一日、楽しかった

9月18日(金)・曇りときどき小雨/最高気温26度

7時半起床。夜を通して眠れたわけではないけれどまあまあの睡眠が取れた。しかしここのベッドはわたしには硬すぎる。

昨夜インターネットでこの付近に銭湯があることを検索して知ったので、その場所を確かめがてら早朝散歩に出掛ける。思っていたよりも近くにそれは有って徒歩で7分ぐらい。そこから引き返してくる道筋にパン屋さんがあったのでそこでカニコロッケパンとメロンパンを買う。ついでに近くのコンビニの場所を聞いてそこでドリップコーヒーも買ってきた。わたしにしてはかなりまともな朝食。

しばらくメールチェックをしてから10時半頃に宿を出て東京駅へ。ブリギッテの実家を整理していたときに出てきたレコード二枚(SP)を Y 氏に届けるため。彼はSPレコードのファンらしいので彼に使って貰おうとドイツから持って来た。

彼は仕事の最中だったのでそれを手渡しただけで失礼する。そこから東京駅に戻る道筋をどう間違えたのか、かなり大廻りをしてしまい気がついたら「丸善」の前に出ていた。

そこでお土産に買って帰るボールペンのことを思い出し旅の途中ではあったが買ってしまう。包装などにかなり時間を取られて、次の約束地である新橋駅 SL 前に着いた時には約束の10分前だった。幸いに雨には降られなかったけれど今日は蒸し暑い。

ここでこれまた仕事中の I 氏に赤ちゃん誕生のお祝いの品を手渡しすぐに別れる。ちょうど昼時だったから「小諸蕎麦」で「せいろ蕎麦と小天丼のセットメニュ」を食べる。¥510と安価。

さすがに疲れたので部屋まで戻ることにした。お昼の中央線は空いていて快適。午後2時頃に部屋に到着したあと午後3時過ぎにお目当ての銭湯へ。

入ってみると、ここはまさに昔ながらの銭湯で壁には大きな富士山のペンキ絵までしっかりと描かれている。天井もかなり高く湯気が籠もることもなく、1時間ほど入ったり出たりして楽しんだ。

夕方の道を濡れた手ぬぐいを下げながらブラブラと歩くのも気持ちの良いものである。部屋に戻ってベッドに横になったら少し眠ってしまったようだった。

今夕は旧知の友人夫妻と阿佐ヶ谷駅前で待ち合わせをして食事を共にする約束。彼女の方は少し遅れて到着したが、駅の南口をしばらく入ったところにある居酒屋で旧交を温める。こんな時、ああ、旅をしているなぁと感じる。

部屋に戻ったのは23時半頃。明日は少し早起きをしなくては。