ユリア一家、来訪

2021年4月1日(木)・晴れときどき曇り/最高気温23度

7時半起床。

復活祭を祝うために今日からユリア一家がやって来る。本来なら明日から日曜日までの予定だった。しかし今日からミュンヘン市の Inzidenz (発症者数)が100人(10万あたり)を超えたので1日繰り上げた。

発症者数が100人以下の昨日までは大人2人(14歳以下の子供は除く)の訪問が可能だったが、今日のように10万人あたり100人超えの日が3日続いたときには大人ひとりしか訪問できないという決まりになった。なんだか面倒くさいが、そういう理由である。

わたしはそれほどまでにして集まらなくても良いだろうにと思うのだが、宗教上の理由と言われてしまえばそれまでである。わたしの家族はそれほど熱心なキリスト教信者ではないのに集まりたいというのは、要するに、しばらく振りに会ってお話しをしたいということなのだろう。現在の長いロックダウンには誰もがウンザリしている。

朝食のあとブリギッテは COVID-19 テストのために街中に出掛けて行った。彼女は3日前にワクチンを打ったのだが、それで100%安全だとは言えないから。

わたしは各室に掃除機をかけ、アイロン掛けを少々する。ユリアたちは15時近くに来訪。孫達は3人ともずいぶん大きくなっていた。

夕方までは庭でヨハナとヨナス2人の相手をして遊ぶ。自分の体力の衰えを感じる。

夕食は白身の魚料理で、ホウレンソウ添え。今日は Gründonnerstag なのだ。

今年のエイプリルフールはわたしの負け

今日からユリア一家が訪れるので、ブリギッテは念のためにとCOVID-19 のテストを受けに街中へ出掛けた。

12時頃に帰宅してマスクを着けたままガッカリした様子で「ポジティブだった」と報告する。わたしの「エッ?」という顔を見て彼女はマスクを外し「Aril! April!」としてやったりの表情。今日は「四月バカ」の日だった。十分承知していたのに、今年はわたしの負け。