出来る。しかしウムラウトを使う語彙というのがけっこう多いので、長い文章を書いたりしているとこれはかなりのストレスになる。

しかし、先日ふとしたことから「a」のキーを長押ししたらiPhoneなどで使われている iOS と同じようにドイツ語、フランス語、イタリア語などで使う特殊文字を選択する吹き出しがでてきた。いつ頃からこうなっていたのかは知らないが、わたしには嬉しい驚きだった。

わたしはときどきイタリア語やフランス語の歌詞などを例記したりすることがある。そんな時にどうしていたかというと、まずよく使う外国語を登録しておいて、メニューバーの言語選択シンボルを押して出てくる「キーボードビューアを表示」をデスクトップに表示させておいて特殊文字を打ち込んでいた。やってみるとわかるが、これはとても面倒で簡単な文章でもウンザリする。

これらの問題が一歩前進したということで何カ国語かをひとつのキーボードで打たなくてはならないときのストレスから解放されそうだ。これからの Mac OS と iOS の完全な融合には大いに期待したい。