義母、再び自宅へ戻る

1月25日(水)・曇り/最高気温マイナス4度

6時起床。
昨夜はブリギッテの咳で2度ほど眼が覚めた。よりによって退職を明日に控えた今、風邪を引くなんてついていない。日本人会の新年会で人混みの中にいたからかなぁ。これ以上悪くならないことを期待したい。

義母は最初の予定では今日の11〜12時頃に自宅へ帰ることを許可されていた。一昨日の夜から一通りの検査をした結果、特に悪いところは見つからなかったそうだ。ということはやはり老衰ということか。

義母は35年前の大腸癌の発見・手術に始まり軽い脳溢血心臓病(ペースメーカーを入れている)大腸癌が進んでの人工肛門、そして腰骨手術(両足とも)と満身創痍の状態である。これまで良く頑張ってきたなというのがわたしの正直な感想。

ついこの間まで家の中では杖をつかずに家具伝いにゆっくり歩くこともできたのだが、先週あたりからそれも怪しくなってきた。ハッキリ言って今より良くなることはない。となるとあとは彼女が生きようという意欲をどこまで保てるかだ。

14時少し前に彼女の病室に行き、看護師さんに着衣を手伝って貰い、彼女の荷物をまとめてわたしの車で義母宅へ。帰宅するとすぐにソファに横になって彼女は眠り始めた。

15時頃に今日から付いて貰うヘルパーさんが来る。彼女が寝泊まりする部屋や、簡単な義母宅の説明をしたあとわたしは帰宅した。あとの細々したことは夕方ブリギッテが来るので彼女に任せる。

ブリギッテは帰宅途中、義母宅に立ち寄り、ヘルパーさんをまじえて3人で簡単な夕食をとり、今後の介護についていろいろと話をしたようだ。

わたしが義母の病室から持って帰るべきもの(櫛とか歯ブラシとか)を忘れたようで、21時過ぎにもう一度病院に行き,それを受け取って帰宅。

わたしは夜になっても食欲が無かったのでサラミソーセージを肴に Weißbier を一本飲んで夕食を済ませた。

義母、再び自宅へ戻る」への2件のフィードバック

    • まだ1日目ですが、昨日から来てくれたヘルパーさんがかなりの戦力で彼女の人柄も義母の気に入ったようです。これで妻に掛かる負担がグッと減ってくれることを期待しています。

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