義母、永眠

2018年2月14日(水)・晴れ/最高気温2度

6時半起床。

これまでさまざまな病気を抱えながらも頑張って生きてきた義母が、今日の朝9時に永眠した。87歳。

ブリギッテの用事を彼女に替わってわたしがするために午前中、街へ出掛けようとした。義母宅に立ち寄ったのが9時少し前。

その前に義母の様態が急変したらしい。数分あとに介護婦さんが寝室の扉を開けて義母の永眠を告げてくれた。ちょうど9時だった。偶然だったが、わたしも立ち会うことが出来て良かった。

わたしはしばらくしてから街へ出掛け用事を済ませ、11時頃に再び義母宅に戻る。アンナも仕事場から急遽駆けつけ、ユリアとヨハナ、そしてカローラも来ていた。

介護婦さん二人が義母の身体を洗い、彼女の好きだったブラウスを着せていた。これ以上時間をおくと硬直が進んで着せることが出来ないらしい。

家庭医にも連絡をしていたが来てくれたのは12時半頃だった。ドイツも病院以外で死亡した場合は、かなり厳格に警察などの調査がある。家庭医にちゃんと書類を作って貰うことは重要なことである。

わたしとユリア、ヨハナ、カローラはここでわが家に引き上げてきた。今夜は8人がわが家で夕食をとることになるだろうから、スパゲティ・ボロネーズを作ることにした。その材料を買いにユリアとカローラは出掛けて行った。ブリギッテはベティーナとお葬式の段取りとか親類への連絡などで忙しい。

18時に葬儀社から二人の男性が来て義母を引き取っていった。

そのあとわが家に集まり、ユリアとカローラが作っておいてくれたスパゲッティ・ボロネーズと生野菜サラダで夕食。

介護婦さんは明日からお役御免となる。介護事務所から迎えのバスが来るのが午前0時ということで、ブリギッテとベティーナがそれまでお付き合い。2人とも疲れているけれど、最後のひと踏ん張り。