わが家から車で5分ほどのところにあるこじんまりとしたコンサート会場 (August Everding Saal) での演奏会。ミュンヘン・フィルハーモニーの奏者たちによる室内楽である。
Lorenz Nasturica Herschcowici, Leitung
1.Edvard Grieg
»Aus Holbergs Zeit«
Suite für Streichorchester op. 40
2.Antonín Dvořák
Serenade E-Dur für Streicher op. 22
3.Felix Mendelsssohn-Bartholdy
Sinfonie für Streicher Nr. 9 C-Dur
3曲とも耳に快い美しい曲で満足。第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラの各パートは4人ずつ、チェロが3人、コントラバスが1人という構成で、それぞれの奏者の表情を見ているだけでも楽しかった。アンコールはパガニーニの曲。
3曲目のメンデルスゾーンの曲は「スイス・シンフォニー」というそうだが、わたしは初めて聴いた。これが14歳の時の作品だというのだから驚く。