手術後初めての外出は演奏会

2018年11月17日・快晴/最高気温7度

9時起床。

眼は覚めていたのだが、早く目覚めた孫のヨハナをブリギッテがわれわれの間に寝かせていたので彼女としばらく遊んでいた。^^; 手術した眼を「バチッ」とやられるのが怖いので患部は終始、手でカバー。

朝食のあとブリギッテとユリアはヨハナを連れて動物園へ。今日は朝から快晴なのできっと気持ちが良いだろう。しかし気温はかなり低いので要注意。

わたしは12時頃からベッドに横になり1時間の昼寝。

夕方からまたアンナが来訪。彼女はヨハナの Pate (代母) ということもあるのか、ヨハナの世話をよくやってくれる。

ブリギッテ、ユリア、ヨハナは16時過ぎに動物園から帰宅。けっこう疲れたようだった

夜は以前から切符を購入してあった演奏会を聴きに GASTEIG へ。20時開始なので19時20分の Tram で出掛ける。外はかなり厳しい寒さ。とても良い演奏会に満足して23時少し前の帰宅。

ブラームスを聴いてきた

この切符は先月、友人から引き取ったもの。その時には眼の手術日が11月12日と決まっていたのだが、5日もすれば元に戻っているだろうと楽観していた。

しかし今日の時点で、手術した眼の中の気泡はまだ消えていない。ブリギッテに横について貰って歩かなかったらちょっと無理だったかもしれない。^^;

しばらく振りの Sächsische Staatskapelle Dresden で、指揮者のブロムシュテットとピアニストのアンスネスはライブで聴くのは初めて。この2人はウェブ上でも高評価なので楽しみにしていた。

今日の席は GASTEIG の最上階の最後尾の前の列。しかし視界は良好。急角度のために前の席に座った人の頭が視界を妨げるということがないのは吉。しかし今夜はまだ右眼がよく見えていないので階段を上り下りするのはちょっと怖かった。

舞台から飛んでくる音も想像していた以上にクリアで一音一音が快く聞こえる。しかし休憩後の交響曲一番の時に気がついた。よく言われる「定在波」らしきものが何度かわたしの耳には聞こえてきたのである。

演奏はじつに立派なもの。ピアニストのアンスネスは想像して以上に骨格のしっかりしたつぶ立ちの良い音で、テクニックも万全。また機会があったら聴いてみたい人である。

指揮者のブロムシュテットも年齢(91歳)を感じさせない若々しさ。舞台への出入りの際の歩行も全く年齢を感じさせない。出てきた音楽は贅肉のない筋肉質のもの。いいものを聴かせて貰った。

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