高専時代の旧友夫妻を福島に訪ねる

5月20日(土)・快晴/最高温度30度

6時半起床。

今日は福島市へ。高専時代の旧友であるTくん夫妻と福島近郊の温泉で1泊し、語り合おうという約束だった。11時東京駅発の新幹線で福島市へと向かう。福島駅には12時32分着。ずいぶん速く、便利になったものだ。

彼は駅の改札口で待っていてくれた。そこから車の中で待っていてくれた彼の奥さんと一緒にまず昼食所のお蕎麦屋さん福島市 笑門そば 峰亀へと向かう。

そこはいかにも福島らしい正攻法のランチメニューが量もたっぷりで美味しかった。それぞれの量はそれなりに少ないけれど、ざる蕎麦、海鮮丼、天丼、と三種類のドンブリがひとつのお盆に載って出てきたのには驚いた。これに香の物、小サラダまで付いている。

今夜は温泉旅館での夕食を楽しみにしてきたので、昼間からこんなに食べたら夕食が食べられないのではないかと本気で不安になる。しかし不思議なことに全てを余すことなくペロリと平らげた。久しぶりの旧友との再会に気分が盛り上がっていたからかもしれない。海鮮丼の魚の鮮度も満足のいくもので、味にも誤魔化しがなく食べたあとは幸せな気分になった。食べ終わって店を出るときにベンチに座って待っている人も多数。

そこから飯坂方面に向かい、途中の「ふくろう美術館」で思いがけなく北斎の「富嶽三十六景」の版画をまとめて見ることができた。旧友のT君夫妻もそこを見たかったが今日まで叶わなかったらしい。

そこを出てから高度を上げて摺上川ダム – Wikipediaへと向かう。

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今日の福島市中の最高気温は30度らしかったがそこは別世界。ダムの構造なども興味深かった。そこをゆっくり見学したあと穴原温泉 (奥飯坂・飯坂温泉) 吉川屋 へ。

宿に着いてまずは一風呂。なかなかの水質と見た。6:30から楽しみにしていた夕食。いろいろとお話しが弾んで多すぎるかなと思った料理も全てペロリと平らげる。21:00過ぎにお開き。わたしはその後一人でもう一風呂浴びて今日の締めとした。今回の旅のメインイベントである。