奥村土牛展を観る

4月24日(日)・小雨のち曇り/最高気温19度

7時起床。
午前中は小雨。今日は小田急線沿線「はるひ野」というところへ恩師のお嬢さん夫妻を訪ねる予定にしていた。お嬢さんといってもわたしよりも年上なのだが。約束した時間がはるひ野駅に午後2時半ということだったので、その前に山種美術館で「奥村土牛展」開催中の展覧会 – 山種美術館を観ることにした。今回、日本で展覧会を観るのは3度目。これだけの価値ある展覧会をまとめて短期間のうちに観られる東京という都会はすごいものだと思う。

土牛という画家は101歳まで生きた人で、彼の作品群を見ると画家は長生きした方が勝ちだと思う。とても満足して美術館をあとにしたのはちょうどお昼時。恵比寿駅近くのうどん屋さんで「ぶっかけうどん」にエビ天を添えて昼食とした。

そのあと新宿まで出て小田急線に乗り換え。新百合ヶ丘で多摩湖線に乗り換えたのだがとても遠く感じた。「はるひ野」に着いた頃には雨もすっかり上がっていて、ご主人が徒歩で迎えに来てくれていた。

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なだらかな坂のある道を10分ほど歩いたところにその家は建っていた。ご主人は読売新聞社に勤めていた人だが4年ほど前に手術で声帯を除去している。話すときにはマイクのようなものを喉に押し当てて話すのだが、最初のうちはなかなか聞き取れなかった。しかしこれも慣れで家について居間で話しているときには彼の伝えたいことがかなり明瞭に聞き取れた。3年前にもお会いしているのだが、その間に機器自体が進歩しているのかもしれない。

おいしいケーキとお茶をいただきながらタップリ2時間ほどお話しが弾んだ。そろそろ帰ろうとしたら散歩がてらはるひ野駅まで送ってくれるという。お嬢さん夫妻もウォーキングをしているらしく二人とも足もとはしっかりしていて、帰路は彼達のウォーキングコースを歩いてくれた。かなり起伏のある道だったけれど折からの新緑が美しく楽しかった。

いったんホテルに戻ってメールチェックをしたあと夕食にでる。今日は線路向こうの小さな中華料理店。外から見たらけっこう客が入っているのでおいしいのかなと思った。中国人家族がやっているようで店の中は中国語が飛び交っていた。まずくはなかったけれどそれほどおいしいというのでもない。満腹になって部屋に戻った。

明日から東北旅行なので荷物をまとめなくては。

4 thoughts on “奥村土牛展を観る

  1. あら、はるひ野から我が家最寄駅は一つ先でしたのに残念でした。次回はお声かけしてください……ちなみに小田急多摩線です。

    • あ、そうだったのですか。1度お邪魔したはずなのにボンヤリとした位置関係しか頭に入っていませんでした。(-_-;)
      あの時は京王線で行ったような記憶があるのですが?帰りは凄く速くホテルに戻ったような気がします。どうもあやふやな記憶です。

  2. 私も先年帰国した折り、招待券もらって山種に行きました。
    昔は日本橋にあったのが引っ越してて浦島気分。
    渋谷からバスが便利なようですが、私は都合で恵比寿から歩いて行きました。
    結構ありますね。それに日本の街は歩道橋が多くて疲れることにも気づきました。
    欧州には街中にはほぼ皆無ですよね。60年代までの日本の車優先都市計画の遺産でしょうが、老人が増えるばかりの今後は厄介者になるでしょうね。

    パリでは三越の美術スペースが凱旋門脇にあって近代日本画を紹介してくれてたのですが、数年前に閉鎖、デパートの苦境を実感させられる出来事でした。
    パリでの展観となると出品側も張り切るのか意外な重要作品が来てることも多く、日本で見るより安いしありがたかったのですが。
    でも仏での反響は大きかったとは言い難く、仏の日本美術への関心と知識は浮世絵に集中していることを再確認させられました。

    因みに私も実家は小田急の向ヶ丘遊園です。
    昔は新百合ヶ丘駅も多摩線もなかったので、私にも多摩線沿線はちょっと心理的な遠さがあります。

    • 山種美術館を訪れるのは今回が2回目でした。JR恵比寿駅から徒歩で行きましたが、あの程度の距離でしたら歩くのがわたしの流儀です。(威張るほどでもないですが) 確かに途中に歩道橋がありましたね。あれで方向感覚を1度失いました。(^_^;)
      JR原宿駅前の歩道橋は撤去されましたよね。だんだんそういう方向に行くのだと思います。
      東京でもパリと同じようなことが言えるようで、例えばカラバッジョの作品をまとめて見ようと思うとヨーロッパではけっこう面倒なのではないでしょうか。

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