読みかけの本を読了

2月13日(月)・曇り/最高気温2度

6時半起床。
朝食のあとブリギッテは義母宅へ。今日は義母の歯医者の予約が入っていた。今までだとこれはわたしの役目だったがこれからはブリギッテがやってくれる。ちょっと楽になったかな。(^_^)

外は曇り空でちょっと風もありそう。午後には天候が悪くなる可能性もあると思って11時近くにウォーキングに出掛けた。昨日よりもちょっと長いコースだったがそれでも一万歩にはちょっと届かない。

帰宅してしばらくするとブリギッテも帰宅。昼食は簡単にスパゲッティを茹でて出来合いのソースを絡ませて済ませた。彼女が一緒だと煮込みうどんの出番が減る。彼女はラーメンとかうどんとかの汁物はそれほど好きではない。

そのあとはお決まりの昼寝を1時間。

夕方にようやく「鉞子(えつこ) 世界を魅了した「武士の娘」の生涯」を読了。

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まず、最初にこの本を購入したのだが,その前に原作を読んでおくべきだと思い直し、すぐに下の「武士の娘 (ちくま文庫)」を購入しこちらを先に読んでおいた。原本は英語で書かれていてその当時のアメリカでベストセラーにもなったという。司馬遼太郎が大岩美代さんの日本語訳を賞賛していて、今は電子書籍でも読める。ありがたいこと。

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これは日本を離れて40年になろうとするわたしにはとても興味深い本だった。日本という国を外から俯瞰して眺めることが出来ることで、日本に住んでいたのでは気がつかない多くの面に気がつく。数十年前に書かれたこの本でもその点について触れられていて大いに共感を持つ点が多かった。

現在のトランプ大統領をいただくアメリカと,この本に書かれている第二次世界大戦前のアメリカとには日本を対象にした場合相似形の部分もあったりして興味深い。時代が過ぎても人間の心情にはあまり大きな変化が無いということか。今読んでみて少しも時代の違和感を感じない。

夕食は久しぶりにブリギッテが作る。こうして一日の食事作りを分担するのが良いのかもしれない。まあ、もう少しいろいろと試してみよう。

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