眼の老化

昨夜は就寝時に読もうと思って文庫本をベッド脇に持っていった。金曜日夜の食事会に友人がプレゼントに持ってきてくれたもの。

ベッドに入ってそれを読もうと開いてみて愕然とする。文字が小さすぎて全く読めないのだ。もちろん老眼鏡を掛けての話である。巻末の発刊日を見ると昭和60年(1985年)となっていた。一昔前の文庫本の文字ってこんなに小さかったんだ。

数ヶ月前からそろそろ老眼鏡を新しくしなくてはというのは考えているのだが、最近は本を読むよりもMacBook Proの画面を見ている時間の方が圧倒的に長い。それにはちょっと弱めの老眼鏡の方が快適なのでそのままにしている。今計測して見たらモニターと私の目の間の距離は約60cmである。この距離でちょうど良い老眼鏡だと紙の本の小さい文字を読むのはちょっと辛い。

もう少し度の強い老眼鏡に買い換えろよと言われればその通りである。しかし振り返ってみるとこれまで作ってきた老眼鏡の中でピッタリと合って快適だったものは一つもなかった。いつも自分の方からメガネに歩み寄って我慢しながら使ってきたような気がする。検眼してもらったら私の老眼は少し乱視が入っているようなので残念ながら市販の安価なものは合わない。

それでもやはり新調しなくてはならないだろう。ドイツのメガネ屋さんで作ろうとすると出来上がるまで1週間はかかるだろうからちょっと面倒。9月にはまた日本に行くので、その時に日本のメガネ屋さん(JINSとかZOFFとか)で作ろうかとも考えている。旅行者にとっては出来上がりまでの時間が速いのは魅力なのだ。

今年の5月に帰国した際に秋葉原・ヨドバシカメラの上にある JINS で検眼してもらったがその時には作るまでの時間がなかった。その時渡してくれた計測結果は次のものである。9月の帰国時には無理をしても時間を作って新調してみようか。

老眼鏡検査結果

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です