ウォーキング、昼寝、読書

2019年1月31日(木)・晴れ/最高気温4度

7時半起床。

今朝は9時から浴室のシャワーについて工務店の人が来た。2年ほど前に取り付けたスチームサウナの提供会社が破産したのでなにか起こってもアフターケアーが受けられなくなった。(現在のところは異常なく動いている)。

そこで新しく適当なものに交換しようという事になったのだ。しかし彼が捜してきた製品はわが家の浴室に寸法が合わず、また仕切り直しとなる。

ブリギッテはDarmstadtから来る彼女の妹、弟の子供達2人と街中で待ち合わせ、公証人の事務所へ行く用事があり9時半頃に家を出る。

わたしはそれから明るい光の中をウォーキング。今日はしっかりとアイゼンを装着した冬靴、そして手にはストックと万全の備え。

13時を過ぎてもブリギッテが戻らないので1人で昼食を作って食べる。午後には40分の昼寝。

夕食も簡単なもので済ませたあと、ひたすら トム・ハザードの止まらない時間 を読み進める。ようやく半分ほどまで読んで今日は就寝。

ウォーキングと読書

2019年1月30日(水)・曇り/最高気温4度

7時半起床。

今朝は洗髪をするつもりだったのでスンナリと早起き。先回ブリギッテに髪を切ってもらった時に彼女がカットに苦労しているのを感じていた。わたしの頭髪が老化とともにだんだん薄くなっていてどう切って良いのか迷い始めているのだろう。

そこで午前中に日本人夫婦が経営している床屋に電話をして来週の火曜日に予約を入れた。この床屋、以前から名前は知っていて、先日日本人の知り合いがそこで髪を切ってもらったというのを聞いてた。1度試してみよう。

朝食のあとウォーキング。今日はすっかり忘れていたが去年購入して使っていたスパイクを靴に装着してみた。

しかし半分ほど歩いたところでふと気がつくとゴム状のスパイクが外れて無くなっている。そこから引き返して無事に道に転がっていたスパイクを見つけて家に戻る。どうやらつま先とかかとを逆に装着していたわたしのミスだ。(-_-;)

帰宅してしばらくしてから1時間の昼寝。身体は疲れていたのだが、あまりよく眠れなかった。

午後は餅を焼き、磯辺巻きにしてブリギッテと食べる。「餅、醤油、海苔、だけなのにどうしてこんなにおいしいのかしら?」と彼女が言うのに激しく同意。(笑)

ブリギッテは夜になって GASTEIG に出掛ける。今夜は BLACK BOX で行われる Lesung und Rezitation mit Natalie Schorr
彼女なりに必要とあって聴きにいっているのだが、いつもながらのバイタリティーに脱帽。

わたしはダウンロードしてあった電子書籍 トム・ハザードの止まらない時間 を読み続ける。

51ux+GOQpfL

 

きれいな青空を見た

2019年1月29日(火)・晴れ/最高気温3度

6時半起床。

今朝は9時から暖房器具使用量を測定する人が来るのでそれまでに朝食を済ませておこうと、早起き。

この測定は1年に1度あるのだがその間隔
が年々早くなっているような気がする。そのたびに「もう1年が過ぎたんだ」と感無量。

しばらく振りの晴れらしい晴れ。(妙な表現) 
風もほとんどないので、心も軽やかになりウォーキングに出掛ける。

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森の中の道は昨夜、新しい雪が降ったようでまた白一面に変わっていた。75分ほど歩いて帰宅。

昼食はラビオリが冷蔵庫の中にあったのでそれをサッと茹で、一昨日のフォンデューで残ったスープに入れて食べた。ワンタンスープ風で想像通りのおいしさ!

そのあと1時間の昼寝は気持ちが良かった。

ブリギッテは今夜も演劇を観に Residenztheater へ。演しものは Antigone という古典ギリシャ物。

これも読まなければならない本の演劇化されたものらしい。彼女は今日一日ほとんど机に向かっていたから良い気分転換になってくれればと思う。

のんびりと平穏に

2019年1月28日(月)・曇りときどき晴れ/最高気温3度

8時20分起床。

今朝も6時過ぎに一度目を覚ましてからの二度寝。まあ、今日はなにも予定していることがなかったから良しとする。

いつもだと水曜日にブリギッテは Regensburg に行くのだが、今週は月曜日に変更になった。

わたしは彼女を見送ってしばらくしてからウォーキングに出掛ける。少し風が強くて森の中は心配だったのだが、歩き出してみればそれほどでもなかった。

ただ、気温が上昇して積もっていた雪が溶け出していて何度かツルッと滑った。ストック無しでは危険だった。いつも通りのコースを歩いて帰宅。

昼食は Spagetti Aglio e Olio (ニンニクとオリーブオイルのスパゲッティ) を久しぶりに作って食べる。ブリギッテがいるとニンニクの使用が制限されるのでこんな時でもないとタップリと食べられない。

午後になってようやく昨夜のワイングラス類を洗浄、乾燥して食器棚に収めた。

彼女は20時頃の帰宅。夕食は昨夜のフォンデューで残った野菜類とエビを使った中華風炒め物。まあまあのおいしさに出来た。

1日が終わってみれば平穏な日だった。

充実の日曜日

2019年1月27日(日)・雪のち曇り/最高気温7度

8時20分起床。

今日は二つの用件を消化して充実した一日だった。

まず最初は10時過ぎに家を出て GASTEIG で行われていた Münchner Freiwilligen Messe 2019 を訪れた。

大雑把にどんなものかというと、役所とか国からの要請ではなく自発的に人のお役に立ちたいと思って立ち上げた団体の見本市。

昨年の2月に義母が亡くなり今日までの一年間を過ごしていて「このままでいいのか?」と思う気持ちが強くなってきていた。まだ自分の身体が動くあいだに微力でも人の手助けになるようなことをしたいと思う。

見本市に行ってみると助けを必要としている分野にはさまざまなものがあって、その中から自分にも出来るような物を捜してみた。二つほどの団体に申し込みをして帰宅の途につく。けっこう熱心に見て回ったので疲れた。家に戻って1時間の昼寝。

眼が覚めてみると雪も降っていないし気温が7度と暖かかったからウォーキングに出掛ける。自分の健康に自信を持てないことには人の心配をしているところではなくなってしまうから足腰だけは鍛えておかなくては。(汗) 

これで今日もiPhoneのアクティビティ・アプリの輪を閉じることが出来る。赤と緑と青の輪が閉じると目標の運動量をこなしたという事になる。

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今夜は19時に二組の夫婦を夕食に招待していたので16時頃からその準備に取りかかる。今日はフォンデュー。材料は昨日のうちに買っておいたし、各種ソースはこれもブリギッテが昨日のうちに作って冷蔵庫に入れておいた。

今日はゆったりと準備出来るかなと思っていたが、結局すべての準備が整ったのは19時10分前。

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二組ともベルリン、及びシュレージエン(現在はポーランド領)の出身者なので食事時の会話も滑らかに進んだ。ブリギッテは風邪がまだ抜けきっていないのでアルコールはほとんど飲んでいなかった。それでも6人でシャンパンを一本とフランケン・ワインが二本空いたので場の雰囲気が良かったことがわかる。(^_^)

午前0時に散会。あとかたづけをしてホッとしたのは午前1時過ぎ。就寝は1時半。

独日協会新年会に出席

2019年1月26日(土)・曇り/最高気温5度

7時20分起床。

わたしが目を覚ました時にはブリギッテはすでに週末の買い物に出掛けたあと。明晩はまた二組の夫婦を夕食に招いているのでその準備だろう。

わたしは午後2時から「ドイツで送る老後」に関する講演を聴きに行く。半分ほどはすでに知っている内容だったが為になった。

そのあと30分ほど休憩してから次は18時からの独日協会の新年会へ。会場は Maximilanstr.42 にある Museu Fünf Kontinent 。これにはブリギッテも参加。

新年会そのものの内容は先日の「ミュンヘン日本人会」の新年会とそれほどの違いはない。今回はドイツ人の数が圧倒的に多かった。

会員の誰かが日本旅行した時の動画を30分ほど披露したけれど、危惧していたほど退屈ではなかったのが救い。

最後に日本風のビュフェーで立食パーティとなった。ちょっとしたお寿司の他に焼き鳥、鶏の唐揚げ、ミニ春巻き、枝豆などが用意されていた。お酒は赤と白のワイン。

そこで行き会った日本人の数人との会話もこなして22時過ぎの帰宅。連チャンの催し事に出席して流石にバテた。

映画「ドラゴン・タトゥーの女」を観た

2019年1月25日(金)

今夕は紅茶と柿ピーを食べて終わりにしようと思ったのだが、冬の夜は長い。ボトルに4分の1ほど残っていた赤ワインを、これも残りのチーズを肴に片づける。

21時過ぎから昨夜に引き続きレンタルした映画「ドラゴン・タトゥーの女」を観ることにした。レンタル期間はまだ14日ほど残っているのだがこれから先には何が起こるか分からないから見られる時に観ておこう。

この映画は数年前にも一度観ている。原作は「ミレニウム」というスェーデン人作家による大作。これは2回ほど繰り返し読んでいる素晴らしい内容。いまだにわたしの本棚に収まっている。

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相変わらず緊迫感のある良い映画だった。映画を観たあと、三度目になるがまた「ミレニウム」を読んでみたくなった。

Weißwurst を堪能

2019年1月25日(金)・曇りときどき雪/最高気温マイナス3度

7時20分起床。

今朝は洗髪したかったので少し早起き。朝食はいつもより控えめに食べ終わる。というのは13時から名物の Weißwurst を食べることにしていたから。

Gaststätte Grossmarkthalle

ここはミュンヘン市の Schlachthof (食肉解体場) の近くに位置していてとても新鮮な Weißwurst を食べられる。

ちょうどお昼時だったから広い店の中は満席状態。予約しておかなかったら6人分の席の確保は難しかった。ブリギッテはイタリア語教室のあとで駆けつけたので少し遅刻。

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わたしを除く5人は2本、わたしは4本を注文。流石に新鮮で変に柔らかすぎず、塩味も程よい食べ心地だったからスンナリと完食。

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食後にいったん外へ出て少し歩いたところにある Café でケーキとコーヒーをいただく。

Neulinger • Brot & Feinbäckerei_gotzinger

帰宅した時には流石に満腹で眠い!1時間ほど昼寝をしてしまった。

夜になってもお腹が全く空かない。紅茶を飲みながら柿ピーを食べて夕食は抜き。

燗酒、そして映画

2019年1月24日(木)・曇り/最高気温マイナス1度

7時起床。

今日も9時半頃からウォーキング。午前中に歩くことが出来ればそれが一番良いような気がする。しかし今日は後半ちょっとバテ気味。

午後は3時半にアンナのアパートに行く約束をしていた。彼女の浴室の電灯と、台所の換気扇の不具合があって、電気工事人を頼んでいたのだ。

もう、しばらく前から電気系統と水回りは自分ではいじらないことに決めている。両件とも問題なく済んで⒋時半頃に帰宅。

今日は昼寝をするべきかどうか迷っているうちに時間が過ぎていき、夕方5時頃にはとても眠くなる。やはり短時間でも昼寝をしたほうが良いのかなぁ。

30分くらいの昼寝で気持ちよく目覚めることが出来れば良いのだが、つい1時間ほど眠ってしまう。余り長い時間、昼寝をするのは良くないそうなのだ。

ブリギッテは街中で友人に会う約束があって18時過ぎに家を出ていった。夕食は外で済ませてくるそうだ。

わたしはゆっくりと日本酒(蝶矢の純米酒)を燗して楽しむ。寒い日の夜に、酒はひとりで飲むべかりけり。(^_^)

食事を終わってから iTunes の100円・レンタル映画「ダンケルク」(DUNKIRK) を観る。戦争映画というのは好きではないのだが、レンタルしたものは観なくては勿体ない。

良い映画だった。戦争場面はそれほどリアルに映していなかったし、アメリカ製の戦争映画によくある連合軍とドイツ軍の勧善懲悪描写もなかった。

あくまでも若者にとっての戦争がどんなに理不尽で、惨めさ、やりきれなさ、を強いるものであるかを追求した作品。戦争を引き起こすのはいつだって老人達である。という映画の中の台詞が胸に残った。

久しぶりに一万歩超え

2019年1月23日(水)・曇り/最高気温マイナス3度

7時起床。

今日はブリギッテが Regensburg へ行く日でいつもより早い9時に家を出るというのでわたしも早起き。彼女はカローラと一緒に行く。二日前の21日はユリアの誕生日だったから遅ればせながらのお祝いということだ。わたしは自宅待機。

9時40分ぐらいからウォーキングに出掛ける。いつもとはちょっと違うコースを選び少しだけ歩数も増した。

帰宅してから昼食に食べるお寿司を買いに WAJO まで歩く。これで今日は一万歩を超えた

午後はゆったりと。途中で昼寝をしたり。

夕方から MacBook Pro 15 のバックアップを取ったり、iPad Pro12.9インチ、 iPhone 7 Plus 、Apple Watch4、のアップデート。

ブリギッテとカローラは19時18分にミュンヘン到着。帰宅は20時を過ぎていた。ヨハナの可愛らしい成長ぶりに大満足の様子。(^_^)

仮の眼鏡が出来上がった

2019年1月22日(火)・曇り/最高気温マイナス2度

8時半起床。

5時過ぎに目が覚めて二度寝したらまた8時過ぎの起床になってしまった。

10時15分から Marienplatz の整形外科医に予約を入れてあったブリギッテが出掛けてすぐにわたしもウォーキングへ。今日も同じコースを1時間歩く。

午後になって、先日(1月15日)検眼した眼鏡店から仮の眼鏡が出来上がったという知らせがあり、受け取りに行った。これで少しは眼の疲れが改善されると良いのだが。

気に掛かっていた買い物をついでに済ませ、昼食をケバブ屋さんで食べて帰宅。ブリギッテは診察のあと旧同僚達と会い、そのあと買い物を済ませて帰宅。

一緒にお茶を飲んだあと彼女が購入してきたものを確認中に絵本(孫へのプレゼント)の一冊が破損しているのを見つけた。交換に行くと言うのでまだ風邪が完全に治っていない彼女に代わりわたしが行くことにする。

その代わり今日の夕食は彼女が作った。

「タコ焼き」を夕食に

2019年1月21日(月)・曇り/最高気温マイナス2度

7時半起床。

昨夜は日本人会・新年会に出席したのでウォーキングは出来なかった。今日は11時少し前から12時少し前まで1時間6分のウォーキング

街に出掛けるというブリギッテと一緒に家を出て彼女を Tram の駅まで送ったあと、いつものコースを歩き出す。相変わらず森の中の道は雪で覆われているがストックを持っているので少々滑っても安心。

帰宅してしばらくしたら少し眠気が射してきた。眠れるかどうか分からないけれど横になったら40分くらい眠ったようだ。眼が覚めたらちょっとお腹が空いていたので焼きそばを作って食べる。

ブリギッテは4時頃に帰宅。美容院で髪を切ってもらったらしくサッパリとした頭で帰ってきた。

夜は昨年の暮れに買って冷凍しておいた「タコ焼き」と生野菜サラダ。

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これを電子レンジで解凍し、添付されていたソースとマヨネーズをかけ、自前の鰹節をまぶして(ちょっと多かった)おいしく食べた。

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合わせて飲んだのは Prosecco だが、これは意外に合う。(^_^)

Japan Club (München) の新年会

2019年1月20日(日)・曇り/最高気温マイナス1度

7時20分起床。

今日は10時過ぎに家を出て、ミュンヘン日本人会の新年会に出ることが頭の片隅にあったせいか、スンナリと7時に眼が覚めた。

そのまま起床してシャワーを浴び洗髪を済ませる。ブリギッテは昨夜もずいぶん咳をしていた。

当初はブリギッテも一緒に出席する予定だったのだが、風邪の症状が良くないので説得して止めさせる。彼女の計画では新年会のあと、夜はゲオルクの出演する音楽会に行くというものだった。

わたしとしては両方ともキャンセルして、今日一日はじっくりと家で休養して欲しいと思ったのだが彼女の「昼間の新年会は諦めるけれど夜の演奏会には行きます」という折衷案になった。

さて、日本人会の新年会だが、今年は40周年の記念だということでクラシック音楽の演奏が組み込まれていた。いずれも日本人、そして日本人の血を引く演奏者による演奏だった。

会場のアップライトピアノはとても音楽の機微を紡ぎ出すような代物ではなかったのがとても残念で演奏者には可哀想だった。

そんなことを考えながら聴いていたが、なんと演奏は1時間余り続いた。いかに記念すべき会とはいえちょっと長過ぎである。

休憩を挟んでそのあとは食事。わたしはピーマンの肉詰めを注文。そして一段落したあとで恒例の「福引き」

結果からいえば今年もわたしは投資した額に見合ったものをいただいた。今年の一等賞は日本往復航空券(ANA) でそれが当たれば一番嬉しかったけれど・・・。(笑)

帰宅したのは5時頃。ブリギッテはすれ違うようにして演奏会に出掛けて行った。

再び「お雑煮」を食べる

2019年1月19日(土)・晴れ/最高気温0度

7時40分起床。

今日はときおりは陽の光がさして気分の良い1日だった。ブリギッテは昨夜も夜中に咳がひどくて大変そうだったが、わたしの忠告を聞かずに演劇を観に行った結果だから余り同情はしていない。(笑)

朝食のあと10時45分ぐらいから昨日に続いてウォーキングに出掛けた。1時間とちょっと歩いて帰宅。右脚大腿部の関節が数日前から痛んでいるので、それを気にしながら歩いた。少し良くなったような気がするけれど。

いったん家に戻り靴を脱がないまま、Tirolerplatz にある Bioladen にブリギッテに代わって買い物に出掛ける。今日は昼食にお雑煮を作ろうと思っていたので Putenfleisch (七面鳥の肉) とシイタケを購入。

そのあとでブリギッテに頼まれた咳止めの薬 PROSPAN を買って帰宅。すぐにお雑煮を作り出す。蒲鉾の買い置きがないのが残念だったが、赤色はニンジン、緑はブロッコリーを茹でて間に合わせた。

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ブリギッテは熱は無いし、食欲もあって餅を4個食べてくれた。あと片付けを終わって昼寝をしようとベッドに入ったのだが、眠れないままに45分後に起きてしまう。

そのあとは電子書籍で「カササギ殺人事件」(上) を読み進める。

夕食は2人とも空腹でなかったので酒のおつまみのような簡単なもので済ませた。

と、書いたのだがやはりお腹が物足りないので開封して残っていたソーメンを茹で、お昼に作ったお雑煮のスープに入れて食べた。満足。(笑)

雪道のウォーキング(今年初めて)

2019年1月18日(金)・曇りときどき晴れ/最高気温2度

8時40分起床。

7時半に1度目が覚めたのに、あと10分、と二度寝したら眼が覚めたのは8時半過ぎ。(-_-;)

ブリギッテの風邪は全く良くなっていない。夜中には呼吸が苦しいような気配を感じていた。それでもきちんと朝は起きて朝食をとっていた。

昼食は何か汁物を作ろうかと思ったのだが、しばらく前に買った茄子が有ったので「麻婆茄子」を作ることにした。茄子をもう少し炒めた方が良かったと思うが、おいしい味付けになった。

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食事以外の時間はブリギッテにしては珍しく、おとなしくベッドに入っていた。

外を見ると青空がのぞいているので本当に久しぶりにウォーキングに出掛ける。今年になって初めてのウォーキングである。森の中はまだ雪が消えていないのでストックを持って出掛ける。1時間弱を歩いて帰宅。

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ブリギッテがおとなしくベッドに入っていたのには理由があって、彼女は今夜 Residenztheater での演劇・ Don Karlos / von Friedrich Schiller の切符を買ってあった。どうしても観なくてはならないそうである。

止めてもわたしの言うことを聞く人ではないので、餅を焼いて磯辺巻きにして食べさせ、送り出した。

オペラ「マルタ」を観た

わたしはこのオペラを観たこともなければ演じたこともない。わたしが Nationaltheater で歌っていた26年間、このオペラが掛かったことはなかった。

ただ、このオペラの中でライオネルという役が歌うアリアはテノールの定番で,
学生時代に勉強したことはある。

それと「庭の千草」としてよく知られているアイルランドの歌「夏の名残のばら」(The Last Rose of Summer) がオペラの中で歌われることぐらいを知識としては知っていた。

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どうしてこのオペラが Nationaltheater で上演されていないのかを、舞台を観ながら考えていた。スメタナの「売られた花嫁」が上演されているのなら「マルタ」がそうでないのはどうしてなんだろう? その時その時の劇場支配人のポリシーなのだろうか。

確かに音楽的にはこれといって光る部分はないように思う。かなりオペレッタ寄りの作品といっても良い。今夜の聴衆はかなり熱烈なブラボーを送っていたけれど、そういう層の聴衆に向けられた作品なのかも。

今夜のソリストの中では主役の2人がやはり舞台を支えていた。その他のソリスト達は聴いていて時に気恥ずかしさを感じて舞台から眼をそらせることが数度。^^;

それと今夜の指揮者のテンポにはときおり違和感を感じた。例えばライオネルを歌ったテノールはスピントで高音も安定し、とても良いと思った。それだけに彼の歌うアリアはもう少し叙情的でタップリしたテンポで歌わせてあげたかった。

そして一番安定していて楽しく聴けたのは「合唱」だった。(^_^)

ROLIOT の演出はときおり「クスッ」と笑えるところもあったけれど、大団円の数分間はこれぞ ROLIOT という感じで「ああ、面白かった!」と聴衆に感じさせるものだった。このへんはちょっとあざといけれど流石。

Gärtnerplatztheater でオペラを観るのは久しぶり

2019年1月17日(木)・晴れのち曇り/最高気温9度

8時半起床。

また遅い起床に逆戻り。しかし良く眠れた。

ブリギッテの風邪は少しひどくなっている。咳と鼻水。さすがの彼女も今日はちょっと辛そう。朝食のあとは税金関係の書類を作ったりあちこちに電話をかけたりしていた。

わたしは13時に旧同僚のYさんとお茶を飲む約束をしていた。数ヶ月ぶりにお会いしたので話すことが山積み。おまけに彼女もわたしと同じように左右、両眼の手術を受けているので情報交換が出来て良かった。2時間ほどお話をして3時半頃に帰宅。

疲れたのでそれから昼寝をする。今夜は久しぶりに Gärtnerplatztheater でオペラを観ることになっていた。

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今回はブリギッテがマルタ (Martha)/フロトー 作曲 を観たいと切符を手配していた。その理由はテレビなどでも人気があった LORIOT が演出したもので、面白いという評判を友人たちから聞いたらしい。

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今夜のチケットはアンナへのクリスマスプレゼントでもあったので、彼女も同行して3人。ブリギッテの風邪が心配だがこんなことでキャンセルするような女性ではない。

幸い今夜はそれほど冷え込みがキツくなかった。しかし終演後はブリギッテも気が緩んだのかクシャミを連発。帰宅は23時。

ピーカンの一日

2019年1月16日(水)・晴れ/最高気温7度

7時起床。

晴れた!まだ歩道に残る雪に反射してまぶしいほどの陽差し。

今日はブリギッテに起こされた。8時にシャワーの温水サーモメーターを修理する職人が来るという。少し前から温水の温度を調節するノブが壊れていた。ゆっくり探りながら回せば温水は出て来るのだが、急に熱湯が出てくる危険もある。

幸いにすぐに直して貰った。今日は水曜日なのでブリギッテが Regensburg にベビーシッターに行く日。その前に役所に行く用事があるとかでいつもより早く家を出ていった。

しかし10時頃に彼女はいったん帰宅。役所の用事は済んだのだが道路で滑ってしまい衣服が汚れてしまった。それを着替えに戻ったというわけ。

11時過ぎにカローラが来訪。近くの歯医者に12時の予約を入れておいたので、その前に顔を見せたものらしい。わたしの好きな Krapfen をひとつ買ってきてくれた。

彼女が去ってから昼寝を1時間。そのあと残り物のラム肉料理を昼食に食べる。

午後はゆったりと過ごす。

ブリギッテはいつもより早い列車で19時18分にミュンヘン着。今年初めて Gartenstadt で夕食をとることにする。

レストランはなにかの催し物があるらしく、超満員。われわれの席の周りは常連さんらしい人たちで賑わっていた。隣のテーブルではわたしぐらいの年格好の男性が4人でビールを楽しんでいる。小耳に挟んだ感じでは学校時代の仲間のようだった。こういう雰囲気がわたしは好き。

21時の帰宅。ブリギッテは風邪気味。

再び眼鏡店へ

2019年1月15日(火)・曇り/最高気温3度

6時40分起床。

やっと以前の起床時間に戻った。眼が覚めたのは6時半ぐらい。ここで二度寝したらまた9時近くまで眠ってしまうので「エイヤッ!」と気合いで起きる。この方がやはり午前中がゆったり出来てわたしには合っているようだ。

朝食のあとブリギッテは整形外科に予約が取ってあるとかで先に出ていった。昨年、手術した右手がこのところ痛んで調子が悪そう。

わたしは眼鏡を作るのにセカンド・オピニオンということで行き慣れた大量格安店の Fielemann に行くことにする。1月7日には他の眼鏡店で検眼をして貰っていて、そこではいちおう眼鏡の縁も選んでいた。ただちょっと気になる点もあったので今日のセカンド・オピニオンである。

外科医の診療を終わったブリギッテと10時半頃に眼鏡店で合流。検眼をして貰い、店員の男性にも相談にのって貰う。まだ左目の白内障手術を控えているので、今回は安価な仮の眼鏡を作っておいて、全てが落ち着いてから本格的な眼鏡を作ることにした。

わたしの件が済んだあと、ブリギッテもこの際だからと眼鏡を新調することにした。すべてが終わったのは約2時間後。

そこでまだ用件がある彼女とは別れて帰宅の途につく。ちょうどお昼時だったのでいつものケバブ屋さんで食べて帰宅。

Döner Kebab を食べたあとは胃腸の活動が激しくなるのか眠気がさしてくる。約1時間の昼寝。ブリギッテは16時近くの帰宅。

夕食はお互いにそれほど空腹ではなかったから、チーズ、オリーブ、ソーセージとパンで済ませる。

また雪が〜!

2019年1月14日(月)・雪、ときどき曇り/最高気温3度

8時40分起床。

今朝も6時に1度目が覚めてから二度寝をして起床は9時少し前。これは自分ながらいただけない。明日からでも改善しなくては。(-_-;)

今日も雪が降ったり止んだりで、せっかく溶けかけた庭の表面がまたすっぽりと雪に覆われてしまった。

昼食は先日購入した WOK の使い始め。鶏肉、シイタケ、ホウレンソウ、の炒めものを作ってみた。アッサリ、サッパリしておいしかった。

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午前中から読み続けていた本「軍服を脱いだ鴎外」を午後になってようやく読了した。

読了してから思い出したのだが、友人で作家の尾高修也氏がずいぶん前にわが家を訪れ、鴎外のことを話していた。おおよその見当を付けて探してみたら見つかった。下記の本のP176~P178。

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わたしは1999年(平成11年)8月1日(日)に家族を連れ尾高氏と Starnbergersee に遠足に行っていた。レオニ(Leoni)にも行っているし、ロットマンヘスヘーエ(Rottmannshöhe)にも登っている。しかし、すっかり記憶から消えていた。(汗)

夕方からブリギッテは演劇へ。 Volkstheater で上演されている Die Dreigroschenoper を観るため。

「軍服を脱いだ鴎外」を読了

2019年1月14日(月)

とても面白い一冊だった。この本は日本に住む知人の好意で知ることが出来たのだが、手元に置いておきたくなり、たまたま日本に短期帰国する友人にお願いして購入してもらった。

この本は1886年3月8日から1887年四月中旬まで過ごした森鴎外の1年余りに渡るミュンヘン生活を考察したものである。

わたし自身はドイツに1977年に来てから途中の5年間を除き、37年余りミュンヘンに住んでいる。したがってミュンヘン市内の地理はタクシー運転手が出来るくらい熟知している。(笑)

だからこの本を読んでいて鴎外が歩いた道筋や訪れた地域などをそらで頭の中に浮かべることが出来る。これは日本の都市と違って130年以上もミュンヘン市の街並みが変化していないということであって、とてもありがたい。

森鴎外という名前にはこれまで「真面目」で「暗い」「ガリ勉」型の人物像しか結ばなかった。しかし彼の1年余りのミュンヘン生活を知るとそうではなかったのだと思える。ついついわたし自身の不真面目でいい加減なミュンヘン生活1年目と比較してしまう。

著者の美留町義雄氏は2012年から一年間、研究者としてミュンヘンに滞在されたという。著者の文章の底にはミュンヘンおよびバイエルンへの暖かい思いが感じられるのも嬉しかった。

春になったら気候の良い日を選んで、この本に書かれている森鴎外の足跡をなぞりながら、彼の眼に写ったであろう Starnbergersee 周辺を歩いて見ようと思っている。

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下の写真は付いていた帯。

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カバーを外してみると表紙の装丁がミュンヘン市内の地図になっていて、著者の思い入れが感じられる。

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終わりにわたしの希望だが、ミュンヘンに住む友人たちにも読んで欲しいと思うので、出来るだけ早く電子書籍化して貰えれば嬉しい。

積もった雪がだんだん消えていく

2019年1月13日(日)・みぞれ/最高気温4度

7時45分起床。

比較的よく眠れたという感覚があった。だが、妙に疲れて、朝食の後はまたベッドへ。

眼が覚めてからアイロン掛け。少し溜まっていたのでそれを片づける。外はみぞれが降り続いていて寒々しい風景。

ブリギッテは隣家の子供2人を連れて Schäflertanz を観に出掛けた。こんなお天気の日に外に出なくても良いのにとわたしは思うのだが、小さな子供達と約束してあったからと。風邪など引かなければ良いのだが。

15時頃に夕食を作って食べる。ラムの挽肉にシイタケ、オリーブ、山羊のチーズ、を加えてオーブンで焼いた。加えて生野菜サラダ。

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18時半過ぎに Nationaltheater へ向かう。別項に書いた通りバレエ “Kameliendame” を観たのだが、休憩が2回入って終演は22時半頃。今夜はバレエだし席も II Rang だったから知った人には会わないだろうと思ったが、近くに住む知人の母娘とバッタリ。ミュンヘンは狭い。^^;

帰宅は23時を過ぎた。

バレエ “Kameliendame” (椿姫)を観た

2019年1月13日(日)・みぞれ/最高気温3度

久しぶりの Nationaltheater。
ブリギッテが2年ほど前に友人たちからNationaltheaterの Gutschein (クーポン) をプレゼントされていたので、それを使っての観劇である。これまではなにかと時間が合わずに延び延びになっていた。

彼女は既に一度観ているのだが、わたしは初めて。かなり評判の良い演しものなので一度観ておきたかった。

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始まる前に女性が舞台に出てきて、今夜の配役が変更になったことを告げたが、どちらにしてもわたしにはその差が分からないから聞き流した。(汗)

わたしは長年オペラの La Traviata/Verdi に馴染んでいたので、ショパンの音楽で踊られるこのバレエには最初の5分ぐらい、違和感があった。しかしそのうちにこれもなかなかピッタリくるなぁと思うようになった。

ただ、どうしてもドラマとしてのダイナミック感と躍動感はオペラにはかなわない。面白い経験をさせて貰った。

夜はまた外出

2019年1月12日(土)・曇りときどき晴れ/最高気温3度

8時半起床。

夕方まではゆったりとした時間。朝食のあとブリギッテは Grünwald で行われている Schäflertanz を見学に出ていった。

わたしは一昨年にも見ているのでパス。昨日と同じようにすこし読んだら立ちあがって遠方を眺めながら「軍服を脱いだ鴎外」を読み進める。

今日は Starnbergersee を鴎外が訪れた章を読む。読んでいるうちに行ってみたくなった。わが家からは車で30〜40分で行ける距離だが、やはり春から夏にかけてが楽しいところだ。

時系列というのは面白いなぁと思う。鴎外がミュンヘンのビアホールで飲んで楽しんでいた前の日にルートヴィッヒ2世が Starnbergersee で溺死していたなんて。彼もその時には驚いたことだろう。

ブリギッテが帰宅したのは正午過ぎ。友だちと出会ってコーヒーを飲んできたとかでご機嫌。昼食は昨日買ってきておいた「ニシン」を焼き、ドイツ風ジャガイモサラダを添える。

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おいしかったが、部屋中に魚の匂いが充満した。ドイツの住まいは密閉度が高いのでこれが悩みの種。全ての部屋の窓を10分ほど開け放してようやくその匂いも薄まる。それによって部屋の中の結露も防げるので一石二鳥ではある。

夕方18時半から Schwabing にある「串亭」という日本料理店でカローラ夫妻、アンナと落ち合って夕食。このところ夜の外出が続いているので家に残ると言ったのだが、押し切られた。

この頃からまた雪が激しくなりだした。食事は枝豆、茄子の炭焼き、フライの盛り合わせ、タコ焼き、などを前菜に注文し、それぞれが異なる丼物-「唐揚げ丼」「豚キムチ丼」「シャケ丼」「豚丼」「焼き肉丼」ーを頼んだ。

下の写真はおいしかった「茄子の炭火焼き」。

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2時間ほど楽しんで帰宅は21時半。それほど遅い帰宅にならなくて良かった。

午後からまた雪が

2019年1月11日(金)・晴れのち雪/最高気温マイナス1度

8時半起床。

朝食のあとブリギッテはイタリア語教室へ。わたしは途中まで読んでいた「軍服を脱いだ鴎外」を再び読み始める。まだ右と左の眼がガチャ眼状態なので30分ほど読んでいると疲れる。1回の休みを入れて1時間ほど読み進めた。

午前中は太陽も出てきて久しぶりの青空を仰ぎ見る。そんなお天気の日に窓際に座って本を読み続けるのは幸せ。これで眼の状態が完全だったらもっと楽しいのに。

昼食は冷凍してあった「辛子明太子」をまぶしたスパゲッティと生野菜サラダ。

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買い物に付き合うのはいつも気が乗らないのだが今日はわたしの Weißbier が切れていたのと、そろそろアウトバーン上での運転もしておいた方が良いような気がした。夜はまだ怖いけれど、今日のように明るい昼間は練習に最適。

安いけれど(26.17€)、テフロン加工してある WOK があったので衝動買い。これまではずっと鋳鉄製の WOK を使っていたのだが、これは年ごとに重さを感じていた。

夜は独日協会主催の日本映画「恋文」(Der Liebesbrief) を観に GASTEIG へ。この時間帯もまた雪が吹きつけてきて寒い!

映画自体は「何だかなぁ?」というのが正直な感想。倍賞美津子が一人で頑張っていたという感じ。終演後 GASTEIG に接したレストランで他の夫婦2組と一緒に歓談。楽しいおしゃべりのあと帰宅は0時。

雪の降る夜は自宅で映画

2019年1月10日(木)・雪/最高気温0度

8時半起床。

ときおり止む時はあってもサラサラとした雪が降り続き、徐々に積雪していった。その模様は今日のお昼にアップしたブログに写真と動画として載せた。

昨日もほとんど外の空気を吸っていないので用事を作り、11時ごろに家を出て Silberhornstr. まで出掛けた。

一昨日クリーニングを頼んだセーターを受け取りにであるが、別に今日でなくてはならないということはなかった。ついでに野菜と生ハムを買って帰宅。

昼食は久しぶりにきちんとした料理を作って食べる。仔牛のレバーを焼き、塩茹でのジャガイモとホウレンソウのバター炒めを添えた。わたしがジャガイモとホウレンソウを担当し、ブリギッテがレバーを焼き上げた。

14時にスチームシャワーを設置した業者に来て貰った。このシャワー設備を作った会社が倒産してしまったために交換部品などはもう手に入らない。まだ購入して2年余りしか経っていないので、その対策を講じるためである。

もし本体ごと交換という事になった場合、次は北欧の製品にしようかと話し合った。デザインの良さが気に入ってイタリア製にしたのは失敗だったか。^^;

夕方からブリギッテは Volkstheater へ演劇を観に行った。これから読まなくてはならない本「Nathan der Weise」が劇化されていて、それを観に行くということだった。

Nathan der Weise | Münchner Volkstheater

わたしは興味が湧かないのでお留守番。iTunes から100円でレンタルしてある映画「ゼロ・グラビティ」を観ることにする。

以前にけっこう良い批評が出ていたのを憶えていたのでレンタルしたのだが、現実味に乏しくてそれほど楽しめなかった。

雪景色

2019年1月10日(木)

久しぶりにまとまった雪が降っている。

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二つほど短い動画も作ってみたので、そちらのリンクも載せておきます。

アパートの通路の除雪

Tram (路面電車))

気分が晴れない

2019年1月9日(水)・雪/最高気温1度

8時半起床。

ブリギッテが昨夜 Augsburg から帰宅したのが0時近く。それまで映画を観ながら待っていた。明日は水曜日なので Regensburg に行く日なのだが、ヨハナが熱があるというので急遽6時半過ぎの列車で Regensburg に行くことになった。

早朝5時半に起きて6時頃に家を出ていったのだが、このところ強行軍が続いているので、大丈夫だろうかと心配になる。

わたしは昨夜、就寝間際に日本から届いた訃報に驚き、沈んだ気になってしまいベッドに入っても1時間ほどは眠れなかった。

その数時間前には Gelsenkirchen 時代の友人が食道癌で亡くなったという知らせを受けていたのでダブルパンチで打ちのめされた感じ。わたしの年代になれば、これからもこういうことはあると覚悟はしているが辛い。

ミュンヘンは今日もときおり雪が吹きつける一日。ずっと家に居ておとなしくしていた。

ブリギッテは列車の到着が20分ほど遅れて、21時過ぎの帰宅。

活力不足の日

2019年1月8日(火)・曇りときどき晴れ/最高気温4度

8時40分起床。

ブリギッテは元気に9時からの体操教室へ。昨夕とは違った方式の先生とグループによるものらしい。わたしは1人で朝食をとったあとはゆったり。

気のついたことなどを忘れないうちに書きとめたりしているうちにお昼近くになった。

今夕は Augsburg の Musikhochschule でゲオルクが伴奏を受け持っている生徒達のミニ・コンサートがあるのでブリギッテはそれを聴きにカローラと一緒に出掛けて行った。

わたしはちょうど外の空気を吸いたかったので、途中まで一緒に出掛ける。クリーニング店でセーターを洗濯に出し、近くの靴屋で室内履きを数年ぶりに新調。

帰宅してからグッスリと昼寝。

今日は一日、気力に乏しくて活動する気にはなれなかった。こんな日はじっとしているのが良い。

古い炊飯器で思い出したこと

2019年1月8日(火)

昨日、三月末までミュンヘン滞在中のご夫妻に使っていただこうと古い電気炊飯器をお渡しした。その前に1度動作確認のために2合のお米を炊いてみたのだが想像以上においしいご飯が出来たので一安心。

しかし、ひとつ欠点があった。この時期の電気炊飯器の内釜は今のようなフッ素樹脂ではなくてアルミのものだった。当然ながら炊き上がったご飯は内壁にこびりつく。

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炊いたご飯を冷凍するために袋に入れ替えたあと、アルミ製内釜に水を張ってしばらく放置したのだが、その時にフッと昔の記憶が蘇った。忘れないうちに書いておこう。

わたしが育った家には昔風の土間というものがあり、その一角に二つの口を持つ竈(かまど)が設えてあった。薪をくべて使う竈(かまど)である。「へっつい」と呼んでいたような気がする。

今から思うと重労働だが、母は毎朝そこに大きな釜をかけて薪でその日に食べるご飯を炊いていた。ご飯が炊き上がったらまだ火を持っている薪を囲炉裏に移し替えて、そこに炭を足し冬などは炬燵の火だねにするのだった。

で、釜で炊きあがったご飯は蒸らしたあと、木で作られた「おはち」に移される。ちなみにこれを書いていて最初は「おひつ」と書いてみたのだが、どうも記憶と違うような気がしてインターネットで調べてみた。

関西では白木で作られたものを「おひつ」と称し「おはち」というのは塗り物を施された容器のことらしい。しかし関東ではその区別がなく「おはち」と呼んでいたという。勉強になった。(笑)

話を戻そう。わたしが幼少の頃は釜で炊き上がったご飯はいったん「おはち」に移され、空になった釜には水を張ってしばらく置いておくのだった。するとこびりついていたご飯の粒は数時間後には簡単に内壁から離れる。

しかしこの時剥がれ落ちたご飯粒も決して無駄にはしなかった。それらを集めて天日で干し、別の器に溜めておくのである。

あの頃は定期的に「ポンせんべい屋」というのがリヤカーを引いて廻ってきた。その時にそれを出すとなにがしかの料金で煎餅状に焼いてくれたのだった。

上下に重ねた煎餅を作る小手のようなものを開く時に「ポンッ!」と音がするので「ポンせんべい」である。これはかすかに甘くてパリッとした歯触りがわたしたち子供にちょうど良いおやつとなった。

今の時代に「おひつ」「おはち」を使うことはなくなったけれどそれはテフロン加工された内釜の普及によるものだったのだ、ということをあらためて知った。時代の進歩、機器の発達はゆっくりと昔の不便だった頃の記憶を拭い去っていく。

眼鏡を作る

2019年1月7日(月)・曇り/最高気温2度

8時半起床。

起床時間が遅いと午前中はあっという間に過ぎていく。以前は6時半頃に眼が覚めたらそのまま起床していたのだが、最近は二度寝してしまうことが多くなっている。寒さのせいかも。

なんだか損をしたような気になるので、徐々にまた起床時間を早くしていこう。

昨夜招待してくれたご夫婦が電気炊飯器を持っていないことを知って、わが家に眠っていたもの凄く古い炊飯器をプレゼントすることにした。ご夫婦はあと3ヶ月のミュンヘン滞在なので、その短い期間だったらこれでもお役に立てるだろう。

この炊飯器、わたしは使った覚えがないので、多分娘たちの誰かが1人住まいの時に買ったものかもしれない。日本のメーカーが作ったものではない。

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ちゃんとご飯が炊けるのかどうかを試験してからでないと差し上げられないので試しに2合のご飯を炊いてみた。そうしたらちゃんと普通のご飯が出来たので13時に Odeonsplatz で待ち合わせて手渡す。

その足で Arabellapark にある Optic Arabella へ向かう。手術後の右目も安定してきたのでこのへんで眼鏡を作ることにする。

かなり親切丁寧に時間を取って検査をしてくれた。見積もりは取って貰ったけれど、もう一軒、他の眼鏡店で調べて貰おうと思う。帰宅は16時40分頃。

夜になってもほとんどお腹が空かないので、今日もおつまみのようなもので Weißbier を一本飲んで終わりとする。
22時過ぎの就寝。

朝の喘息

2019年1月7日(月)

今朝のこと。
朝食が終わりブリギッテはあちこちに電話をしていた。気がつくとわたしの眼の片隅でなにかがチラチラと動いている。そちらに目を向けるとブリギッテが眉をしかめながら携帯電話を振っている。

「なにをしてるの?」とわたし。
「通話状態が良くなくてプツプツという音が聞こえるので電話回線が詰まっているのかと思って」と彼女。

わたしは吹き出して久しぶりに喘息が出るほど笑った。

「君はいつの時代に生活してるんだ?われわれの父母の時代には調子の悪い電気製品を叩いたり振ったりするとときどきは不調が治ったけれど・・・」とわたし。

彼女の携帯電話は iPhone7 である。

焼き鳥と手巻き寿司のご招待

2019年1月6日(日)・雪/最高気温2度

7時45分起床。

夜中に何度か目が覚めたのだが、明け方近くになってから深い眠りに落ち込んだ。シャワーを浴び、洗髪をしてサッパリとする。

今日も朝から雪が降り続いてだんだん積もってきた。17時という早い時間に Schwabing に住んでいる友人夫妻に招かれているので今日は昼寝はなし。

わたしは部屋の掃除と洗濯物のアイロン掛けをした他は外の雪景色を眺めながら小説の朗読を聴いていた。

それまで降っていた雪も16時頃には止んでいたが、歩道は水分を多く含んだ雪でグチャグチャの状態。

今日はご夫妻がスペイン旅行の際に買ってきたというソーセージ、チーズでまずゼクトで乾杯。そのあと焼き鳥と手巻き寿司、おいしい日本酒(石川県の天狗舞)という豪華版。そのどれもが素晴らしかった。

22時少し前にお開きとなり、帰宅は22:30。

映画「夜の明けるまで」を観る

2019年1月5日(土)・雪/最高気温1度

7時40分起床。

寝室のシャッターが開いてみると、いつもよりも外が薄暗い。よく見ると盛んに吹きなぐりの雪が降っていてそのせいだということを知る。そのあとも一日中この天気が続いて本当に冬らしい日となった。

9時頃にアンナが訪れ、ベティーナをまじえて4人での朝食。

こんな日はよほどの用事がないと外へ出ていくことはないから全員が食卓についたまま。そのうちにアンナが購入したという昨年度一位を得たというボードゲームを始めた。もちろんわたし抜きで3人でやっていて、その間わたしは窓際に座ってNetflixの映画をiPad Pro12.9インチで観る。

昨夜のうちに検索しておいた映画は「夜の明けるまで」というロバート・ レッドフォードとジェーン・フォンダ共演によるラブストーリー。

この映画でロバート・レッドフォードの老いの変貌振りが話題になったのをどこかで読んでいたのを思いだした。この映画の冒頭部分で彼が出てきた時は変貌振りにさすがに驚いたけれど、観ているうちにその自然さに共感をおぼえるようになった。

人間の身体は平等に衰えるように出来ているのだから、それに逆らわない生き方がベストではないかなぁ。肉体の衰えを悲惨なものと思わせないのは精神的な緊張感とあるがままに任せる柔軟な思考だと思う。

それを保っていれば60代では60代なりの、70台ではそれなりの美しさがその人からにじみ出てくると思いたい。

午後からブリギッテはベティーナを連れて両親の墓参りに出掛けた。わたしは明晩招かれている日本人夫婦へと餅を作り始める。多分今回最後の餅作りになるだろう。

ベティーナは17時過ぎの列車でDarmstadtへ帰っていった。今日は家の中でじっとしていたので夕方になってもお腹が空かない。サラミソーセージとオリーブの酢漬けをおつまみにして Weißbier を飲んだだけで満足してしまった。(^_^)

今夜も外食

2019年1月4日(金)・雪ときどき曇り/最高気温マイナス1度

8時15分起床。

寒い一日だった。雪は少しのあいだ止んだかと思うとまた降ってくるという感じ。

朝食を手早く済ませ、9時半頃に家を出て Marienplatz に向かう。来週の金曜日に上映される映画の切符を取りに行った。そこで出会った友人と Dallmayr の喫茶室でお茶を飲んで帰宅。

帰宅するとブリギッテとベティーナは買い物に出掛けたあと。それから1時間ほど昼寝。

午後は特別な用事も無かったのでゆったりと過ごす。

夕食はブリギッテが親類の家族と約束していて、わたしも引っ張り出される。Karstraße にあるJapan Sushi Gourmet という小さなお店。

わが家からはけっこう遠いのだが、今夜一緒の家族が行きつけの店らしい。寿司屋と言うよりは Imbiss という感じ。しかし妙に気取って高い料金の日本レストランよりは好感が持てる。

わたしが食べたのは下の写真(手前)で、これで約11€。

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その前に「枝豆」「茄子の味噌煮」「餃子」などを取ってビールのおつまみとしていたので充分にお腹が一杯になった。

雪の降る中を帰宅したのは22時半頃。

旧同僚達とのお茶の会

2019年1月3日(木)・曇りときどき晴れ/最高気温0度

8時半起床。

午前中は少しばかりの家事ーアイロン掛けーをする。

午後2時過ぎに家を出て街中へ。今日は第一木曜日なので劇場時代の旧同僚達が集まる日。毎回ほとんど同じ顔ぶれなのだが、今日は久しぶりに見る同僚達が3人ほどいて総勢10人でお茶のテーブルを囲んだ。

それが済んでから1時間ほど時間をおいて、次は場所を変えて現役時代に仲のよかった同僚と夕食を共にする。彼は昨年定年退職した第二テノールのメンバー。

食べたレストランは働いていた頃によく行ったクロアチア料理店、Opatja。

相変わらずボリュームタップリの皿で、出てきた時には完食できるかなと思ったが、おいしく食べて満足。ビールも⒉杯飲んで話も弾み楽しい夕食だった。

外へ出るとかなり寒い。帰宅は22時。

ブリギッテの妹が Darmstadt から訪れていて、二日ほど泊まるらしい。

ときおり激しく雪が降った

2019年1月2日(水)・雪ときどき曇り/最高気温2度

9時半起床。

別に疲れているわけではないのだが、まあ、よく眠れる。なにも予定がないという解放感も手伝っているのかもしれない。

こんな時には好きなだけ本を読んだり溜まっているレンタル映画を観たりすればよいのだろうが、ものの15分も眼を集中させると疲れてしまう。

そんなわけで今日はときおり激しく雪の降る風景を家の中から見るぐらいで外出はしなかった。

昼食は昨日のお雑煮が残っていたので餅を焼いてブリギッテと2人で食べる。

あんなに眠ったのに、午後にはまた30分ほどの昼寝。

夕方、ブリギッテは Volkstheater で上演されている演劇を観に出掛けた。

健康な年でありますように!

2019年1月1日(火)・曇りのち小雨/最高気温5度

10時半起床。

昨夜は就寝したのが午前4時。すぐに眠りについたがいつもの時間に眼が覚めてしまった。そのあとベッドの中でウトウトしながら起床したのは10時半。

今年もいちおう「お雑煮」の準備はしておいたが夕方4時頃に食べようと決めていたので昼の間はわりとゆったりと出来た。午後2時頃から下拵えを始める。

今年はユリア一家は来ないのでアンナ、カローラ、ゲオルクの3人だけ。顔が揃ってからまずシャンパーニェで乾杯。

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そのあとでお雑煮を食べる。今年は「茅の舎のだし」を元に醤油、酒、みりん、塩で味を調える。具は鶏肉、エビ、ホウレンソウ、ニンジン、蒲鉾。あとになって「椎茸」を忘れていたことに気がついた。^^;

写真は上手く写せなかったので載せないでおく。(-_-;) 昨年のお雑煮とほとんど同じなので興味のある方はお雑煮がおいしく出来た |  Mein dritter Blogの写真を見て欲しい。サヤエンドウと椎茸が抜けているだけで外観はほぼ同じ。

各人がお代わりをしてくれて、5つほど残しておいた餅を例年のように「磯辺巻き」にして食べる。デザートはブリギッテが用意したヨーグルトの木イチゴソース掛け。

さすがに寝不足気味なので今夜は早寝するつもり