あと3晩寝ると2020年が過ぎる

2020年12月29日(火)・晴れ/最高気温6度

8時起床。

クリスマスと大晦日(正月)の間の数日間がなんとも落ち着かない感じになるのは今年も同じようだ。去年は日本に滞在していたのでそれはなかったけれど、今年はまた娘たちから元旦のお雑煮・磯辺巻きを作れと催促されている。

Kirchheim unter Teck に住んでいるユリア一家は三番目の子供が産まれたばかりだし、コロナによるロックダウンもあってしばらく身動きが取れない。かなり残念そう。

しばらく前から餅米とか蒲鉾とかの食材は用意してあるが、餅を作るのはやはり30日になってしまう。元旦に食べるにはこの日に作った餅がほどよく乾燥して、切り分けるのにもちょうど良いタイミングとなる。

今日は午後からまだ買い忘れているものがあるのではないかと、 Rosenheimerplatz のアジアショップまで出掛けた。外気を吸いたいという気持ちもあった。

特に買い残したものもなく一時間ほどで帰宅。明日は午後から餅作りをすることになる。

午後は明るい陽差しの差し込む窓際に座って電子書籍を読む。今読んでいるのは「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ)。海外の推理小説の常で読み始めてしばらくは登場人物の名前を頭にたたき込むことに時間がかかる。その期間も過ぎ去ってようやく面白くなってきた。

読み始めたきっかけは愛読している飯尾洋一さんのブログ記事を読んだから。わたしにとっても初めて読む作家である

「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ/早川書房) – CLASSICA – What’s New!

遅い昼食を取ったので夕方19時になってもお腹は空かない。 Tagesschau を観ながら軽く食べて今日は満足。そのあとは昨日同様わたしは上の部屋で小説の続きを読み続ける。