2018年3月19日(月)・雪/最高気温マイナス2度
昨夜はブリギッテが夜中に3度も嘔吐して苦しんだ。同じ物を食べたわたしはそういう事は無かったので、彼女の体調がまだまだ復帰していないということなのだろう。
朝になってからも3度ほど嘔吐。お昼過ぎになってようやく胃の中の物を全て吐き出した感じになったそうでそれからは少し元気を取り戻した。
ただ、彼女は今日の午後手首の神経を手術する予約を入れていたのだが、それは4月30日に延期となった。しばらく前から右手の親指の知覚がときどき無くなるらしく、けっこう多くの人がこれに苦しんでいるらしい。わたしは初めて知ったのでもしかするとドイツ人に特有の現象なのか。
わたしは彼女の脱水症状が怖いからひたすら薄い紅茶を煎れて飲ませることに努めた。その間に溜まっていた洗濯物のアイロン掛けを片づける。
今日になってなにもお腹に入れていないブリギッテのために「フランス風ジャガイモスープ」を作った。これを食べられるといいのだが。
夕方16時を過ぎる頃になって今度はわたしの体調が少し怪しくなってきた。背中のあたりがゾクゾクする。うがい薬を使ったあとベッドへ入り2時間ほどグッスリと眠った。
眼が覚めてみると背中とか関節周りがちょっと痛い。普通だと風邪の兆候なのだが、熱はまったく平常なのが花粉症の症状に近い。わからない。
19時過ぎに「フランス風ジャガイモスープ」を二人でスープ皿に一杯ずつ食べる。おいしいと言って食べてくれたが、また嘔吐しないことを祈る。
わたしはそのあと洗い上がった洗濯物を干す。これは普段はブリギッテの仕事なのだが、今日は特別。寝室の窓を5分間だけ開放し空気の入れ換えをしてからわたしも20時30分過ぎにベッドへ。二人とも明日は少し良くなっているといいのだが。