体調、絶不良

10月11日(土)・曇り/最高気温20度

7時半起床。4時半頃に悪夢で目が覚めた。なんと、かなりリアルに小ではなく大の方を漏らした夢だった。まだ義父の下の世話をしたことがトラウマになっているようだ。それからずっと眠れなかったがいつの間にか眠っていたようだった。

それが原因なのかはわからないが一日中めまいを感じていた。

ブリギッテが週末の買い出しに行ったあとわたしはもう一度ベッドに入って昼寝。今日はそれでも目まいが治らなかった。

14時から近くの教会(Emmauskirhe)で元同僚の追悼ミサ(プロテスタント)があって出席してきた。彼はわたしより一歳年下。素晴らしくいい声の持ち主だったがビールが大好きで結局アルコールに負けた。63歳で早期退職して年金生活に入ったのだが、今年の1月に亡くなった。66歳だった。

彼はアメリカ人だったので今日の追悼ミサは英語で執り行われた。歌劇場合唱団の半数くらいが参加して
・Ave verum corpus,(W.A.Mozart)
・Lacrimosa/Requiem (W.A.Mozart)
を歌った。ミサの後ケーキとコーヒーのもてなしがありわたしはコーヒーだけを飲んで帰宅。

また、今日は15時からこのアパートに住む人たちの懇親会を兼ねてわが家の庭先で集まりが予定されていた。ブリギッテもその発起人の1人だったから当然参加するはずだったのだが、義父の死ということがあったので欠席。さすがに彼女もそれに出席する気持ちは無いようだった。

夕方になってもわたしの体調不良は復活せず。原因として義父がわが家に来て、彼にわれわれのベッドを明け渡してから、今日までソファーベッドで寝ているせいもあるかもしれない。このソファーベッドが硬いのだ。(^_^;)

義父が使っていたベッドをまた組み立て直して使うのは衛生上からも心理的にも躊躇している。結局新しいベッドを買うことになるだろう。マットレスは数年ごとに取り替えてはいるけれど、枠は30年以上も使ったベッドだからかなり年季が入っている。買い替える良い機会かもしれない。

義父にと用意した安楽椅子も肘掛けの部分に彼の腕からしみ出した血液などが付着しているので、これも来週は捨てるつもりだ。今回初めて経験したのだが、人間の心臓が機能低下すると足や腕から液体がにじみ出てくるのだ。義父はわが家にいる間、一日に1度は濡れたシャツとズボンを取り替えていた。

こういうことが全てすっかり片付くにはまだ時間が掛かりそうだ。心理的な面もあるのだが、体調不良はそれが終わるまで続くのかもしれない。