快復までもう一息

2月21日(金)・小雨/最高気温7度

7時半起床。ブリギッテの症状は昨日よりは快復したがまだ完全ではない。こういう状況を「薄紙を剥がすように」と表現するのだろう。

外は朝から小雨が降っている。時に勢いが強くなることはあっても止むことは無かった。朝食のあとブリギッテはまたベッドに戻ったので、わたしは1時間ぐらい集中してメール、google+、 Twitter などをチェックする。

昼食は今日も彼女の希望で「スパゲッティのトマトソース」。これはまさしく日本のお弁当にちょこんと入っているあのスパゲッティである。これはわたしにとっての「塩をまぶしただけのおにぎり」や「味噌おにぎり」と同じ位置にあるのかもしれない。そう考えるとなんとなく理解出来る。(笑)

本来なら今日はパリに住むブリギッテの従姉妹がわが家に泊まりに来る予定になっていた。しかし、ブリギッテの症状は彼女を接待出来るような状態ではないので義母の家に泊まって貰うことにした。

夕方到着する彼女のためにと、ケーキを買って義母のところに届けた。帰宅して見るとブリギッテは眠っていたのでわたしも1時間の昼寝をする。目が覚めてからわれわれも買ってきたケーキでお茶。

相変わらず小雨が降っていたが小降りになった機会を捉えて家のまわりを20分ほど歩いてきた。これだけでも精神的にはずいぶん違う。

夕食は昨夜の残り物に冷凍庫から出した「タラの西京漬け」と「納豆」を加えて済ませる。ブリギッテの食欲は相変わらず良好なのが嬉しい。