ブリギッテの決断

2020年5月28日(木)・曇りときどき雨/最高気温16度

7時起床。

昨日カローラから電話があり、その後わたしとブリギッテが二人で相談した結果、不本意ながらブリギッテが大学(LMU)での勉強を続けることを諦めることにした。

末娘のカローラが3月に腎臓に出来た腫瘍のために手術を受けた。7時間にわたる難しい手術だった。そして術後も問題が起きて2度目の入院・手術。そのあとまた10日ほどして不具合があり再々入院。

彼女は6月から新しい職場での責任ある仕事が始まることになっている。まだ8ヶ月の赤ん坊がいるので誰かの手助けが必要なのだが、運悪く現在の COVID-19 騒ぎで保育所も閉まっている。こんな時に助けてあげられるのは結局ブリギッテになってしまう。

大学の方の勉強とカローラの手助けの両方をするのでは、ブリギッテ自身の健康が心配。というわけで昨夜の決断となった。

11月には次女のユリアに3人目の子供が出来るので、そちらの方の手伝いも考えると学業を続けるのは肉体的にやはり無理だろうということになった。

彼女は今日の午後のオンライン・セミナーで「電車男」のプレゼンをやり、それでお別れということになった。彼女の心中を察すると悲しいけれど、当人は、思っていた以上にサバサバしている。切換の早い人である。

かえってわたしの方がウジウジと考えたりして1日を終わってしまった。

ブリギッテの決断」への2件のフィードバック

  1. ブリギッテさん、LMUでの学業は、続けない決断をなさったのですね。
    残念ですが、勉強をするのにはいろんな形がありますし、カローラ
    さんが本復なさった後、マイペースで続けられれば良いのではないでしょうか。

     カローラさんの1日も早いご回復をお祈りしています。

    • ありがとうございます。カローラはもちろん、自分の健康第一ということで決めたようです。自分が無理がきくほど若くはないということに気がついたのはいいことではないかと思っています。(^_^)

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