ブリギッテ、ほぼ快復

1月3日(日)・曇り一時霧雨/最高気温5度

6時半起床。隣で眠っていたブリギッテは夜中に苦しむこともなくよく眠れたようだった。今日は日曜日ということで本来なら義母を入れてのブランチなのだけれど、さすがに今日は断った

早朝わが家に配達されたパンの義母の分を8時頃に車で届ける。そのあとまだふらつき加減のブリギッテと朝食。彼女はいつも食べる2個のパンを1個だけ食べてまたベッドに戻った。

わたしの記憶では少々あいまいになっていたが、彼女自身は2年ほど前にも同じ症状でダウンしたことを憶えていた。

そのときは初めてだったので今回よりも一層パニックになったようだった。この時には快復までに4日ぐらい掛かっている。今回はこの時に得た知識が役に立ったのか二日で元に戻った。

それは2014年2月19日からのもので、ブログを読み返してみると興味深い。

驚いた! |  Mein dritter Blog

その方法とはベッドの角に腰をかけて90度真横に身体を投げかける。頭を衝撃から守るためにベッドでなくてはならない。次に身体を起こして元のように腰掛けてから頭をブルブルと横に振る。その衝撃と振動によって耳の中の小さな玉を動かして元に戻すのだそうだ。猛烈な目まいはその小さな玉の位置がずれることによって起こるとのこと。

Foto-1.jpg

ミュンヘン大学病院のサイトにもこの方法が載っているのでそのリンク先を書いておく。

BPPV – Lagerungsmanöver

これ、見ていると小さな子供がふざけているようで妙におかしい。しかし効果があることは確かである。今回もこれを数時間おきに繰り返すことでどんどんふらつき感が消えていった。

お昼になってわたしも昼寝をしたのだが、隣で眠っていたブリギッテの寝息が深くて本当に気持ちよさそう。これを聞いて大丈夫だなという実感を持った。

案の定、昼寝から眼が覚めるとずいぶん元気そうで顔色も良くなっている。新鮮な空気を吸いたいから義母宅までの散歩をエスコートして欲しいという。大丈夫そうだったからゆっくりと約10分ほどを歩いて義母宅へ行き、元気な顔を見せて彼女を安心させることが出来た。帰途は無理をせずに Tram を使う。

早めの夕食には「湯豆腐」と「親子丼」を作った。これで大晦日のフォンデューで余ったお肉を全て消化。これなら明日の仕事始めは大丈夫出勤できるだろう。良かった!

ブリギッテ、ほぼ快復」への2件のフィードバック

  1. この治療法はテレビで見たことがあります。「めまい外来」といっためまいの専門科で医師の指導のもと、おこなっておりました。

    いずれにしても回復傾向にあるようでよかったです。

    • ご心配をおかけしております。
      昨日は良くなったかと思って油断したのか、夜にテレビなどを見ていたようです。それが悪かったとは言えませんが今朝になってまたぶり返しが来ました。もっとゆっくりと静養してくれると良いのですが。(^_^;)

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