厳寒、そして水炊き

2018年2月28日(水)・曇り/最高気温マイナス6度

6時起床。

今朝はブリギッテが Regensburg に出発するので、朝食を作って食べさせて送り出した。6時半の外気温はマイナス17.9度

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11時過ぎに家を出て街へ出掛ける。日本食品店 Y.Suzuki から借りていた DVD の返済期限が今日だった。それと先月の日本人会新年会で当たった10€の食事券の使用期限も今日までだった。

最初に食事券の使えるお店「串亭」に出向く。お昼の天ぷら定食(9.5€) を食べる。自分では作らないだろうと、天ぷらを選んだのだが可もなく不可もなし。しかし、この値段で提供するのはかなり大変だな、とちょっと同情する。

そのあと日本食品店 Y.Suzuki に立ち寄り DVD を返還。奨められて「天皇の料理人」(12枚組)というのをまた借りてきた。これは3月14日まで観終わらなくてはならない。

帰宅途中に Rosenheimerplatz で食料品などを買い物して戻る。今夜はヨーロッパを演奏旅行中の慶応大学ワグネルソサエティ・オーケストラに駆り出されていたのだが、この寒さに夜の外出は危険だと感じて行かないことにする。

この寒い中、ユリアの手伝いに Regensburg を往復して帰ってくるブリギッテに温かい物を食べさせたいので「水炊き」にすることにした。

今回は簡単に鶏肉、豆腐、ネギ、白菜、エノキ茸で、春雨と青野菜は省いた。^^; 鍋物は身体が温まるし、あと片付けもササッと終わって気持ちが良い。21時の外気温はマイナス10.2度。外へ出掛けなくて良かった!

心身共に緩みっぱなし

2018年2月27日(火)・曇り/最高気温マイナス7度

6時起床。

昨夜は鼻が詰まって夜中に何度か目が覚めた。それで今日も早起き。花粉症だとわたしは思うのだが、ブリギッテに言わせると「昨夜は外気温がマイナス10度以下だったから仕方なく寝室の窓を閉めたまま寝たけれど、それが良くないのよ」と鬼の首を取ったみたい。普段から寝室の窓を少し開けるか閉めるかで論争しているからだが。

今日もブリギッテは義母の死後の整理で忙しくしていた。わたしはといえば、心身が弛緩したような感じで元気が出ない。午後も数時間眠ってしまった。実際、何時間でも寝れるような気がする。

夕食はブリギッテが牛レバー料理と生野菜サラダを作ってくれた。ここしばらく外食が多かったので嬉しい。

彼女は明日また Regensburg を往復する。「列車の中はグッスリと眠れているから大丈夫」と言うが、どうなのか。

午後にはしっかりと昼寝しているので、今夜は眠れないのではと思っているが、そんなことを言っているうちに眠くなってきた。

義母の葬儀

2018年2月26日(月)・晴れ/最高気温マイナス10度

5時起床。

朝、眼が覚めると心配していたギックリ腰の痛みはだいぶ和らいでいる。5時キッカリにベッドを離れてシャワーを浴びる。念のためにまだ Voltaren を塗っておく。

朝6時の外気温は予報が当たってマイナス14度。

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朝食を手早く済ませ9時45分に葬儀が開始されるので8時少し過ぎに家を出た。途中で通勤渋滞に引っかかったが、それは想定していたから9時5分過ぎに到着。

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そこはマイナス13度と想像以上の寒さで震え上がった。

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数日前にIKEAで14枚購入してあった毛布を、お年寄りたちの膝掛けにと配ったのは良いアイデアだった。

音楽はカローラの夫のゲオルクが手配して バッハ、シューベルト、フンパーディンクの3曲を演奏してくれた。選曲も良かったし、この寒さの中で立派に演奏してくれて感謝である。

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わたしも過去には何度かこういう機会を持ったけれど、厳しい寒さの中で神父のお話の間、座って待っていて、演奏することがどれほど大変かはじつによくわかる。

葬儀場からお墓までの道のりはわたしから希望して義母の骨壺を持たせて貰う。2012年に年金生活者になってから密に世話をしていたので愛着があった。

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葬儀は滞りなく終わり、墓地の前のレストランで会食。食事よりもなによりも室内の暖かさが嬉しかった。

最後の客が引き上げたのは午後4時。そのあと、もう一度墓地に戻って、いただいた花輪などを整頓してから帰宅。

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カローラとゲオルク、アンナがついて来てくれて夕食を共にしたあとで帰っていった。急に寂しくならないようにという気配りが嬉しい。

長い過酷な1日だったけれど、想定していた全てのことがうまく運んでやり遂げた感がある。しかしさすがにちょっと疲れた。

ギックリ腰の方は家に戻ってきて、あらためて違和感があるのに気がついた。それだけ気を張っていたのだろう。今夜はスチームサウナを使って身体を温めてから就寝するつもり。

軽いギックリ腰

2018年2月25日(日)・晴れ/最高気温マイナス4度

7時起床。

一日中太陽は出ていたけれど最低気温はマイナス9度と寒かった。朝食のあとブリギッテと妹のベティーナは教会へ。明日の葬儀を主催する神父のミサを聞きに行った。

わたしはその間に住まいの掃除をしようとまず掃除機をかけ始める。浴室の体重計を持ち上げたときに腰に「ギクッ!」と来た。しまった!と思ったがもう遅い。幸いそれほどひどいものではなかったので Voltaren の塗り薬を塗り、カプセルを服用する。

過去の経験から、軽いギックリ腰だったら歩いて直したことがあったので、午後になってストックを持って森に入る。歩いているうちに少し楽になってきた。

帰宅後はマッサージチェアに座って軽くマッサージを続ける。

夕食はユリアを除いたわれわれ家族5人、ベティーナの家族3人、亡くなった弟の家族4人で日本食レストラン Sushi & Soul へ。これは義妹の子供達の希望。

弁当だけでは若い人たちには物足りないかと、前菜にも鮨を注文したが、数分で無くなった。^^;

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下の写真が弁当。ミュンヘンだとこんなものかな。

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腰の痛みはなんとかだましながら食事を終えて22時前の帰宅。この時間の外気温はマイナス11度と強烈に寒い。葬儀が行われる明日10時頃の気温はマイナス10度という予報だ。しっかりと防寒対策をしなくては。

親戚の接待も大変である

2018年2月24日(土)・晴れ/最高気温2度

7時起床。

シャワーを浴びてからパンを買いに車を走らせる。ここ数日はさすがのブリギッテも買い物をしている時間が取れない。

朝食のあと、ブリギッテとベティーナは明後日義母が埋葬される予定の墓地を点検に行った。先週の金曜日(16日)には、義母の近い親類の葬儀があって、そのお墓が隣なのである。われわれも参列するはずだったが義母の死で行くことが出来なかった。今月は葬儀が多すぎる。

ブリギッテと妹は、その葬儀のあと、お墓がきれいに片づけられているかを検分に行った。

わたしはその間1時間の昼寝。昨夜はよく眠れなかったからこれで少し元気になれた。

夕方4時にアメリカから来たブリギッテの従兄弟とその奥さん、娘の3人をお茶に招いていた。ベティーナの息子と娘、それにアンナも加わって9人で夕方6時近くまでお茶。

そのあと、席を予約しておいた近くのレストランに向かう。ブリギッテの叔母さん、とパリから来たその娘、それにカローラとゲオルクも加わって12人の食事会の予定だった。

アメリカから来た家族3人は別の用事が出来たとかで、早々に退去したが、そのあと食事は22時過ぎまで続いた。

帰宅は23時。それからブリギッテと妹の会話に付き合って就寝は0時少し前。葬儀だけとはいかず、駆けつけてくれた親類縁者へのもてなしは想定外だった。

今回は義弟と義母の葬儀の間が2日間あったから、遠方から来てくれた人たちはそのままミュンヘンに留まっている。その人達を放っておく訳にもいかずお茶や食事に招いたりしなくてはならないのでブリギッテの労力も大変。葬儀のあと、ブリギッテが倒れたりしないことを祈りたい。

義弟の葬儀があった

2018年2月23日(金)・晴れ/最高気温3度

7時起床。

今日は義弟の葬儀が行われた。ミュンヘンから約150Km ほど離れた Straubing という小さな街の教会で行われた。14時からということだったので朝はゆっくりすることが出来た。

11時頃にアンナとカローラをピックアップして出発。ミュンヘン空港を過ぎた地点までわたしが運転し、そのあとはブリギッテと交代。教会には13時20分頃の到着。

幸いにも今日は晴れたので氷点下にはならなかったが、最高気温は3度でただ外に立っていると寒い。教会の中はいちおう暖房が入っていたようだがコートを着ていてちょうどの暖かさ。

式は簡潔に終了し、そのあとは10Km ほど離れたレストランでの会食。親戚・縁者が駆けつけてけっこうな人数になった。

18時過ぎにそこを引き上げて車は全行程ブリギッテに運転して貰う。20時過ぎの帰宅。

今夜から義妹が3泊するのでブリギッテもホッとする時間がない。まあ、話し相手が出来て気が紛れるのかもしれない。

寒かった!

2018年2月22日(木)・曇りときどき雪/最高気温マイナス2度

7時起床。

今日はおそらく今年いちばんの寒さだった。おまけに風が吹いていたから体感温度はマイナス4〜5度くらいの実感があった。

13時に人と待ち合わせていたので街中へ出掛ける。この時の気温はマイナス2度で久しぶりに胴体がブルッと震える寒さ。約束した場所が Lehl にある St.Anna 教会の前の広場で、ここは木曜日に小さな Markt が立つ。

約束の時間より20分ほど前に着いてしまったのでしばらく市場を見て歩いたがあまりの寒さに地下鉄のホームに一時避難する。^^;

13時に約束した人物と会って、焼きソーセージを食べながら用事を済ませる。この寒さの中で食べる焼きソーセージは絶品だった。そこでケーキを2つ買って帰宅の途につく。

夕方から住まいの片付けと掃除。明日は義弟の葬儀で、月曜日が義母の葬儀なので、なにかと人の出入りがあるから少しはきれいにしておきたい。

ブリギッテの妹、ベティーナが明日の夜からわが家に3泊するので彼女の泊まる部屋に掃除機を掛けてベッドメーキングもする。

これから先のことを考えると頭がクラクラするが、月曜日の葬儀が終わるまでは機械的にひとつひとつ片づけていくしかない。

今見てみると、この日記を書いている20時の外気温はマイナス4度である。義母の葬儀を予定している月曜日のミュンヘンの気温を調べてみたら葬儀時の午前10時の外気温はなんとマイナス10度!80歳以上のお年寄りの参列者も多いのでそれも心配。

ブリギッテ、 Regensburg を往復

2018年2月21日(水)・曇りのち晴れ/最高気温1度

6時起床。

今日はブリギッテが Regensburg を往復するというのでわたしも早起き。朝食を用意して食べさせ、彼女を7時に送り出した。

わが家のルーターが二週間ほど前から挙動がおかしくなっている。これは新しくルーターを買い替えたほうがいいかなと、数日前から情報を集めていた。葬儀の準備などで連絡事項が多くなっている今、ルーターにダウンされると電話も使えなくなってしまう。

久しぶりに SATURN に出向いて FRITZ!Box というドイツではメジャーなルーターを見てきた。フラグシップ機 7590 は250€ぐらいするのだが、わが家の使い方だとそれほどの性能は必要としない。どうやら7430(93€)で必要にして充分な気がしてきた。

SATURN を出たあと先日昼食をとった中華料理店 FUYUAN 福源酒家 で食べることにした。わたしが到着したのは12時半頃だったが全て満席。わたしは少し待たなくてはならなかった。ミュンヘンではちょっと珍しい。

今日は飲茶をとってみた。なかなか美味しい。

帰途、スーパーマーケットに立ち寄り今夜作るビーフシチューの為に牛肉、そして明朝のトーストを購入。

夕方からビーフシチューを作り始めた。ブリギッテは19:12にミュンヘン着。今夜は冷凍の枝豆を茹で、カローラが日本から持って来てくれた「八海山」の2合瓶を開けた。おいしい!

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ヨハナが39度3分の高熱を発したというので心配。インフルエンザなどでなければ良いのだが。明後日の葬儀(ブリギッテの弟)には大事をとって出席しないで欲しいと思っている。

ハラハラと粉雪の舞う1日

2018年2月20日(火)・雪/最高気温0度

7時起床。

今日は一日中粉雪がハラハラと降り続いた1日。しかし積もる雪ではなかったので傘も差さずに歩くことができるほど。

今日も朝から電話を掛けたり、掛かってきたりしてその応対にとブリギッテは忙しく立ち働いていた。

午前中は彼女の手首の手術予定が入っていたのだが、その日程を延長して貰いがてら診察に出掛けて行った。しばらく前から右手親指にしびれがあって字を書いたりするときには痛いらしい。

女性にはよくある故障で7〜8分の簡単な手術で済むということなので、今日の午前中に予定を入れていた。しかし、今週木曜日は弟の、来週月曜日には母親の葬儀があるので、そのあとにズラして貰ったらしい。

午後、外気温がマイナス1度になった頃、わたしは1時間ほどのウォーキングに出掛けた。ストックを持って雪道の散歩だからあまり速くは歩けない。しかし新鮮な空気が吸いたかった。

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そのあと快い疲れで昼寝。

夕食は先週の水曜日に食べるはずであったカレイを蒸し焼きにして食べる。付け合わせはドイツ風ジャガイモサラダ。

ブリギッテは明日 Regensburg を往復するらしい。葬儀の準備、連絡などはほとんど済んだらしいので、気分転換に孫の顔を見るのもいいだろう。家に居ても親戚、知人からお悔やみの電話がしょっちゅう掛かってくるのでそれから逃れたいという気持ちもあるかもしれない。

今回の経験で感じたのだが、お悔やみを電話で、というのは当事者にとっては有り難くもあり、迷惑でもある。残されたものにとっては悲しみもあるけれど、葬儀までの準備がこれまた大変。その時間を奪われることになるので、やはり文書でのお悔やみがいちばんありがたいと思う。

気晴らしに散財

2018年2月19日(月)・曇り/最高気温マイナス1度

7時半起床。

今日も遅い起床。どうやら義弟と義母の葬儀が終わるまでは以前の生活リズムが戻らないような気がする。まあ、それはそれで仕方がないとは思う。

庭には先週降った雪がまだしっかりと残っているが、その表面を突き破ってクロッカスが顔を出している。雪が消えたらいっぺんに花開くのだろう。

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朝食のあと、溜まっていた洗濯物のアイロン掛けを始めた。少し量が多かったけれどどうということはない。12時にブリギッテに頼まれた用事で人と会うことになっていたので11時半頃に家を出た。

彼と一緒に昼食をとったあと GRAVIS に立ち寄りiPad Pro12.9インチ用のドイツ語版キーボード SLIM COMBO(Logicool製)を購入してくる。(148.9€)

夕方3時半頃に今度はミュンヘン郊外の Taufkirchen に車を走らせて追加注文した死亡告知の印刷物を受け取ってくる。

夕方、ブリギッテは久しぶりに整体体操へ。これも気分転換には良いことである。

わたしは夜になって購入してきたキーボードをiPad Pro12.9インチに取り付けて試験してみた。まだいろいろと慣れない点もあるが、今回の散財は失敗だったかもしれない。もう少し使ってみる。

無為の1日

2018年2月18日(日)・曇り/最高気温1度

7時半起床。

今日のわたしは無為の1日だった。日曜日だからいつもなら義母と一緒のブランチであった。それが無くなってなんだか穴があいたような感じだ。

今日はアンナが来てくれて3人でのブランチ。アンナはブリギッテの悲しみを少しでも和らげようとしてか、ここ数日はわが家に通ってきている。

昨夜のうちにまた雪が降ったので庭の雪はかなり積もってしまっていた。わたしは昨夜4時少し前に眼が覚めてからなかなか眠れなかったので、朝の寝覚めも良くなかった。それを引きずって日中も何かをするモチベーションが湧かず。

ブリギッテは今日も教会の神父に葬儀の相談に行ったり、義母宅の冷蔵庫の中を整理したりと忙しく動いていた。こういう時には身体を動かしていた方が気が紛れて良いのかもしれない。

夕食にはまたアンナが来訪。先月購入したデンマーク製の「鰻の蒲焼き風」をうな丼にしてみたのだが美味しくなかった。鰻の脂が完全に抜けていないので臭みが残っている。やはり日本で食べる鰻が最高だと思う。無性に日本に帰りたくなってきた。(笑)

お心遣い、ありがとうございました

義弟の突然の死から9日、義母の永眠から3日が過ぎて、ようやくブリギッテの心も少しずつ平常に戻りつつあるようです。

義母の逝去はいつかは来るものと心の準備もしていたのですが、小さいときから可愛がっていた弟の場合は寝耳に水のことでした。ショックも大きかったのです。

現在は来週、再来週に予定されている葬儀の事務的な準備に追われているので、悲しみに浸らずに済んでいるようです。

このブログを読んでくれていて、お悔やみ、励ましのコメントを付けていただいた方々、本当にありがとうございました。ひとりひとりにお礼の返事を書かずに、まとめて感謝の気持ちを書くことを心苦しく感じています。

雪模様

2018年2月17日(土)・雪/最高気温1度

7時半起床。

ユリアとヨハナが一週間わが家に滞在していた空気に慣れてしまったのか、今朝は眼が覚めたときになんとなく物足りなさを感じた。居ればうるさいと思うときもあったり、肉体的にも大変なのだが、面白いものである。

今日は朝から雪が降ったり止んだりのお天気だった。ブリギッテが朝食時に「お母さんの世話をする必要が無くなった今、わたしのこれからの日常生活のリズムを考えなくては」と言ったことがわれわれの今後の問題である。

午前中、雪の降る中をカローラの住まいまで届け物があって車を走らせる。ブリギッテは義母のお葬式のための遺影を納める額縁を買いに街へ出掛けた。

夕食はわたしが冷やご飯を使いキャベツ、タマネギ、ソーセージを入れた炒飯を作る。前菜には、以前に買ってあった山芋をおろしてワサビ醤油で食べる。ブリギッテが生野菜サラダを作って、まあまあの体裁が整った。

夕食のあとブリギッテの親友が電話を掛けてきて57分の長電話。これでここ数日の彼女の精神的なストレスが少しは発散されたのなら嬉しい。

今日も気が抜けなかった

2018年2月16日(金)・小雨/最高気温5度

7時半起床。

今日も朝からブリギッテは義母の住まいのあと片付けと葬儀の準備に関する雑用で飛び回っていた。ユリアもそれを手伝っていたので、わたしの役目はもっぱらヨハナの子守。

今日は朝から小雨が降り続いていたので外へ散歩に連れ出すことも出来ない。ここ数日のヨハナはかなり行動が活発化していて目が離せない。幼稚園に勤めているアンナの眼から見ても、ヨハナはかなり活動的らしい。

午後、昨日注文した死亡告知の印刷が出来たので、それを受け取りに車を走らせる。帰宅して少し遅い昼食を食べたあと Regensburg に帰るユリアを送り出した。

夕方、葬儀を取り仕切る予定の神父が主催するミサがあるので一緒に行こうとブリギッテに誘われたが、彼女とアンナに行って貰う。カトリックのミサというのは形式的でキリスト教徒でないわたしには退屈なだけ。

帰宅したブリギッテが言うには、その神父はドイツに来てまだ間もないインド人の神父で、ドイツ語が不明瞭だったと彼女は気に入らなかったようだ。

今日は朝食も昼食もわたしが用意したので夕食を作る気がまったく起きなかった。アンナと3人で Gartenstadt で外食。週末は少しゆっくり出来るかなぁ。

事後処理と葬儀の準備で忙しい

2018年2月15日(木)・曇り/最高気温4度

7時15分起床。

昨夜わたしは23時頃には就寝してしまったのだが、ブリギッテと妹のベティーナは午前0時過ぎまでいろいろと立ち働いていたらしい。わたしが起床してみると台所は大方片付いていた。

朝食はまたアンナを加えて5人。沈みがちな空気も一歳に満たないのヨハナが居るおかげでずいぶんと助かった。世の中は良く出来ているなぁと思う。

昨日義母が亡くなって、一夜明けた今日は朝から葬儀の手配、教会への連絡、等々、朝から忙しく立ち働いていた。

11時頃にわたしはまた頭の中がボヤーッとなってしまい、少し眠った。午後から少し雪になる。

夜は予定してあったバイエルン放送交響楽団の定期公演に出掛けた。ブリギッテも疲れてはいるが、気分転換になると言うので出掛けることにしていた。

しかし夕方になってみると彼女はさすがに疲れていてコンサートに行くのは諦めた。切符を無駄にするのも勿体ないのでわたしだけ行くことにする。意外に早く終了して帰宅は22時25分。

帰宅してみるとブリギッテとユリアは友人、知人への「死亡通知」の宛名書きで奮闘していた。

バイエルン放送交響楽団の定期公演5回目

今夜はバイエルン放送交響楽団の定期公演5回目。ブリギッテも気分転換をしたいということで聴きに行くことにしていた。しかしその時間になるとブリギッテの疲れが目立ったので結局わたし1人で行くことになった。

今夜はヤナチェックのオペラ「利口な女狐の物語」のコンサート形式である。わたしはもう日本を離れていたが、1978年二期会による公演で長野羊奈子さんが歌ったという記事を読んだ。わたしにとっても懐かしいオペラだが、コンサート形式というのはどうなんだろう。

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体調がイマイチないせいか音楽が始まっても集中できず、休憩時には帰宅しようと考えていたら、休憩無しの演奏だった。(汗) 指揮者の Franz Welser-Mest は初めてのライブ経験だったが華が感じられなかった。

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義母、永眠

2018年2月14日(水)・晴れ/最高気温2度

6時半起床。

これまでさまざまな病気を抱えながらも頑張って生きてきた義母が、今日の朝9時に永眠した。87歳。

ブリギッテの用事を彼女に替わってわたしがするために午前中、街へ出掛けようとした。義母宅に立ち寄ったのが9時少し前。

その前に義母の様態が急変したらしい。数分あとに介護婦さんが寝室の扉を開けて義母の永眠を告げてくれた。ちょうど9時だった。偶然だったが、わたしも立ち会うことが出来て良かった。

わたしはしばらくしてから街へ出掛け用事を済ませ、11時頃に再び義母宅に戻る。アンナも仕事場から急遽駆けつけ、ユリアとヨハナ、そしてカローラも来ていた。

介護婦さん二人が義母の身体を洗い、彼女の好きだったブラウスを着せていた。これ以上時間をおくと硬直が進んで着せることが出来ないらしい。

家庭医にも連絡をしていたが来てくれたのは12時半頃だった。ドイツも病院以外で死亡した場合は、かなり厳格に警察などの調査がある。家庭医にちゃんと書類を作って貰うことは重要なことである。

わたしとユリア、ヨハナ、カローラはここでわが家に引き上げてきた。今夜は8人がわが家で夕食をとることになるだろうから、スパゲティ・ボロネーズを作ることにした。その材料を買いにユリアとカローラは出掛けて行った。ブリギッテはベティーナとお葬式の段取りとか親類への連絡などで忙しい。

18時に葬儀社から二人の男性が来て義母を引き取っていった。

そのあとわが家に集まり、ユリアとカローラが作っておいてくれたスパゲッティ・ボロネーズと生野菜サラダで夕食。

介護婦さんは明日からお役御免となる。介護事務所から迎えのバスが来るのが午前0時ということで、ブリギッテとベティーナがそれまでお付き合い。2人とも疲れているけれど、最後のひと踏ん張り。

義母、昏睡状態に

2月13日(火)・晴れ/最高気温2度

7時起床。

今日もブリギッテは朝食をとらずに義母宅へ。彼女は義母宅で介護婦さんと一緒に朝食をとる。わたしとユリア、ヨハナの3人で朝食を済ませる。

10時過ぎにブリギッテから電話。義母が昏睡状態に入ったとの知らせだ。駆けつけてみるとちょっと苦しそうな息はしているもののまだ亡くなったわけではない。

そのうちに家庭医も来てくれて症状を診て貰う。義母はヘルスメーターを埋め込んでいるので、それが規則正しく動いているうちは血液を体内に送り込んでいるので大丈夫らしい。

ユリアもヨハナを乳母車に乗せてきてくれた。12時過ぎに帰宅してわたしは1時間の昼寝。ここ数日は午前11時頃にもの凄く眠くなる日が続いている。生活のリズムが崩れているのだろう。

眼が覚めてからヨハナを乳母車に乗せて新鮮な空気を吸いに出掛ける。

今夜はユリアが友人に招かれているのでわたしがベビーシッターを引き受ける。皮肉なもので、彼女が出掛けてすぐにヨハナがグズりだした。ミルクを150ml作って飲ませるとようやく眠りについた。

さてこれから少しゆっくり出来るかなと思ったら今度はアンナとカローラが来訪。義母の様態が心配で見に来た帰りらしい。夕食を食べていないという彼女たちのために焼きそばを作ってあげることになってしまった。

ブリギッテの健康も心配

2018年2月12日(月)・曇りときどき晴れ/最高気温2度

6時半起床。

昨夜はブリギッテも自分のベッドで寝ることが出来て、熟睡できたようだった。自分の母の面倒を見てあげたいのは心情的に理解できるが彼女自身の健康には気をつけて貰いたい。

介護婦さんが付いているにしても、もうベッド上で義母を動かすのは大変だし、食べるものも口まで持っていってあげなくてはならない。

介護婦さんを手伝うので朝食は義母宅でとると言って出掛けていった。運悪く折った鎖骨は右側で左手はパーキンソンの影響で震えがひどく役に立たないのだ。

現在わが家に泊まっているユリアは午前中にヨハナを連れてブリギッテの買い物を手伝うために出掛けた。Weißwurst を買ってきてくれたのでそれで昼食とする。

その後、わたし、ユリア、ヨハナの3人は1時間ほどの昼寝。わたしは3時頃から森へのウォーキングに出掛けた。まだ道にはしっかりと雪が残っていて歩きづらく、滑って危ないのでいつもより短いコースを1時間(約5Km)歩いて帰宅。

ここでわたしまで風邪をひいたりしたら、いざというときに何も手伝ってあげられなくなってしまう。自分の健康はしっかりと自己管理しなくては。

夜は疲れて帰宅したブリギッテを待って残り物での夕食。仕事帰りのアンナも立ち寄り4人での食事。

不幸が重なった夜

いずれなんらかの形で書かなくてはならないのだが、今日までそれをする気にならなかった。今日になってわたしの気持ちも周囲の状況も少し落ち着いてきたのでここに書いておく。

不幸は先週の木曜日(2月8日)に重なって起きた。ブリギッテの弟がこの日の午前中に仕事机に座っていて急死した。死因はまだわからないけれど「心筋梗塞」だろうという。59歳だった。

弟の娘から電話でそれが知らされたときのブリギッテはショックでまさに半狂乱の状態。彼女の頭の中は自分の母親の死が近いと云うことで一杯だったから、昨日まで元気だった弟の死は藪から棒のことだった。

それを就寝前の義母に知らせたりしたら、彼女の受ける心の打撃もいかばかりかと、明朝知らせることに決めた。そしてその夜23時を過ぎた頃に介護婦さんから義母がベッドから落ちて動けないという知らせ。

急いでわたしも駆けつけたけれど、素人では動かせない状態。救急車を呼んでわが家の近くの病院に搬送して貰った。右側の鎖骨が折れたという。

義母には次の日にブリギッテが弟の急死を知らせたが、思いのほか冷静に受け止めていたそうだ。もしかすると痛み止めの薬が働いて良く理解できていなかったのかもしれない。心の中はともかく表面上はこのニュースによる義母のショックが少ないようなのはありがたかった。

これからいろいろな問題が出て来ると思うけれど、ひとつひとつ片づけていくしかない。元気でいなくては。

人の出入りが多くて疲れた

2018年2月11日(日)・曇り/最高気温4度

6時半起床。

ブリギッテは昨夜から義母宅泊まり。9時にカローラとアンナ来訪。ユリア夫妻を混えて5人での朝食をとる。

昨夜はよく眠れなかったので、11時ぐらいから昼寝を試みる。しかし眼の痒みが気になって眠れず。ハーゼルナッツの花粉が空気中に飛んでいるのかも。

午後はブリギッテの妹夫妻が義母の見舞いにDarmstadtから訪れた。彼達夫婦もそれぞれに仕事を持っているので3時間ぐらいの滞在で帰っていった。

夕食には150個の餃子を作った。今日は娘たちが包むのを手伝ってくれたのでそれほど大変でもなかった。今日は焼き方に専念したので、あまり食べたような気がしなかった。

22時に全てが終了してお開きとなる。ユリアとヨハナは水曜日まで泊まっていくらしい。わたしはなんだか人疲れ。

体調は少し持ち直す

2018年2月10日(土)・曇り/最高気温2度

6時半起床。

昨夜、わたしが就寝したあと家族が台所の整理をしていてくれたので今朝はほとんどあとかたづけをしないで済んだ。

朝食のあとブリギッテはすぐに義母宅へ。わたしは明日の日曜日は餃子を作ってくれと家族に頼まれていたので、餃子の皮を買いに街へ出る。25枚×6個を購入した。帰宅途中の Tram の中では眠くて参った。

帰宅してたまらずにベッドに倒れ込み、1時間以上タップリと眠った。これでどうやらリセットできたようだ。

同じ時間に目が覚めたヨハナを乳母車に乗せて散歩。今日の森の中は雪が積もっていたので Hochleite を歩く。1時間少々歩いて帰宅。

夕食はユリアとフローリアンがイタリア料理の Ossobuco リゾットを作ってくれた。トマトソースとホロホロの肉が美味しかった。

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義母の様態が心配なのでブリギッテは今夜は義母宅に泊まると言って22時過ぎに出ていった。

もう、無理はきかないなぁ

2018年2月9日(金)・曇り/最高気温1度

6時半起床。

昨夜はいろいろとあって就寝が午前3時過ぎ。日中は1人でいる時間があったので、足りない睡眠を補おうとしたのだが、結局ウツラウツラしただけで眠れなかった。

夕方から娘たち3人とヨハナ、少し遅くなってからフローリアンが来てくれる。夕方5時過ぎにまたブリギッテは義母宅へ行き、彼女の帰宅を待って夕食。

簡単に魚を焼いて(鯛に似た魚は堂々として立派なもの)、ジャガイモサラダを付けて食べた。淡泊な味でおいしいと思った。ブリギッテの気持ちも賑やかな空気の中で少し紛れているようで少し安心。

22時過ぎにカローラを彼女のアパートまで車で送っていく。わたしも少し疲れ気味で注意力散漫だったか、途中、2度ほど危うく赤信号を見落としそうになり、カローラに注意された。(汗)

帰宅して23時頃にブログを書かずに就寝。この日記は翌日、2月10日の早朝に書いている。

雪が積もった

2018年2月8日(木)・小雪/最高気温1度

6時半起床。

朝からサラサラとした粉雪が降っていた。このまま降り続いたら積もるなぁ、と思っていたが時間が経つにつれて小降りになっていった。下の写真は午前中に台所の窓から写したもの。

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ブリギッテは相変わらず午前中は買い物。12時から義母宅に医者が来るのでそれに間に合うように義母宅へ行った。

午後、プリンターを使うことがあってインクが切れそうになっているのを見つけた。わたしの経験ではインク切れは週末に起こったことが多いので、 Conrad に出向いて購入。

明日からはどうやら少しずつ暖かくなりそうだ。

氷点下の一日

2018年2月7日(水)・曇りのち雪/最高気温マイナス1度

6時半起床。

一日中氷点下の寒さ。わたしがいつもの通りの時間に目が覚めたときにはブリギッテはすでに Regensburg に出発したあと。彼女は昨夜よく眠れなかったらしく5時頃には起きてしまったようだった。

今日はお昼に知人と会食する約束だったので朝食は控えめにとる。しかし9時過ぎに彼が腹痛のために病院に行くというので会食は来週に延期することになった。この寒さに外出するのはあまり気が進まなかったからホッとした。

昼食はうどんを作って食べた。久しぶりのうどんである。寒いときにはこういう熱い汁物が嬉しい。

そのあと、アンナから電話があり体調が悪いので勤めを早引きしたという。ドキッとしたが今回は内臓の方では無かったようでちょっと安心。近所の医者まで車で連れて行き、わたしは待合室で待つ。診察のあと彼女の住まいまで送り届けた。明日はまた仕事に戻れるようだ。

午後3時に Weißbier を買いに家を出る。この頃には雪がかなりの勢いで降りだした。

ブリギッテは19時半頃に Regensburg から帰宅。昨日餃子を作ったときに残った餡を昨日のうちにホロホロと炒めておいた。それを使って今夜は炒飯。もう一品はアジアショップで買ってきた山芋をすり下ろしてワサビ醤油で食べた。

思いっきり餃子を食べた

2018年2月6日(火)・曇り一時晴れ/最高気温5度

6時起床。

朝食のあとブリギッテは昨夕とは違う体操教室を試してみると言って出掛けて行った。しかしそのコースはあまり気に入らなかったらしい。

1度帰宅してから今度は亡くなった義父のお墓参りへ。今日は義父の誕生日なのだ。生きていれば97歳になる。

今夜は餃子を作ろうと思った。数日前に冷凍庫の中に餃子の皮(25枚入り)が3パックあるのを見つけた。参考にしたレシピは「小林カツ代の永久不滅レシピ101」という本の中から。

作り方はずいぶん簡単そう。とにかく試してみようと豚の挽肉とキャベツを買いにいく。帰途、ブリギッテに頼まれ Klapfen を買って義母宅に届ける。

帰宅してわたしのぶんの Klapfen をひとりで食べながらお茶を飲んだあとウォーキングへ。今日もいつものコースだ。3時過ぎのこの時間はちょうど太陽が出ていて、それほど寒くはなかった。

夕方から作り始めて75個の餃子が出来た。

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今回のレシピでいちばん嬉しかったのは、具の中に片栗粉を入れたためか自ずと羽根付き餃子のようになったのと、焼き上がりでフライパンにまったくこびりつかなかったこと。

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わたしはこれまで焼き色を付けてからお湯を入れて蒸していたのだが、このレシピは最初に水を入れて蒸してから最後に焼き色を付けるのだった。これって誰でも知っていることだったんだろうか。

今日は白いご飯も何も食べず、ひたすら餃子だけを攻める。これ、いちどやってみたかったのだ。食べたあと数えてみたら二人で50個を平らげていた。(汗)

底冷えのする日だった

2018年2月5日(月)・曇り/最高気温0度

6時半起床。

寒い一日。朝食は義母にかかわる早い予定が入っていたのでいつもより早めに済ませる。ブリギッテが出掛けたあと、部屋に掃除機を掛けたりした以外は11時半頃までゆっくり過ごす。

うどんなど麺類が切れているので Rosenheimerplatz にあるアジア食品店まで行ってみる気になった。外へ出ると身体を包む冷気に少したじろぐ。風がなくても冷え込んでくるこれは、本格的な寒さだ。

昼食は本当に久しぶりに Leberkäsesemmeln を食べてみる。これもたまに食べると美味しい。2€と安いのも良し。

あまりにも寒いので買い物を済ませてすぐに帰路につく。途中で薬局に立ち寄り皮膚クリームを購入。帰宅後1時間の昼寝。

ブリギッテはわたしの眠っている間に帰宅していた。彼女は夕方から体操教室へ。その帰りを待って今日は「トリ肉の生姜焼き」を作った。

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参考にしたレシピは小林カツ代の「豚肉のしょうが焼き」。今日はトリ肉が食べたかったので豚肉の代わりに鶏の胸肉を使用。これは簡単でいい。

義母の足が心配

2018年2月4日(日)・曇り/最高気温3度

6時起床。

今日は日曜日なので義母とのブランチ。ブリギッテは Patenkind とブリギッテの友だちでもある彼女のお母さんと
Stadtführung プログラムに参加することにしていたので、早めのブランチとなった。

彼女はいちおう食べ終わり、10:15頃に出ていったので、そのあとはわたしと義母、介護婦さん、それにアンナの4人でブランチを終えた。あとかたづけをして帰宅したのは11時半過ぎ。

義母の足の状態がかなり悪くて、もうほとんど歩けない状態。家の中でも車椅子を使っている。食卓から立つときにフラットよろけてわたしが後ろから支えたがかなり重かった。聞けば現在の体重は60kgだという。

帰宅してしばらくしてからわたしは45分の昼寝。目が覚めてからまたレンタル映画を観る。今日は日本映画「利休にたずねよ」というもの。3時半頃に終了。それからウォーキングに出掛けて昨日と同じコースを歩く。

わたしの帰宅とほとんど同時にブリギッテも義母宅から帰宅。夕食はムール貝を使った料理。だが、いつものワイン蒸しではなかった。

今日でレンタル期間終了の迫っていた映画を消化した。次のレンタル映画はまだ11日間の余裕があるのでひと休みだ。何だか借金の返済を迫られているような妙な感じ。^^;

一日に映画・三本を観た

2018年2月3日(土)・曇りときどき雪/最高気温2度

7時起床。

昨夜はどうしても家に帰れないという夢を見て寝覚めが悪かった。こんな夢は初めての経験。そのせいか、いつもより30分ほど遅い起床となった。

朝食のあと、ブリギッテはアンナと買い物へ。冬物一掃のバーゲンに出掛けたようだ。わたしはそのあと頑張って映画を2本観た。一本目は「コードネーム UNCLE」で、スパイ映画。007の2番煎じのようなものであまり面白くなかった。

続いて観たのは「マネー・モンスター」という株取引に関するもの。こちらはまあまあの緊張感があって楽しめた。俳優たちも達者だったし、現在問題になっているビットコイン問題を想像させるような面もありなかなか面白かった。

さすがに続けて映画を2本観ると眼も頭も疲れる。^^;

外の空気が吸いたかったから、天候が心配だったけれど、3時過ぎからウォーキングに出掛けた。昨日と同じコースを歩いて帰宅。

夕方、少しだけ溜まっていた洗濯物のアイロン掛け。これは30分も掛からずに終わった。今夜は「ムール貝のワイン蒸し」をと計画していたのだが、ブリギッテが義母宅から戻るのが遅かったから Kaltesessen とした。

そのあと頑張って映画をもう一本観始める。「わたしに会うまでの1600キロ」という自分探しの女性の長い旅を描いたもの。

数日ぶりのウォーキング

2018年2月2日(金)・晴れときどき曇り/最高気温5度

6時半起床。

ブリギッテは朝食のあとイタリア語教室へ。冬休み前の最後の授業らしい。

わたしは数日ぶりに10時半頃から森へのウォーキング。道がぬかるんでいるかと思いきや意外と乾いていた。途中でハーゼルナッツの花を発見。これが風に吹かれて空中に舞うとわたしは喘息になる。

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それが2月一杯続いて、3月の半ば頃からは白樺の芽吹きで悩まされる。この時期に日本へ帰れれば喘息の時期をやり過ごすことが出来るのだが、今年はちょっと無理のようだ。7.4kmを歩いて帰宅。

昼食は昨日と同じように焼きそばを作った。残り野菜(白菜、ネギ、タマネギ)とソーセージを使って具タップリ。そのあとは45分の昼寝。

夕方近くなってレンタル映画「二つ星の料理人」を観始める。

夕食はブリギッテが昨年トスカーナで買ってきた、白い豆とトスカーナ・ソーセージをトマトソースで煮込んだもの。ソーセージがかなり塩辛かったが、トスカーナの農民が食べる素朴な家庭料理なのだろう。

明日からはグッと寒くなりそうな天気予報である。

DVD映画 「歩いても歩いても」を観た

2018年2月1日(木)・雨ときどき雪/最高気温6度

6時40分起床。

11:45に歯医者の予約が入っていた。先週、歯石取りをしたとき前歯の後ろに黒い点が見つかって、それを今のうちに塞いだ方がいいということで今日になった。

神経に障るような痛みが無い治療だというのはわかっていたから気が楽だった。地下鉄の駅から歯医者までの道は20分くらい歩くのだが、今日はかなりの雪が降っていた。

歯の治療は40分くらいで終了し帰宅。焼きそばを作って食べたあと1時間の昼寝。

午後、義母宅から帰宅したブリギッテと彼女が買ってきたケーキでお茶。夕食は納豆と鯖の開きを焼いて大根おろしを添えたもの。脂の乗った鯖は美味しかったがその後しばらく部屋が臭かった。二日ぐらいは匂いが取れないので、これだけがちょっと問題。

夜は先日友人からプレゼントされた DVD 「歩いても歩いても」をブリギッテと一緒にドイツ語吹き替え版で観る。ブリギッテは昼間の疲れか大方寝入ってしまっていた。^^;

次は一人で日本語オリジナル版で観直すつもり。