白内障の心配は無し

6月14日(火)・曇りときどき小雨/最高気温20度

6時起床。
今日の予定は10時半から眼科医の診察、そして12時半からは日本人5人の集まりにお呼びが掛かり参加させてもらうことになっていた。

昨夜、ブリギッテの年金事務所の予約が早朝7時半だという事を知り彼女を送っていくことになった。そこは公共の交通機関を使うと我が家からはもの凄く遠回りになってしまう。先日、義母を送り迎えした大病院の近くである。

いつもより30分だけ早い起床なのだが、彼女を送って家に戻ってきたら凄く眠くて困った。寝椅子の上で少し目を瞑って休んでから9時半過ぎに眼科医へ出掛ける。

わたしの年齢だと白内障に罹る人が多くなっていて、今日はその検査をしてもらう予定にしていた。もし白内障になっていたとしてもその手術は安全で凄く簡単だという事を聞いたり読んだりしていたから不安は全く無かった。

診察は眼科医には珍しくトントンと進んで待ち時間はほとんど無し。そして診察結果は「白内障の症状は少しはあるけれど手術をするほどではない」「老眼鏡も新しいものを作る必要はない」ということで拍子抜けしてしまった。 ただ網膜剥離の検査 は改めてした方がいいということで次の予定は9月27日となった。ずいぶん先の話だ。

この眼科医は Nationaltheater の前だったからブリギッテの勤め先にも近い。思いがけなく早く終了したので彼女の仕事場に立ち寄りその報告をし、コーヒーをご馳走になる。

約束の12時半までは1時間ほど空いてしまったので KUSTERMANN で家庭用品やら食器やらを見て時間をつぶす。

今日の集まりは日本人男性ばかり5人でわたしは下から2番目の若さ。最年長は81歳だった。そして全員がドイツ人女性と結婚している。初対面の人は3人で最初は緊張したがそのうちに打ち解けてきて楽しい集まりとなった。4時半頃に散会。

夕食は久しぶりの Kaltes essen となった。先週末の来客で買い込んだハムとチーズがかなり残っているのでそれを消化しなくてはならない。今日はわたしも出掛けていて夕食を作る時間がなかったからちょうど良かった。今日だけでは食べきれないので今週中にはもう一度 Kaltes essen になりそうである。