白内障手術前の最後の話し合い

2019年4月2日(火)・晴れ/最高気温20度

9時から眼科医で白内障手術前の最後の話し合いがあってブリギッテと一緒に出掛けた。

健常な眼の場合は白内障の手術自体は難しいものではないのだが、わたしの場合はそのまえに網膜剥離の手術があったので複雑なことになった。

手術前は両目とも遠くは眼鏡なしで見え、近くは老眼鏡を必要としていた。網膜剥離の手術のときには白内障も一緒に治療した。しかし手術後は遠くを見るときに眼鏡を必要とし(近眼である)近くは眼鏡なしでもクッキリと見えるようになった。これは想定外のことだった。

右眼も落ち着いてきたので、今回は左目の白内障の手術である。そこで問題になったのが交換するレンズをどうするかということ。現在と同じように(遠くは見えるけれど近くは老眼鏡を必要とする)にすることはもちろん出来るが、そうすると右眼との見え方にかなりの違いがある。わたしはこれを「ガチャ眼」と呼んでいる。

眼科医の話によると、ある期間の後には脳が補正してそれほど不便を感じなくなるということだった。ちなみに文豪のゲーテはこのケースだったらしく生涯眼鏡を必要としなかったそうだ。

しかしわたしの日常生活を振り返ってみると一日のなかで本を読んだり PC の画面を見ている時間が圧倒的に多い。それで右眼と同じように老眼鏡なしでも活字や PC 画面を見られるレンズを選んだ。

多分、眼鏡を必要とするのは車の運転とテレビを見る時ぐらいだろうと予想する。手術は4月10日の午前中ということに決まった。

眼科医のあとコーヒーを飲んで帰宅。今日はとても良いお天気だったのでブリギッテは早速テラスをセットしてそこで読書を始めた。

わたしは一時間の昼寝。そのあと家庭医に用事があったので歩いて往復する。途中で桜の花のきれいなところを iPhone で写しながら帰宅。

下の写真は家庭医の隣家の桜。八分咲きといった感じ。

IMG 0309

そこから歩いてわが家の近くの並木の桜。こちらはまだ五分咲きだろうか。桜の種類が違うようだ。

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夕食は久しぶりに味噌汁を作り、塩鯖を焼いた。山芋の残りをすりおろして前菜とする。とてもおいしかったけれど鯖の脂分が多かったせいかちょっと胃にドカッときた。

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