始めて生で見た大相撲

4月18日(月)・晴れのち曇り/ 最高気温25度

8時起床。
時差ボケが完全に治ったわけではないがもうほとんど影響はない。シャワーを浴びて洗髪中に今日はどうしようかなと考えていたらふと思い出したことがあった。

13日に花王同期会の懇親会があって市ヶ谷駅に降り立ったとき、ある看板を見つけたのだ。それは「靖国神社奉納大相撲」。これまで何度も大相撲を生で見てみたいと思っていたのだがかなわなかった。たまたま一時帰国しているときには東京場所が行われていなかった。しかしもしその時に帰国していたとしても切符を取るのは困難だったろう。それを見ることが出来る、しかも無料で!これは行くしかない。

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手早く朝食を済ませてホテルを出る。飯田橋から歩いて10時頃には目的地に到着したのだが、観覧席はもう満杯。しかしなんとか座ることが出来た。しかしそこは太陽が直に照りつける位置だった。

序二段から始まった取り組みは淡々と進んでいく。わたしの隣に座っていた3人の若者たちはシンガポールから旅行中だとのこと。相撲のことをいろいろと聞かれてわたしのできる限りの英語力を駆使して答えていたが、やはりわたしの英語力はひどいものだ。中断している勉強をまた続けなくては。

下の方の取り組みの中には気を抜いているのではないかと思えるものが数番見受けられたが、それは本番では無いので仕方のないことなのかもしれない。3段目、十両、幕内と位置が上がっていくに連れて場が盛り上がっていく。幕内力士の身体はやはり大きい! これだけ巨人力士が増えてきたら土俵の大きさも再考すべきではないかなと思う。見ていてなんとも土俵が窮屈すぎる。

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上の写真は幕内力士の土俵入り。数人がまだオムツも取れないような赤ちゃんを抱いている。本場所では見られないほほえましい光景。

午後2時頃まで素晴らしい天気が続き、わたしの座っていた場所は直射日光がさんさんと降り注ぐ。たった数時間のうちに隣に座っていたおばちゃんに「あらら、すっかり赤くなって、明日は大変ですよ」と言われる。しかしそれも終盤近くになって急に曇り出しあと6,7番というところで空模様が怪しくなってきたがなんとか持ちこたえた。

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三役の力士はそれなりにある種のオーラを放っていた。最後の取り組み「白鵬ー鶴竜」戦が終わり弓取り式まで見て満足してそこを後にした。15時30分。

帰途、また秋葉原で下車しヨドバシ電気の中を今日はしっかりと見て歩く。今回試したいと思っていたマッサージ椅子を試してみる。パナソニック製の最上級品(39万円)というのをまず試してみたら、これは強度を弱にしても痛くてたまらなかった。次に聞いたことのないメーカーの椅子を弱にしてマッサージしてみたがこれならなんとかという感じ。ときどき腰の辺にマッサージ玉が当たるときにはやはり痛かった。本来わたしはマッサージを必要とはしない身体なのかもしれない。

昼食抜きだったからお腹も空いていて、夕ご飯には今回まだ食べていないトンカツを食べようと思っていたのだが、トンカツだけでは足りないような気がした。それでホテル近くの中華料理店に入り「ニラレバいため」「中華丼」「餃子」を注文。これをペロリと食べても完全満腹という感じではなかった。日本に帰ってきてから少し食べすぎかもしれない。

夜は熊本大地震に関するNHK番組を見続ける。

始めて生で見た大相撲」への2件のフィードバック

  1. 奉納相撲、超ラッキーでしたね。
    子供の頃は土俵は巨大に見えてましたが、確かに今の情勢では箱庭みたいに狭苦しく見えますね。
    大きくした方が取り組みも面白くなりそうに思いますが。

    • 奉納相撲だから形だけかなと思って行ってみたのですが、本場所のテレビ放送と同じにやるのでちょっと驚きでした。嬉しい誤算でした。
      大相撲も時代と共に変化していかなくてはいけないと思います。とにかく幕内力士たちの大きいこと!あと10cmでも土俵を大きくすれば身体の小さい力士たちの活躍がもっと望まれると思いますし、多彩な技も生まれてくるような気がします。

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