映画:ラ・ラ・ランドを観た

3月3日(金)・薄曇り/最高気温14度

7時起床。
昨夜は午前4時に咳で目覚めた。今年も花粉症の時期がやってきたのかもしれない。一度起きてスプレーを使ってからまた寝直した。

ブリギッテは10時少し前に家を出て買い物をし、そのあと義母宅へ。私は朝食のあと強烈に眠くなったが,それを振り切ってウォーキングに出掛けた。一万歩にはちょっとだけ届かなかったけれど満足。

帰宅して昼食にスパゲッティを作ろうとしていたところにブリギッテが帰ってきた。私はペペロンチーノを作ろうとしたのだが、彼女はニンニクを入れないものを希望。茹でたスパゲッティを半分に分けて彼女の分はパルメザンチーズをまぶしたものを作った。

夕方から映画に行こうと彼女が言い出して,今評判の ラ・ラ・ランド(La La Land)を観に行くことにした。これはブリギッテの還暦祝いに友人がプレゼントしてくれたチケットでもうすぐ使用期限が切れそうだったから。

この映画室はミュンヘンの高級ホテル Bayerischer Hof の中にある8列しかないこぢんまりとした部屋。座った感じは普通の家のソファで大画面の映画を観ているよう。

2017年03月03日22時31分05秒 pdf000

チケットは20 € と高いのだが、これにはポップコーン一袋とグラス一杯のシャンパンまたはカクテルが付いてくる。

2017年03月03日22時31分27秒 pdf000

映画ラ・ラ・ランド(La La Land)は今年のアカデミー賞で話題になった作品だったから興味があったのだけれど期待外れだった。特に集合ダンスの部分は見ていて恥ずかしくなってきた。最後の15分くらいはさすがに見せたけれどこれも私の頭の中では「カサブランカ」の焼き直しにしか思えなかった。私の年齢による感性の鈍化かもしれない。

帰宅して簡単な夕食。映画を観ながらポップコーンを食べたのでまったくお腹が空いていなかった。^^;

Webでニュースを読んでいると「スエーデンがロシアの脅威に対応して7年ぶりに徴兵制を復活させた」という記事が目についた。

スウェーデン徴兵制復活 ロシアの脅威に対応、女性も対象 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

義母の介護士をしてくれている女性はリトアニア人なのだが、彼女が先日「リトアニア人、特に女性はまたロシアに占領されるのではないかと恐れている」と言っていたのが急に現実味を帯びてきたようだ。リトアニアというのはバルト三国と呼ばれている三つの国の中の一つ。地図を見るとその恐れが現実味を帯びてくる。

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ヨーロッパもなんだかきな臭くなりつつある。

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