夜の演奏会までは自由な時間

2月18日(木)・曇り/最高気温4度

6時半起床。いつもの時間に家を出たブリギッテがすぐに戻ってきた。何らかの故障でトラムが走らないという。わたしはパジャマのままだったがコートをその上に着てすぐに車を出す。停留所にはけっこうな人が Tram を待っていた。

1度そこへ停まって「あと3人分の席があるけれど急ぎの人がいたら地下鉄の駅まで乗せていきますよ」と声を掛けたら、おばあさん、中国人、学生のいずれも女性が手を挙げたので乗せてあげた。

再び家に戻ってからシャワーを浴びてようやく落ち着く。そのあとで昨日と同じように10時半過ぎにウォーキングに出掛けた。

今日もノルディック杖を持参。やはり身体にはずいぶん楽なような気がするし、腕も動かすのでこれがいいようだ。7737歩・78分を歩いて帰宅。気温が低いせいかほとんど汗もかかない。

お腹が空いたので昨夜の残り物である「豚の生姜焼き」を暖めて、炊きたてのご飯と味噌汁で食べる。ご飯はウォーキングに出掛ける前に洗って仕掛けておいた。

唐辛子を少々掛けたらこれがおいしくて大きなご飯茶碗に⒉杯も食べてしまった。(^_^;) そのあとはお決まりの昼寝を1時間。

8時からコンサートに行くのでその前に軽く食べようと久しぶりにいなり寿司を作る。しかし今回は手抜きで、すし米にはなにも具は入れず。

それだけだと彩りが寂しいので近所にあるお寿司のテイクアウト店に出向き、カッパとマグロを2本巻いて貰う。

ブリギッテは6時40分頃に帰宅。用意した寿司を食べて今夜は Grünwald でのコンサートへ。美しい曲が続く気持ちの良い演奏会だった。10時半の帰宅。

ミュンヘンフィル室内オーケストラ演奏会

わが家から車で5分ほどのところにあるこじんまりとしたコンサート会場 (August Everding Saal) での演奏会。ミュンヘン・フィルハーモニーの奏者たちによる室内楽である。

IMG_2594

Lorenz Nasturica Herschcowici, Leitung
1.Edvard Grieg
»Aus Holbergs Zeit«
Suite für Streichorchester op. 40

2.Antonín Dvořák
Serenade E-Dur für Streicher op. 22

3.Felix Mendelsssohn-Bartholdy
Sinfonie für Streicher Nr. 9 C-Dur

3曲とも耳に快い美しい曲で満足。第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラの各パートは4人ずつ、チェロが3人、コントラバスが1人という構成で、それぞれの奏者の表情を見ているだけでも楽しかった。アンコールはパガニーニの曲。

3曲目のメンデルスゾーンの曲は「スイス・シンフォニー」というそうだが、わたしは初めて聴いた。これが14歳の時の作品だというのだから驚く。