朝食抜きで始まった快晴日和

11月19日(火)・快晴/最高気温18度

7時半起床。昨夜は友人夫婦と楽しくおいしく食べたのにホテルの前まで来て急にラーメンが食べたくなりフラッと店に入ってしまった。そのせいで眼が覚めてもお腹が全然空いていない。当たり前といえば当たり前のことである。

そこでここしばらく歩いていなかったこともあってホテルから大井埠頭まで歩くことにした。途中は出勤を急ぐサラリーマン達の姿を多く見たが、青物横丁駅を通り過ぎると風景は殺風景なものとなる。クレーンの見える適当なところで引き返しホテルに戻った時には6767歩・62分だった。ちょっと物足りないがこれで少し気が晴れた。

いったんホテルに戻ったがすぐに飛び出して銀座へと向かう。銀座に着いた時にはちょうど殆どの店が開店する10時過ぎ。 Apple Store の Workshop でなにか面白いことをやっていないかしらと思って立ち寄ってみたら iPad がテーマのプレゼンが10時15分からあったのでそれに参加してみる。しかしこのプレゼンは全くの初心者向けのもので非常に退屈だったから11時に途中退散。

その足で鳩居堂に立ち寄り、そこでお土産にと和綴じのメモ帳を2冊求めて帰ホテル。これがそもそもの目的だった。今日は13時に友人の小説家と昼食を共にする約束をしていたので大崎駅まで出向く。

友人は数ヶ月前に胃の三分の二を切り取るという手術をして心配していたのだが、会ってみると思っていたよりは遙かに元気そうで嬉しかった。中華料理店に入り彼はお粥定食なるものを注文したのだが、けっこうな健啖振りを示したので安心する。

15時に再びホテルへ戻り、そのあとは身体を休める。今日も例によって大相撲をテレビ観戦。うっかりしていてテレビをつけた時には両横綱の取り組み。まあ、それでも楽しめた。

19時過ぎに再び駅向こうの立ち飲み屋へ。今日はお客が多かったので席が空くまで外でしばらく待たされた。今日もいろいろな料理をおいしく食べて満足。ホッピーなるものを初めて飲んでみたがあまり味はしなかった。特別な飲み方があるのかもしれない。ドイツに戻るまでにもう一度挑戦してみる。

朝食抜きで始まった快晴日和」への2件のフィードバック

  1. >青物横丁駅を通り過ぎると風景は殺風景なものとなる。

    東京湾沿いはどこも京急の向こう側は「ファー・イースト」の趣きですね。
    江戸-東京は海辺の街だったはずなのに、海に背を向けている感じなのは不思議だし残念です。
    湿地が多く早くから埋め立てが進んだせいも大きいでしょうが、広重なんか見ると江戸時代はまだ美しい水辺もあったようですね。広重の絵も理想化されてるかも知れませんが。

    それだけにお台場の再生は奇跡に思えます。
    海水も以前よりはきれいになっているようですし、少しずつでも水辺を回復していきたいものです。
    オリンピックは東京の街の大規模再生の最後のチャンスになるでしょうし。

    • >海に背を向けている感じ
      うまい表現ですねぇ。まさしくそういう気がしました。

      お台場というのはまだ行ったことがないんです。人出が多そうで敬遠していたのですが、行ってみようかな。

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