「異なる言語による援助」セミナーに参加

2019年2月18日(月)・快晴/最高気温14度

7時40分起床。

今日で5日間ほど素晴らしいお天気が続いている。朝食は一週間ぶりに2人だけのゆったりとしたもの。

今日は13時からあるセミナーに参加することにしていたので、午前中に30分ほどの昼寝。

このセミナーは
Seminar für mehrsparachige Helferinnen und Herfer というもの。ドイツで老後を迎える外国人が抱える問題を助けるもの。1950年代、60年代にドイツはイタリア、トルコ、ギリシャ、スペインなどから安価な労働力としての移民が相次いだ。 Gastarbeiter と言われるのがそれ。

この時のドイツは3〜5年間働いて貰って、また労働者達の故国に帰って貰うという心づもりだったようだけれどそうはいかなかった。最近の日本の労働力導入問題の先例ともなるテーマ。

その時にドイツに来てそのまま居着いてしまった人たちが高齢となり現在はさまざまな助けを必要としている。特にこの人達はいまだにドイツ語での手続きやらコミュニケーションで困っている。

タイミング良く今日の毎日新聞・オンラインニュースに次のような記事が載っていた。

医療現場に言葉の壁 痛みや手術…不安な外国人 – 毎日新聞

これからはドイツで老後を迎える日本人の数も増える見込みなので、言葉の点で何らかの手助けが出来ればと思う。

今日の出席者はトルコ人が多かったがそれ以外にはイラン人、日本人(わたしの他に3人)ドイツ人2人という盛況ぶり。

今日は初回だったがあと5回の合計6回のセミナーがあるので、なんとか頑張って参加したい。

13時から17時までの長丁場だったので、わたしは空腹と眼の疲れもあり最後の30分ほどは集中力に欠けた。考えてみればリタイアして以来こんなに長時間の緊張を必要とすることはしていなかったから当然か。^^;