日本の夏を思い出す暑さ

7月5日(日)・快晴/最高気温35度

7時起床。今週も義母が居ない朝食。今日は彼女がリハビリ療養をしている Bad Wiessee の畔にある St. Hubertus, Bad Wiessee を訪問することにしていた。

10時頃に家を出てしばらくは快調に走ったのだが Tegernsee の地点でマラソンのような競技に引っかかり交通規制があって大渋滞。義母の部屋をノックしたのはもうお昼近くになっていた。

しばらく見ない間に義母は血色も良く表情も明るくなって快方に向かっている様子。まだ痛み止めは手放せないようだがそれは仕方のないこと。とにかく元気そうなのでブリギッテも安心したみたいだった。

3人で一緒に館内のレストランで昼食。日曜日とあって見舞客と一緒に食事をしている人で満席だった。下の写真はそのレストランからの風景。木々の向こうが湖である。

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そのあとブリギッテは義母の髪をセットしたり持って来た衣類を着せたりかいがいしく立ち働いていた。

そこを3時過ぎに出発して帰宅の途に。帰り道はスイスイと渋滞にも遭わず4時頃に到着。ブリギッテもわたしも疲れて1時間の昼寝。とにかく今日は暑かったから体力の消耗も激しい。

5時過ぎに家を出て約束していた日本から旅行中のご夫妻に会いに行く。お二人もこの暑さには閉口している様子だった。

予約しておいたバイエルン料理店 Zum Dürnbräu で久しぶりの乾杯。ご夫妻が先週滞在していた地で買われたチーズまでいただいて、22時過ぎまで話しに花が咲いた。

帰宅時のバスの連絡が悪くて家に着いたのは23時40分頃。それからシャワーで汗を流す。それにしても暑い1日だった。

日本の夏を思い出す暑さ」への3件のフィードバック

  1. パリも今週は2003年以来の猛暑に見舞われ、水曜は39℃、金曜は37℃でした。土曜から落ち着きましたが、今日日曜もアルザスは40℃に達して大変だったようです。
    私は水曜はたまたまバルセロナに行ってて「難」を逃れましたが金曜はきつかったです。
    アナダルシア内陸やカスティーリヤでは40℃超すのは毎夏のことですから、スペイン人は「フランスでは03年に1万5000人が死んだそうだが、39℃くらいで何でそんなに死ぬんだ」とバカにしてますが、海岸のバルセロナは32℃でパリよりはるかに楽でした。バスや店の冷房もパリよりはるかに充実してますし。カタルーニャの新聞も「パリでは39℃」なんて写真入りで1面で報じてましたね。
    03年8月の39-40℃が4日続いた時の悪夢が蘇りましたが、あれに懲りてその後オフィスは冷房を入れたので、今回は大いに助かりました。
    そう言えばザルツでも一度36-37℃にぶつかって参ったことを思い出しました。劇場もさすがにノーネクタイ多数でしたね。
    パリでもバスティーユのオペラ劇場は暑いとき短パンで行っちゃったことがありましたが、他にもそういうおっさんや兄ちゃんはいくらもいて目立たずに済みました。

    • 日曜日の夕方ということもあったのですが、料理店前のテラスに設えた席はそんなに混んでいませんでした。あまりの暑さもあったのだと思います。
      しかし反面あの暑さの中で温度管理がしっかりしたビールのうまさは格別です。これぞ極楽という感じでまた1.5リットルいってしまいました。

      昨日お会いしたご夫婦の話ではミュンヘンの Nationaltheater は正装での客の比率がベルリン、ドレスデンなどに較べると高いそうです。

  2. そうですね。独劇場は仏よりはるかにフォーマルな服装の客が多いと思いますが、中でもミュンヘンは、私も他の独劇場と比べてもフォーマル度が高い印象を持ってます。30数年前から変わらぬ傾向のような。
    昨年フランクフルトに寄った時オテロをやってたので入ってみましたが、独にしては大変服装がラフなのに驚きました。20年近く前に入った時はヘンツェの現代オペラでももっとフォーマルだったような気がするんですが。

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